2021年陣馬山~高尾山行き

先日の日曜日、知り合いの塗装屋さん(GUNさん) と一緒に陣馬山に登山に行って来ました。JR川崎駅の南武線乗り場、6:32分発で待ち合わせです。

GUNさんについては以下の記事が判り易いかと思いますので宜しければどうぞ。

マスキングシートを届けついでに

ちなみにGUNさんとは元々知り合いだったという訳では無く、今になってはどちらか先なのか判らないのですが、掲示板かSNS等でコメントを入れてそこから交流が始まって仲良くなったという感じです。

1時間半程電車に乗って高尾駅まで行き、そこから8:10発の西東京バスに乗って30分程走ります。

そして陣馬高原下の駅に到着です!時間を見直してみると、8:39分着になるようです。この日は梅雨が明けた2日目で、天気は非常によく、ジリジリと身体が焼けていくのが判ります。

ただちょっと日陰に入ると結構涼しくて、

特に川の近くは天然のクーラーを浴びているくらい気持ちが良いです。近所の散歩も楽しいですが、やはり山の中って感じが最高です・・・!

それにしてもこの道、普通に車が通って行くので、地元民にしてみれば登山客は結構迷惑なのかも知れませんね・・・。

と言う訳で登山道入り口です。記録を見るとこの時点で9:08でした。スマホでの撮影だと後から場所や時間が判るので便利ですね(今のカメラなら普通に出来ますか…)。

ちなみに今回の撮影も全てスマホ(Google Pixel3a)で、一部スマホ内で加工をしている物もあり、その後PCにダウンロードした物は画像を縮小しています。カメラは重たいのと、後で加工修正するのが面倒なので(もはや仕事以外では出来るだけPC作業から離れたいのです)、登山に傾向する事はもう無いかもですね。

どこかで見た事あるような景色だと思ったら、前回もここで撮影していますね!

そして陣馬山頂上に到着です!時間は9:58でした。

以前来た時はやっていなかったような気がしますが、この日は茶屋さんが営業していました。

早速GUNさんは燃料補給です(笑)

天気は非常に良かったのですが、富士山には雲が掛かっていてその姿を拝める事はできませんでした。

と言う訳で続きます。

そして景信山に到着です。この時13:28でした。

陣馬山からまさか3時間半も掛からないので、最初の休憩で大分ゆっくりしていたようです。

そして景信山の茶屋さんでは天ぷらをご馳走に!

毎回内容が少し変わっているのと、出来立てが食べられるので私的に大好きな一品です。これで400円は安すぎる・・・。

そこに生えていた花?が珍しいと思って後で調べてみたら、この後登山道に沢山生えていたのと同じオオバギボウシという事を知りました。この状態だと小さくて可愛らしいのに、登山道に生えているのは背丈もあって全く違う植物だと思うくらいでした。美味しく食べられるそうです(まさかこれが天ぷらに!笑)。

今回の陣馬山~景信山~城山~高尾山のルートは尾根歩きが出来るのでとても気持ちが良いですね。

ちなみに今回は、以前買っておいたストックを持ってきました。3年前に痛めたアキレス腱は未だ完治しておらず、今回の登山でも不安はあったのですが、これを利用する事でかなり脚への負担を減らせたと思います。

城山から高尾山までの途中には、以前行った相模湖が見れました。故郷に戻って来たような感じがして何だかホッとします。

そして城山に到着です!

暑い季節に山に来る事は殆ど無く、ただいつもGUNさんがブログやSNSに投稿していたこのカキ氷を食べたく、今回遂にそれが叶いました!

ちなみにこれでも普通盛りで、ノーマルだと¥300、私が食べた宇治金時でも¥500でした。氷の量は勿論、シロップ・練乳・小豆どれも大盛で、都内でこれなら倍以上はしますよ・・・。

途中にはフサフジウツギ?に止まる大きな蝶々が!

調べてみるとアサギマダラとの事で、止まっている花は多分以前自然教育園で見た花と同じだと思うのですが、フサフジウツギは有毒なのに蜜を吸っても大丈夫なのか?!と思ったら、蝶は大丈夫みたいです。

ただそうなると蝶も有毒なのでは?と思ったら、やはりアサギマダラも有毒みたいで、それによって鳥などの捕食者に食べられ難くなっているみたいです。フグと同じなんですね。

その後は高尾山を経由して稲城山ルートで下まで降りて来ました。ここでも十分に水が綺麗です。

そして温泉に!

この日はちょっと信じられないくらの汗を掻いたので、このお風呂が最大の愉しみにでした。あとお酒と食事も(笑)。

・・・が!この日は緊急事態宣言という事もあってアルコールの提供はされていなく、まあ仕方ないのでご飯(それとデザートも)を頂く事にしました。以前利用した時にお蕎麦が想像以上に美味しかったのを覚えていたので今回もそちらを頂くと、やはり美味しかったです。とろろも最高でした・・・!

懸念していたアキレス腱は最後まで問題無く、帰ってからちょっと痛みが出たので保冷剤を巻いて寝る事にしました。

翌日朝にはその痛みも無くなっていて、ただ下半身の筋肉痛がひどく(笑)、この日は徒歩では無く自転車で通勤する事にしました。

ただ今回の山行で脚は何とかなるのを確認出来たので、次は以前行った丹沢に、もう一度登りに行こうと思っています。またその際には日帰りでは無く、上の山小屋に一泊して行こうかと考えています。

陣馬山~景信山~高尾山行き②

 前回に引き続き、アートトイペインターのGUNさんと一緒に行って来た陣馬山登山の紹介です。

GUNさんリュックの後ろには、氏がいつも塗装しているキャラクター、BLACK RABBiTのピンバッジが着いてますね。

 陣馬山の頂上で少し休憩した後、景信山を通って高尾山に向かいます。

 私はまだ登山は二回目ですが、今回のコースは道が広いので、他の登山者の方が居てもゆっくり歩ける気がしました。鎌倉のハイキングコースは結構道が狭い所があったので、悠々歩けて気分が良いです。

 この辺は尾根を歩く感じになるので、比較的平和な時間が続きます。

 と言いつつ、ある程度のアップダウンがあるので十分楽しめます。手を使う岩場とかは全然無いですね。

 そして景信山頂上に到着です!

 ここには大きな茶屋さんがあるからか、かなりの人で賑わっていました(GUNさん曰くこの日は空いているらしいです)。

 ここ景信茶屋 青木さんではジュースやお菓子や食事が楽しめます。直ぐ近くまで車で来られるからか、物資が豊富な感じです。

お店の方に声を掛ければ自前のガスバーナーを使っても大丈夫なようですが、今回持ってきたガスでは二人分のお湯を沸かすには心もとない感じでしたので・・・、

 なめこうどんと山菜天ぷらを頂きました!

まさか山の中でちゃんとしたご飯が食べられるとは思っていなかったからか、超絶美味しく感じました。天ぷらはパリパリでうどんはシコシコです。

 ちなみにこちらが私が購入した登山靴で、足のサイズから測って作って貰うセミオーダーメイド品でした。登山をする方からすると有名らしく、先日の武甲山でも「ゴロ―さんのでしょ?」と話しかけられました。GOROさんについては以下リンク先のサイトが判り易いかと思いますので宜しければどうぞ。

登山靴 ゴロー / ものづくりを訪ねる / 土屋鞄製造所

ゴロー登山靴15選|重厚革張りオーダーメイドのおすすめイント!

登山用じゃないのもあるみたいですね。
#009 登山靴のロールスロイス、ゴローの靴を山で使わない。

そもそもGOROさんの靴はそれまで知らず、また買いに行くのにも全く下調べせずに行って、選ぶ靴が革製品の物しか無くてビックリしました(笑)。

登山靴については、いつもお世話になっている鍼灸師の先生が、「タカハタさん、山の中でソールが剥がれたら帰って来れませんよ?夜とか一歩も進めませんよ?良いんですかそれで?」みたいな事を言われてそのままお願いしに行った感じです(笑)。さらに先生曰く、「丹沢も奥多摩も、近い所は行っていないルートはもう無いくらいなので、これから始めるタカハタさんが羨ましいですよ!」との事でした。いや、そこまでは(笑)。

 と言う訳で先に進みます。

 遠くの山の斜面の途中に中央自動車道が見えます。多分あの辺は勾配がついたカーブで怖いところですよね。

 途中に通った小仏峠には、ネットでも何度か見かけたタヌキの置物がありました。

それにしてもまさかこれ、担いで持ってきたのでしょうか・・・(恐)。

と言う訳で小仏峠を抜けて、

いよいよ高尾山に向かいます。

 途中の山肌にはかなりの木々を伐採した痕がありました。GUNさん曰く、花粉の出ない杉(はるよこい?)に植え替えているのでは?との事です。もしそうだったら多くの方に朗報ですかね(生きている内には無理っぽい気もしますが・・・)。

 大規模に伐採した為か、普段は見れないような杉の断面が見事に・・・。

それにしてもあれが全部杉ですか・・・。花粉症の私には秋までもう来れないかもです。

 と言う訳でサクサク進みます。

 そして高尾山に到着です!

当たり前ですが、いきなり頂上に出てくるんですね。

 高尾山は観光がてら何度か来た事はあって、今回歩く「いなり山コース」は初めてです。降りるのに90分との事ですが、一時間くらいとの事でした。

 高尾山なのにここは意外に山っぽい道で楽しいです。私的にはここの往復だけでも十分楽しめそうですね。

そして京王電鉄 高尾山口駅に到着です!

ちゃんと測っていなかったので良く判りませんが、この日は6時間20キロくらいだったそうです。冬だからか全体的に空いていたようで、凄く楽しい行程でした。

 そして温泉です!自身は今回で二回目の利用ですかね。

入場料¥1,000とタオルセット¥250、とろろ蕎と抹茶クリームあんみつが絶品でした!

帰りは再び立川駅まで出て、南武線の始発に乗って終点川崎まで行ってGUNさんとお別れです。私の場合新宿に出た方が時間的には早いのですが、南武線を使うと座って帰れるのでとても有難いです。

次は夜行バスに乗ってもう少し遠出をしてみたいのと、連休があれば長野とか福島とかも行きたいです。それまでにもう少し近場を歩いて、さらに足に靴を均しておきたいですね!

陣馬山~景信山~高尾山行き①

 先日の日曜日、GUNさんを誘って陣馬山に行って来ました。GUNさんのブログにいつも陣馬山の事が紹介されていて一度行ってみたかったんですよね。

5時に家を出て、JR川崎駅発5:40の南武線で待ち合わせをしました。

 川崎駅から一時間電車に乗り、終点の立川駅に到着です。職業訓練学校に通っていた頃はこの一個手前の駅(西国立駅)まで毎日通っていましたが、よくまあここまで来ようと思ったなぁと、若い頃の私の無謀さに関心してしまいます(笑。まあ無料で塗装を教えてくれる所がここしか無かった訳でして)。

 そしてJR中央線で高尾駅に到着です。

駅の中に超おいしそうなパン屋さんがやっていたのですが、既にバス停に何人か並んでいたので泣く泣くそこはスルーで・・・。

 ここから登山口まではバスで移動です。次の便まで30分くらいの待ち時間があったので、ここで登山靴に履き替えておきました(他の登山靴は判らないのですがGOROさんのは結構重たく感じるので、現場までは履かないで来るスタイルです)。

 バスは幸いにして席に座る事が出来て、発車する頃には満員状態でした。

GUNさん曰く、混んでいる時は乗り切れない人も居るらしいです。先週行った武甲山とはまるで賑やかさが違うようでして・・・。

 30分くらいバスに乗ったら陣馬高原下駅に到着です。前を歩くのがGUNさんで、氏については以下の記事が判り易いかと思います。登山関係者とかでは全然ありませんので念の為(笑)。

マスキングシートを届けついでに

 GUNさんは陣馬山に何度も来ていて慣れているので、スリップストリームよろしく氏の後をついて行く作戦です。

 陣馬山を登るこちらからのコースは、最初に登場するこの登りの一時間がとてもキツイ!との事でしたが、先週は3時間登りっ放しの登山だった為か、意外に体が慣れて楽に登れました。もしくはGUNさんの後をついて行く事で、脳の酸素の消費量が少なくて済んでいたお陰かも知れません。さすがカルガモ走法です。

 気温はまあまあ涼しいくらいで、場所によっては土が凍ったような感じでしたが、念の為に持ってきた軽アイゼンは一度も出番がありませんでした。ちっ(笑)。

 撮影の度に立ち止まっては走ってGUNさんに追いつくと言うのを繰り返し、無用に体力を奪われている感じです。もうあんなところに・・・。

 途中にある標識は非常に多く、また登山者も多いので道に迷う事はない感じでした。一応地図とコンパスは持って来ていましたが、そもそも読み方が判らないという(苦)。

 と言う訳で陣馬山の山頂に到着です!

 陣馬山の標高は852メートルとの事で、ただバス停の所で既に300メートルを超えているようなので、実際に歩いて登っているのは500メートルくらいですかね(ただここからがまだまだ長かったです)。

 おお~!これがいつもGUNさんのブログに登場していたモニュメントですね。いつもテレビで観ていた芸能人に逢った時のような感覚です(そこまででは無いですか)。

 この日は天候にも恵まれ、遠くには見事な富士山も拝めました。素晴らしい~。

ここで持ってきたお握りを食べて、先日用意しておいたバーナーを使ってお湯を沸かしてミルクティーを飲みました。インスタントでも外で飲むと美味しく感じるのが良いですよね。久しぶりのキャンプ気分です。

そしてこの後は景信山~高尾山まで縦走していきます(続きます)。