次の透過性塗装のターンで本塗り予定のテールランプ等レンズパーツ一式です。画像には映っていませんが、スバルエンブレムも一緒に塗る予定です。
そのまま塗れ雑巾等で拭き取ると傷が付くので、水を流しながら柔らかいブラシで砂を浮かすようにして洗い流していきます。
どれもぱっと見は綺麗でしたが、どうしても清掃し難い箇所に砂が残っていますので、穴をマスキングして水とブラシで洗い流していきます。
大きいブラシが入らない箇所は歯ブラシや綿棒を併用して行います。
近年は見られなくなったと思いますが、自動車車体の塗装でテールランプやバンパー等を付けたまま塗られた場合、その隙間から入った研ぎ汁や塗料ミストが裏側に残っていたりします。分解しなければ見えない部分なので気にしなくても良いのかも知れませんが、気分的には良くは無いですよね。昔、異様にタイヤハウスの中が綺麗なアルファロメオを預かった時、疑問になってそれをオーナー様に伺ったら、「雨の日は乗らないので!」と仰っていてなるほど!と納得しました(笑)。当店は昔からそういうお客様が多かったので、私もさらに気を遣うようになったんですよね。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!