こちらもお待たせしました!先日本塗りを終えていたマツダRX-7 FC3Sの純正テールランプ塗装、本日完成となります。
最初の状態も紹介します。
元々はこのような状態で、比較的程度が良さそうに見えましたが、実際に作業をしてみるとやはり古い物という事もあってレンズ全体に深い傷があり、フチの黒を塗り直す際に全体にクリアーを塗る下塗りを行って一旦下地を作ってから本塗りを行う事にしました。
濃さは「標準濃度」より少し濃いくらいで、以前施工したエクシーガのテールランプを参考にしています。
バックランプ部はスモークは入れず、ただし一緒にクリアーを塗っています。
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。
深い傷もそうですが、以前施工したR31スカイラインのテールランプと同じ様にレンズ表面に細かいクラックがあって、ただそれも綺麗に払拭出来ていると思います。
下塗りをしてから塗らなかったとすると、こういった仕上がりには出来なかったと思います。
フチの黒い部分は水垢を落とすのに一緒に削れてしまいましたが、新たに塗った事で新車当時の状態を再現出来ているかと思います。
今回は比較的濃い目のスモークとなりましたが、スモークを薄くする事で以前施工したいすゞ177クーペのテールランプのように純正っぽく仕上げる事も可能です。
テールランプのフチに着いていたゴムは両面テープを貼り直し、そのまま着けられるようにしています(劣化が激しいので新しい物に変えた方が良いかと思い敢えて取り付けてはいません。恐らくここだけ部品が出るのではと)。