ホンダの二輪車、CB1300のエンジンヘッドカバーです。
表面には元々クリアーが塗ってあるのですが、その下からアルミの腐食が発生しています。
一部の部品は外れる為、そちらは別パーツとして塗装します。
浸け置き洗浄後、全体にサンドブラスト処理をしてクリアーと腐食を取り除きます。
さらにその後リン酸処理と洗浄を行います。
まずプライマーを塗り、
結晶塗装を塗りたく無い箇所には艶消しの黒を塗り、
乾いたらマスキングをします。
結晶塗装を行い、
140℃40分程の熱を掛けて硬化させます。
さらに数日寝かしたら完成です。
色は鮮やかな赤の結晶塗装で、主にフェラーリのヘッドカバーに採用している塗色です。
