いつも懇意にさせて頂いているオートサプライヤーさんから新たな本が届きました。車好きの方ならよくご存じではないでしょうか。福野礼一郎氏著のムック本です。
この本を送って頂いたオートサプライヤーさん(塗料屋さん)は、PRO_Fitの立ち上げ時からお世話になっている方で、今はうちの担当では無いのですが、時々こうやって私が興味を持っていそうな物を贈ってくれたりしています。いやはや有り難い限りです。
内容はとなると、今まで知りたかったような事が満載で、なんですかこれは…。
塗装の事については勿論、造形やそれに至る過程までビッシリ詰まっています。
写真もそうですが、紹介されている説明は非常に判り易く、専門的な方もそうで無い方も十分楽しめる内容になっています。
面白いのはトヨタの中だけの話では無く、下請けの製造メーカーとそこで働く人々も紹介されている所ですかね。実際の作業者の方の写真とか全部出ています。
ハンドルを作る工程など、ちょっとした紹介では無く、使用する材料や作り方なども詳しく説明されているので、これはもうちょっとした説明書といった感じです。この通りにやれば自分にも作れるんじゃないかとうっかり錯覚してしまう程ですよ。
当然ですが塗装の事も色々紹介されていてダイレクトに勉強になります。Body Shop Reportも永らく読んでいませんから非常に新鮮でした(自動車板金塗装の業界誌です)。
そしてこちらです(何故か笑)。
先ほどの本とは全く別件で、こちらは今当店を担当してくれているオートサプライヤーさんから頂いた物で、今私が乗っているTREKの元オーナーでもあります。なんでも一回読んだら捨ててしまうとの事でわざわざ持って来て頂いてしまいました。しかしお陰で無用な物欲が(笑)。
さらに話が変わって、こちらは少し前にブックオフオンラインでまとめ買いをしておいた小説本です。ここのところずっと読んでいた超長編小説グインサーガがいよいよ100巻目前(!)と言うところまで来たので(ちなみに全130巻です…)、そろそろ休憩しても良いんじゃないかと思って今まで我慢していた普通の本を買ってみました。尚、一番上に鎮座しているのは私のお気に入りの一冊で、買うのは今回で12冊目くらいです(笑)。
この中の何冊はは既に読んでいて、最初から読んでいる大沢在昌氏の新宿鮫(!)はやはり猛烈に面白く、また今回初挑戦の有川浩さんの阪急電車がまさかこんなに面白いとか思いませんでした。北方謙三氏は三国志で見事に嵌ってしまったので、今回揃えた水滸伝はこれから楽しみでなりません。歴史物は苦手だったのですが、判らないものですね。