FIATアバルトテールランプ レッド化 本塗り

fiat46 こちらもお待たせしました!今回一番最後に届いたテールランプなので逆に納期的には予定よりも早くなったと思いますフィアットアバルトの純正テールランプです。こちらも無事本塗り完了しておりますのでご安心下さい。フェイスブックページご訪問も有難う御座います!

fiat47 こちらもウィンカーとバックランプ(とバックフォグ)部はクリアーレンズのままで残しますが、クリアー抜きの形は以前ご依頼頂いたフィアット500?のテールランプと同じ様に承っておりますのでそれを参考にして作業を行います。

ただフリーハンドで左右の形を対象に揃えようとすると結構大変で、クリアー抜きの形は内部反射板の形に合わせていますが、外側のレンズカバーとの距離があるので見る角度によって位置が変わりますから、これを両目で見てしまうとどうしてもズレが生じてしまうのです。なのでテールランプをグルグル回しながら丁度良い位置を見つけつつそれを左右で合わせます。大抵は「左・右・左」みたいな感じで最初にやった方を修正していますかね。フリーハンドで線を描くピンストライパーさんとかってよく気が狂わないといつも関心していますよ(いや、本当に・・・)。

fiat48ちなみにこれも月に1セットくらいご依頼があるようならマスキングの型をデータ化するという手もあります。ただ経験のある方なら判ると思いますが、3次元を2次元に変換した場合やはりズレが生じるのでそれの刷り合わせがとても大変ですよね。「カット→実物現物合わせ→データ修正」をやるならせめて10セット分の仕事が無いと・・・です。

レッドキャンディーの塗装を終えたらマスキングを剥がし、再度プラスチックプライマーを塗ってクリアーを塗布します。

fiat49 こちらはスモークは無しのレッドキャンディーのみとなります。(多分)嫌だったフチの濁った乳白色のストライプラインもかなり払拭出来たと思います(私的にあれはいつも「どうして?」と思うのでして・・・)。

fiat50普通の方が見ても塗装したとは判らないと思いますが、同ユーザーが見れば二度見は間違い無いと思います(いやそこまで気にしていない方も多いかも知れませんが・・・)。

それではこちらも完成次第改めて紹介いたしますね。もう少々御待ち下さいませ!