徒歩通勤

honmonji (1 - 1)-24 今朝の関東は台風直撃と言う事でカブでの出勤となったのですが、帰りにはすっかり落ち着いていたので歩いて帰る事にしました。最後はいつものように近所の池上本門寺を通って帰っています。

honmonji (1 - 1)-22台風が通った後と言う事で空気は非常に綺麗で、空を見上げるとかなりの星が見れました。周りが暗い多摩川河川敷だったらもっと綺麗に見えたでしょうね。今日が自転車で無かったのが少々残念です。

honmonji (1 - 1)-25徒歩での通勤を始めてからは肩こり&首から腕の痛みは非常に軽減され、高い所に置いてある物も片手で普通に取れるようになりました。仕事の時は(塗っている時は)集中している為か痛みは感じないのですが、結構慢性化していたんですよね。

後は膝とかを痛めないように注意しつつ、徐々に距離を伸ばしていければと思います。もう少し別の所にも行ってみたいですし(笑)。

新品ドライポンプ

rabbit-8698-2工場で食べる昼食はいつも豆腐なのですが、どうしても試してみたい事があってわざわざこちらのカップラーメンを買って来ました。先日作成したコンクリート製の溶けたBlackrabbitが、重さと良い、底部の面積と良い、絶対これは丁度良いだろう!と思っていたのです。

と言う冗談は置いておいて・・・(いや、結構満を期したのですが)。

pomp34 買ってしまいました!新品のドライポンプです。しかもクラス最高レベルの0.75kwのを・・・(実際そんなには要らなかったのですが)。

先日買った中古のドライポンプは中身が少々お疲れ気味だった為か真空には至らず、その後もう一個同じような物を買ってみたのですがやはりそれも-0.09止まりで(苦)、さすがにもうこれ以上の失敗は許されないぞ・・・と言う事で今回のこれに至りました。

pomp35ただしこちらは新品と言っても「棚卸品」と言う事で、実は普通売っている金額の半額以下で買えてしまったのです。まあ良かったのか悪かったのは別として…(苦笑)。

尚、排出量は330L/minと明らかにオーバースペックですが、まあ一生物と言う事でこれくらいあっても良いかな~と思っています(散財によるただの苦しい言い訳です)。

しかし届いてみて判ったのですが、これは今までのような汎用品とは違って工場の製造ラインにそのまま組み込むような代物のようで、これ単体では動かせません(苦)。負圧を調整するバキュームコントローラーや連成ゲージ、もちろん配管も自分で組まなければならず、しかも重量が30キロオーバーなので気軽に持ち運ぶ事も出来ません(苦)。と言う訳でとりあえずは設置場所の確保からですかね。

尚、先に購入した中古品の二台は、それぞれ分解して直れば新たにデジケーターを作って「真空脱泡機セット」として販売でもしてみようと思っています。色々と調べてみた結果、ドライポンプの不調の原因としては、内部に油やゴミが入るとモーターに直結された偏芯軸ローターから飛び出すカーボンブレードが上手く動かなくなって本来の能力が発揮出来なくなるらしいです。上手くいけば部品の交換などもせず清掃だけで直るみたいなんですよね。

既に必要な付属品はモノタロウに手配していますので、いずれこれが火を噴く日も近いです(本当に噴いてはマズイのですが。笑)。

UVプリントスマホカバー クリアーコート 完成

phone33 先日STANDOXプラチナクリアーの塗装を終えていたUVプリント済みのスマホカバーです。塗膜が完全硬化後、全面にペーパーを掛けて塗り肌を落としコンパウンドで磨きました。

phone30 そしてようやく完成です。

phone31 いつも業者さんからご依頼頂いている物は、透明なポリカーボネート製カバーに同じようにUVプリントが施されている物に一回のみクリアー塗装を施し、最後に磨いて仕上げています。UVプリントの特性上か、一回目の塗装は艶が引けるんですよね。

最初の状態も紹介します。

phone4こちらが一番最初の状態で、UVプリントだと側面までは印刷が出来ないようなのでフチに白い部分が残ってしまっています。また表面は凄いザラザラです。

phone32フチは単に黒を塗るだけでも良かったのですが、UVプリントの黒と新たに塗る黒との色の違いを判らなくする為、その間に1ミリ幅でムラサキのラインを入れる事で違和感を軽減させました。

マスキングと塗装方法は以下の記事が判り易いかと思います。

UVプリントスマホカバー 本塗り

スマホカバー クリアー塗装 下塗りとしてのクリアーは2工程、最後に塗ったプラチナクリアーを含めると3回分の塗装となっています。またUVプリントされた際に出来た段差を無くす為、その都度クリアーを削って平らにしています。

phone (1 - 1)-9クリアーの厚みでまるで漆器のようになりました。

今回最後に使ったプラチナクリアーはメルセデスベンツのナノクリアの補修に使う(指定されている)物で、特に耐擦傷性に優れた特性からして少々乱暴に扱うスマホのカバーにも向いていると思います。

難点としてはその塗膜特性からして非常に磨き難い事で、一旦ゴミが付いてもそれを処理し難いですから(傷が付かないのでペーパーもコンパウンドも効かないのは当然です)、そんなに安易には使えない、と言う感じですかね。一回熱を入れたくらいでは締まりきらない為に二度焼きは基本で、出来るなら60℃では無く80℃まで上げた方が効果的なようです。

取り敢えずようやく完成出来ましたので、後日内容を纏めて施工例として改めて紹介ページを作製しようと思います。今後IKEAに額を買いに行かないと、ですね(笑)。

BOOKs

book いつも懇意にさせて頂いているオートサプライヤーさんから新たな本が届きました。車好きの方ならよくご存じではないでしょうか。福野礼一郎氏著のムック本です。

この本を送って頂いたオートサプライヤーさん(塗料屋さん)は、PRO_Fitの立ち上げ時からお世話になっている方で、今はうちの担当では無いのですが、時々こうやって私が興味を持っていそうな物を贈ってくれたりしています。いやはや有り難い限りです。

book1 内容はとなると、今まで知りたかったような事が満載で、なんですかこれは…。

book2塗装の事については勿論、造形やそれに至る過程までビッシリ詰まっています。

book3 写真もそうですが、紹介されている説明は非常に判り易く、専門的な方もそうで無い方も十分楽しめる内容になっています。

book5 面白いのはトヨタの中だけの話では無く、下請けの製造メーカーとそこで働く人々も紹介されている所ですかね。実際の作業者の方の写真とか全部出ています。

book4 ハンドルを作る工程など、ちょっとした紹介では無く、使用する材料や作り方なども詳しく説明されているので、これはもうちょっとした説明書といった感じです。この通りにやれば自分にも作れるんじゃないかとうっかり錯覚してしまう程ですよ。

book6 当然ですが塗装の事も色々紹介されていてダイレクトに勉強になります。Body Shop Reportも永らく読んでいませんから非常に新鮮でした(自動車板金塗装の業界誌です)。

bookそしてこちらです(何故か笑)。

先ほどの本とは全く別件で、こちらは今当店を担当してくれているオートサプライヤーさんから頂いた物で、今私が乗っているTREKの元オーナーでもあります。なんでも一回読んだら捨ててしまうとの事でわざわざ持って来て頂いてしまいました。しかしお陰で無用な物欲が(笑)。

book7さらに話が変わって、こちらは少し前にブックオフオンラインでまとめ買いをしておいた小説本です。ここのところずっと読んでいた超長編小説グインサーガがいよいよ100巻目前(!)と言うところまで来たので(ちなみに全130巻です…)、そろそろ休憩しても良いんじゃないかと思って今まで我慢していた普通の本を買ってみました。尚、一番上に鎮座しているのは私のお気に入りの一冊で、買うのは今回で12冊目くらいです(笑)。

この中の何冊はは既に読んでいて、最初から読んでいる大沢在昌氏の新宿鮫(!)はやはり猛烈に面白く、また今回初挑戦の有川浩さんの阪急電車がまさかこんなに面白いとか思いませんでした。北方謙三氏は三国志で見事に嵌ってしまったので、今回揃えた水滸伝はこれから楽しみでなりません。歴史物は苦手だったのですが、判らないものですね。