ペイントスケール

eva_3ようやく新工場が決まったので色々と物資を搬入しているのですが、自宅にある塗料一式はとりあえずはそのまま置いておく事にしました。と言うかこれまで運ぶとなると本当にもう一大事になってしまいますので・・・(疲)。

ただそうなると塗料を計る計量器(=ペイントスケール)は自宅と工場どちらにも必要となる訳で、ただかといってそう気軽に買えるような金額でもありませんので、昔から懇意にしてくれているオートサプライヤーさん(塗料屋さん)に相談してみたら今回も助けて頂ける事になりました。どうやらいつも回っている自動車工場にこれが眠っている事を以前からチェックしてくれていたようで、わざわざ先方さんに譲ってくれるように頼んでくれました。いやはや本当に有り難い限りです。しかもザトリウスじゃないですか・・・(惚)。 =秤メーカーとしては超一流です。

eva_4ペイントスケールは配合データから色を作る時に絶対に必要な物ですが、それ以外にも

・サフェーサー

・パテ(2液または3液タイプのエポキシやらポリエステルパテ)

・ポリエステル樹脂(FRPに使う)

・クリアー

といったものを作る時にも必須です。場合によっては重量比ではなく容量比(目視)で行う場合もありますが、僅かな変化も判るようにするにはやはり重量計測でちゃんと確認する必要があると思います。スタンドックスのクリアーなんて主剤と硬化剤の比率は2:1が殆どですからわざわざ秤で量らずカップにある目盛りだけでも十分なのですが、「昨日と今日は何か違う」といった変化の理由を探す時にはこういった細かい所も気にする必要があるんですよね。と言いつつ、封を開けたばかりのクリアーと最後の残り少なくなった物では実は塗った感じが全然違ったりするので、だとするとそれは秤とは全然関係無いじゃないか!という所でもあるのですが(笑)。

ちなみにクリアーはやはり開封直後の新鮮な状態が一番良いのです。気にしなければ気付かないレベルかも知れませんがレベリング性能は断然違います。所謂「のび」が良いんですよ。これは溶剤分の揮発によるものかも知れませんが、もしかしたら樹脂の酸化とかも関係しているのかも知れません。なんて事を考えるのも面白いのです(病)。

秤、早く搬入したいですね・・・(まだ当分先かと)

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