ここの所はブレーキ屋さんが足回り関係を弄っていたようで(車庫入れの際にノーズを擦らないようにする為の車高調整キットでしたっけ)、ボディワークの方は長らく休眠状態でした。今年始めの頃は「今年には完成かも」なんて思っていたのは何かの勘違いだったようです(まあレストアはそんな事が普通で、やればやる程やる事が増えると言うのが一般的ですのでこれは仕方が無いかと)。
ちなみに上の画像は以前使った画像で、クォーターパネルの一部にアルミの板が溶接されていますが、これは以前事故で修理された箇所を下に引っ張る為にくっつけたものです。これにクランプを固定して入力された反対側に引っ張る事でボディを修整する訳ですが、それも限界だったようで本日進行中の修理ではこの部分をカット交換して対応していました。元々の直し方が変だったせいで余計に色々仕事が増えているように思えます。ちなみにパネルに空いた穴はやはり以前の修理でこれにスライディングハンマーの先端を入れる為に開けられたのだと思います。中々のパワープレイぶりが伺えます。
そしてカットされたクォーターパネル下側の箇所です。板金ではプレスラインの修整が重要な筈ですから、あのままではもうどうにもならなかったのでいっその事カットしてしまった、と言う感じでしょうか。
そして新たに用意したアルミ製のアングル素材を溶接しています。どこかで見た光景だと思ったらこんな顔をした人がBUMP OF CHICKEN「天体観測」スペシャルMVの画中に出ていましたのを思い出しました(いや全然違いますか)。
先週の土曜日から昨日の火曜日までは移転先の工場に入り込んでいたので実は今回の修理は殆ど見ていませんでした。さらに私は今月でTACさんの工場から出て行く予定なので、こちらのテスタロッサの紹介は今月限りで終わりとなるのですが、まあちょくちょく顔は出しに行くと思いますので作業が進行していて機会があれば撮影をしておこうと思います。さすがに一眼レフを持っていく事は無いと思いますが、普段はSIGMA DP1を持ち歩く癖がついたので撮影は続けられると思います。
私が居るうちにまだ作業は進行しそうなので、また進展ありましたら撮っておきますね。
以前マスキングした姿を一枚だけ掲載しましたが、一応全体の画像が残っていたので改めて紹介したいと思います。と言うか最近荷物の搬入と高めの降水確率の為に通勤で全く自転車に乗れていなく紹介する画像が無いだけですが。

で、まずはベースとなる白を塗ります。黒に塗ってから柄を抜く方が簡単だったと思いますが隠ぺい力の差を考えると「白→黒」の順番がセオリーですかね。塗膜が厚くなると仕上がりが悪くなるので(見切りラインがガタガタに)り白から塗るのがやはり正解だと思います。
そして黒のベースコートを塗布します。マスキングされた部分に黒が全部塗られていないと言う事は、この頃から「ブツ切りマスキング部のスプレー方向」には気をつけていたようですね。車体全体にそのまま黒を塗るような事をすると色の境界線の段差が激しくなってしまいたちまち仕上がりが悪くなってしまうのです。


