アウディR8 カーボンパネル 磨き作業

audi14

大変お待たせしました!アウディR8のカーボンパネルも遂に完成となります。

画像は磨き作業を終えた状態で、久しぶりに小物塗装屋では無く「自動車塗装屋」的な仕事をしたような気がします。やる事はいつもと同じではあるのですがどうも身構えてしまうと言うか変なプレッシャー(笑)があるのだと思います。

画像の床に置いてあるのはポリッシャーやらコンパウンドなどの類ですね。バケツは¥100ショップで購入した物に自作で作った「DUPONT」のシールを貼った偽物(苦笑)なのですが多分5年以上使っていると思います。ちなみにこれの「STANDOX」バージョンもあって、そちらは「下地作業用」のバケツでこっちが「磨き用」として識別出来るようになっています。下地と磨きではそれぞれのバケツを別けないと研磨粒子が混入して「タオルで拭いたら余計に傷が付いた!」という事態になってしまうのです(実はこれに気付くまでに数年掛かりました・・・)。

磨きの時は比較的低い位置に設置してある水銀灯を照らしているのでカーボン感が凄い出てますよね。この姿に無事戻せて本当に、本当に良かったです(今回のご依頼は上に塗られていた白い塗装を全部剥がしてのやり直しなのです)。上手く行かなかったらどうしていたのかと思うと恐ろしいです(怖くて部品の値段については気にしないようにしていました・・・)。

と言う事で、完成画像と完成のお知らせについては後日改めてご案内致しますね。とりあえず作業は完了しておりますのでどうぞ御安心下さいませ。

なんだかんだ一ヶ月以上は掛かってしまいました。本当にお待たせしました!