ご依頼内容はいつもの結晶塗装なのですが、フィンの繋がった一部分を削り落として独立させ、塗装後にそこを削って光らせると言う作業も承っています。
こちらを施工した時は知人の自動車板金塗装工場に間借りしていた時なので、そこの工場にあったフライスなる切削機械を使って加工して頂きました。
元々繋がっていた部分を2ミリくらいの幅でカットし、凸部を独立させています。
結晶塗装を行い、150℃程の熱を掛けて焼き付け硬化させた状態です。
露出したアルミ素地は腐食の進行を遅らせる為にクリアーを筆で塗っています。
ここは元々フィンが繋がっていた箇所ですが、今回の加工でそれぞれ独立されました。
フェラーリのヘッドカバーでは繋がったまま削ったりする箇所もあるのですが、それはそれとして、これはこれでスッキリしていて良いですよね。私的にも気持ちが良いです。