業者様からのご依頼品も含め、予定個数に達したので早速先日から作業をしておりました透過性塗装のご依頼品一式です。
今回は殆どが新品だったのでそれらはエアーブローのみの清掃で、中古品に関してはブラシと水洗いで細部まで洗浄しておきます。
その後よく乾かし、レンズ部以外の箇所(土台部分)をマスキングします。
その後被塗面を#800~#1300相当の布状研磨副資材(アシレックスレモン&オレンジ)で足付け処理します。フチまでしっかり当てておきます。
その後脱脂清掃し、本塗りのタイミングが来るまで保管しておきます。
本塗りのタイミングが来たらブース内の壁と床、そして塗装台(パイプ台と棚板)をスチーム洗浄機で清掃しておきます。メタリック塗料の粒子や埃などが飛散しないようにですね。画像は先日お預かりしておりましたスバルGRBインプレッサのテールランプ一式です。
再び脱脂清掃し、プラスチックプライマーを塗ったら本塗り開始です。
まずは透過性の赤を塗り、それが終わったらマスキングシートを剥がし再びプラスチックプライマーを塗布します。
続けてスモークを塗布します。以前の施工画像を参考に濃さを調整していきます。
そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様の仕様となります(今回のターンは全てこちらとなります)。
この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。
それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!