西陣織壁時計 製作①

今まで作っていた壁時計はこちらの色相環に塗装した物ですが、今回はこれの型を応用して新たな物に挑戦しています。

西陣織を利用した壁時計を製作しています。めっちゃ豪華です!(笑)。

西陣織を使ったファブリックパネルというは既に作っている方がいらっしゃいますが、さすがにこのような形状では誰も作っていなかったので、多分面白いだろうと思い今回試してみた次第です。昨年行った京都がとても良かったので、それに関係した物を作って見たかったという事もあるんですよね。

何より良いのは塗装の必要が無い(笑)という事で、土台のレーザーカット以外は全部自宅で作業しています。まず家に帰って夕飯を食べ、お風呂にも入り、後は寝るだけ!という状態から始めるので、以前のように睡眠時間を削って体のあちこちが悪くなっていくと言う心配がありません。

使っている素材は本場京都の上質な西陣織で金襴を多用していますから、一つ一つが豪華絢爛!といった感じです。和箪笥のある和室や、和風住宅の玄関などに合うのではないでしょうか。洋室の白い壁に飾っても良さそうです。

塗装と変わらず全て手作業での製作なので時間は掛かりますが、余り高額になってしまうと売り物にはなりませんし、かといって模倣されて値段勝負になるのは嫌なので、何とか仕上がりを落とさずにコストを下げられるよう、現在は工程を色々と見直しているところです。

今まではピースの配置にそれ専用のジグを使っていましたが、

今回は塗装では無いので、土台とピースに孔をあけ、

それぞれを組み合わせられるようにしました。

これなら嵌めこむだけで位置が決まり、また落下防止になるので一石二鳥です。

背板は塗装で仕上げるので、かなり色々なバリエーションが楽しめると思います。とりあえず単色の艶あり黒を作っているので、そちらが出来次第組付けて完成画像を紹介しようと思います。金箔とか色々試してみたいですね!

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