ヘッドカバー凸部研磨~クリアー筆塗り

 先日本塗りを終えていた日産510ブルーバードKP61スターレットのヘッドカバーです。

その後二度焼きを行い、凸部を研磨して光らせます。

 エアーツールは使えないので小さい木片を当て板にし、一方向に研いで塗膜を削ります。

 最初は#120を使い、その後#180~#240~#320~#400と番手を細かくし、最後は布状研磨副資材で光らせます。

本来ならアルミ素地そのままの方が金属っぽく輝いて格好良いのですが、比較的早い段階で表面が腐食して黒ずんでしまうので、それの進行を遅らせるためにクリアーを筆で塗っておきます。

この後再び恒温器で60℃40分ほどの熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!