メルセデスW124 M103ヘッドカバー塗装 完成

先日本塗りを終えていたメルセデスベンツW124 M103エンジンヘッドカバーです。その後120℃30分程の熱で二度焼きを行っておきました。

最初に外しておいたバッフルカバーを取り付けます。ネジの脱落防止にガスケットを塗っておきました。

そして完成です。大変お待たせしました!

最初の状態も紹介します。

元々は半艶黒が塗られていて、全体に腐食が発生していたのでブラスト専門店にて強力な直圧ブラストを行って頂きました。

その後浸透型エポキシプライマーを裏表に塗装し、黒の結晶塗装を施しています。

フィン部分は研磨して金属素地を光らせる場合もありますが、今回はそのまま残す仕様で承っております。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

オイルキャップのシール(ゴム)当たり面を研磨して平滑にしておきました(漏れ防止の為)。

ホースパイプ取り付け部はプライマー塗装後にベースコートの黒を塗装し、こちらも結晶塗装は塗らないようにしています(漏れ防止の為)。

近接画像です。普通に見ると艶消しに見えますが、実際には艶があるのが判ると思います。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!