マイクスタンド 本塗り

mic9大変お待たせしました! ゼンハイザーのマイクに続いてご依頼頂いておりましたマイクスタンドも無事本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ。

尚、他にTREKのフレームやCA18、テールランプ関係などの下地処理も進行しておりますのでどうぞご安心下さいませ。BMWのカーボンパニアケースも来週から下地処理を始める予定です。

mic11 こちらはマイクスタンドの土台部分で、素材は「鉄」で出来ています。裏側は見えないので今回塗るのは表面のみとなります。

mic10 こちらはポールのジョイント部分で、高さを調整する時に回すアレですね。

mic12 土台部分は表面がザラザラしていた為、足付け処理時のペーパー掛けでそれらの突起部分が全て露出してしまいましたから全体にプライマーを塗っておきます。同じく先ほどのジョイントパーツ(あちらはアルミ)も角の下地が露出していたのでプライマーを塗ってあります。

mic13 色は前回ご依頼頂いたマイクと同様、ダイハツムーブの純正色「ディープブルークリスタルマイカ」(カラーコード:B79)となります。粒子の粗いパールが大量に入っているので2コートにしては面白い色ですよね。

mic14STANDOXの原色ではブルーパールだけで4種類あって、その内の一番粗いタイプ(MIX845)が使われています。干渉パールなので粒子自体の光沢感や色変化があり、実はこういったパールは昔は無かったのですが(またはパウダータイプの「ギャラクシーブルー」が該当するかもですが)、新しい車に採用する色として新たに開発~販売されたりします。マツダのプレミアムソウルレッドの赤も既存の塗料(原色)では色が出せなかったらしく、後から新色が出ましたよね。そうやって年々色が増えていきます(廃盤になる色もありますが)。

mic16 鋳物的な素地の粗さは残っていますが、むしろこのゴツゴツ感が面白くなっているかも知れません(全く他人事なコメントですいません・・)。

mic15ポールを仕舞う場合、どうしても塗膜はストッパー部分に擦れてしまうので傷が付いてしまうと思いますから、保管時は挿すのでは無く抜いてバラバラの状態の方が良いかも知れません。

何にしても完成時に一度組み付けしてみますので、良い方法があればお知らせ致しますね。

ではどうぞもう少々お待ち下さいませ!