色見本用プレート作製

pantone8 昨日紹介した短冊形のテンプレートはちょっと無理があある事が判ったので、その後はこのダースベイダーを一個ずつ飾れるようなタイプへと変更する事にしました。まあやっている途中でこれは駄目だろうと薄々気付いてはいたのですが(苦)。

pantone4新たなテンプレートはこんな感じで、この後さらに内容は変わっていますが、大体のデザインはこれで決定です。色々パクリ要素がありますが、その辺はお遊びと言う事でスルーしていきましょう(笑)。

pantone5途中工程の画像が無いのでちょっと判り難いのですが、画像右側にあるのは6ミリ厚のMDF板をレーザー加工機でカットした物で、その左にあるのは薄いブリキ板(本当の色見本を作る為の鉄板です)を4等分にカットした物です。それぞれを艶消し黒に塗りました。

ちなみ使っているのが缶スプレーなのは仕事の塗装では無いからで、これは普段ガイドコート(研ぎ忘れ防止の為にサフェーサーにパラっと塗る)に使っている物です。誰が塗っても綺麗な艶消し黒になるのでお勧めです(ただし紫外線に当たると最後はこんな風になってしまうと思いますが)。

pantone6MDF板の裏に薄い鉄板を貼って土台のベースが完成です。

ちなみに他にもアクリル板で作るなど検討はしたのですが、今後同じ物を何百個と作る予定なので出来るだけ簡単に作れるようにしました。

pantone7そしてその上に配合データを印刷した紙を貼り、くり抜いた部分にダースベイダーを貼って、さらにその隣にPANTONEの色見本を切り取って貼り付けます。画像ではプリントした紙がサンプルなのでまだ色見本は切り取っていませんが、イメージ的には大体こんな感じになります。

PANTONEの色見本にある色は塗装では無く印刷で、また使われている塗料は顔料では無く染料(しかも下の紙の白が透けている)ですから、STANDOXで塗ったダースベイダーとはどうしても色ブレが生じます。ただこれらを同じプレートに配する事でそれぞれの色を見比べる事が出来ますから、新たに色を作製する時にはこれが非常に役に立ってくれると思います。

後は板にも少し工夫をするつもりなので、そちらが進行しましたらまた紹介しますね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Optionally add an image (JPEG only)