LOTUS樹脂製エンジンカバー 結晶塗装承ってます

lotus15 先日到着しておりましたロータスエリーゼ用のインテークカバー&プラグカバーです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容は「結晶塗装の赤」で、凸文字部分は最後に面研してシルバーを筆塗りして仕上げる予定です。以前の施行例がありますのでそちらの画像を紹介致しますね。

lotus17下地処理としてサンドブラストを掛けてプライマーを塗布し、結晶塗装の赤を塗って最後に凸文字部分を研磨してシルバーを筆で塗って表現しています。今回で5回目くらいでしょうか。

lotus14通常素材がアルミであれば塗装後に凸部を削って光らせる事が出来るのですが、樹脂パーツの場合はそれが出来ないのでシルバーを塗るしかありません。

lotus12 別の型ですが、他にも同じように仕上げているエンジンカバーもあります。

lotus94また中には既存の凸文字を削り落とし、新たに型から鋳造して作成した凸文字を取り付けた事例もあります。

lotus7他には結晶塗装ではありませんが、「ポリッシュしたアルミを毎回磨くのは大変」と言う事でアルミ風の塗装でご依頼頂いた案件もあります。これなら文字を面研する必要が無いと言う(笑)。

ちなみにこの塗料はSTANDOXのプラッティングシルバーで、もしかしたらその塗料はもう廃盤になっているかも知れませんが、新たにそれっぽい新色が出たので現在発注済みです。マツダの新色、マシーングレープレミアムメタリック(カラーコード:46G」に使われる原色らしく、私的には楽しみなのですが、車の塗装屋さんにとっては地獄と言うか戦々恐々でしょうね(ドア一枚の為に側面ボカシとかでしょうか・・・)。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!