同じオーナ様からご依頼頂いた、スバルBRZ・スバルプレオ・スバルインプレッサXVの内装パーツです。それぞれ車種も外装色も違いますが、全てフェラーリレッドのロッソコルサ(カラーコード:300)で承っています。
樹脂素地の部品は表面がザラザラとした「梨地」の為、「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった工程で下地を平滑にします。
PP(ポリプロピレン)製の樹脂部品の多くはザラザラの表面とは別に、表面が凸凹としているのでこれも平滑に仕上げなければ美しくは仕上がりません。
プラスチック用のプライマーを塗り、2液ウレタンサフェーサーを塗布した状態です。表面の黒い模様は研ぎ忘れ防止の為のガイドコートです。熱も入れて硬化した状態です。
透明なポリカーボネートの裏に模様を印刷した物なので、被塗面に#800~#1300程のペーパーを当てて足付け処理のみでOKです。
最初の画像には写っていませんでしたが、他にも内装のモールやドアミラーカバーなども一緒に承っています。
サフェーサーを塗ったパーツはそれぞれ#320→#400でライン出しをし、600→#800で全体を均してあります。
ドアミラーカバーは元々外装色に塗られた物だった為、こちらも下地処理は足付け処理のみとなります。
同じオーナー様からは他にもオレンジ系で塗装のご依頼も承っていました。
クリアーは高品位なタイプのSTANDOXクリスタルクリアーです。
この後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を完全硬化させ、数日寝かしたら完成となります。
同時にご依頼を頂ければ「複数割引」が適用されますので、塗りたい物を幾つか貯めて、一緒にご依頼を頂くとお得かと思います。