Dino Engine Tappet Cover

dino6 DinoのV6エンジンヘッドカバーです。左側のカバーだけが塗装が剥がれているのは素材がマグネシウムだからと思われます。

dino 旧塗膜を剥離し、リン酸処理を施してみるとそれぞれの状態が違うのが判ると思います。

左側のマグネシウム製ヘッドカバーの酸化被膜は黒く、右側のアルミ製のカバーは多少ムラっぽさはあるにしても普通にアルミの質感を維持しています。

dino1 まずはプライマーを塗布します。

尚現在であればマグネシウム素材の場合は酸化(腐食)を抑制する為、使用するプライマーは耐食性の高い浸透型エポキシプライマーを使った重防錆仕様で対応しています。

dino2 その後イタリアンレッドの結晶塗装を施し、Dinoのロゴ部を研磨して光らせて完成です。

dino4金属素地を露出させた部分は酸化し易いので、ご希望に応じてクリアーを筆で塗っておきます(無料サービスです)。

dino3 dino5結晶塗装の赤は、フェラーリ系の鮮やかなイタリアンレッドや日産系の「ドス黒い赤」など、細かい指定での対応も可能です。