富山県行き

先日に引き続き、岐阜~富山県に行った時の紹介となります。

朝から訪れた白川郷に行ってからはまだ時間に余裕があったので、レンタカー屋さんがお勧めのここ氷見漁港にやって来ました。画像はその漁港の上にある、魚市場食堂の入り口です。

残念ながら食堂は混んでいて入らなかったのですが、二階に上がったその場所からは、一階にある漁港の作業現場がモロに見渡せて非常に中々楽しいです。これはまさに私のツボ・・・!

ここにあがった魚をそのまま食べられる!という事で、食堂の料理は美味しくないわけがありませんから、ここで食事が出来なかったのは非常に残念でしたが、普段は近寄りがたい漁港の雰囲気を生で感じられてとても楽しかったです。

自分のところ以外の作業場を見るのは非常に面白いので、こういった光景はずっと見ていても飽きません。日本中にいらっしゃる今まで知り合った方の工場を見学に、いずれ行きまくる予定です(笑)。

そしてさらに車で走り、ここ富岩運河環水公園にやって来ました!

この公園内には、世界一美しいと言われるスターバックスがあるのです。

こちらも凄い行列だったので中に入っていませんが、ぱっと見どこが世界一???と思って帰ってから調べてみると、どうやら建物だけの事を指しているのではなく、ここから見る景色や、この建物を含めた周りの景観などが、米国本社主催の店舗のコンペ「ストアデザイン賞」で最優秀賞に選ばれたからのようです。設計は著名な建築士では無く、スターバックスの社員の方がされたという事にはとても驚きです。きっとフランク・ロイド・ライトのファンだったのではと(笑)。

その後は宿泊先の宇奈月温泉へ!

紅葉にはまだ全然早かったのですが、そこはPhotoshop Lightroomの力を使って強引に彩度を高めてみました。やろうと思えばもっと派手にも出来ます(笑)。

こちらは先ほどの画像にも映っていた「想影展望台」なる場所で、ここにある金属製の作品は、バルセロナが生んだ20世紀を代表する建築家「エンリック・ミラージェス」氏が設計した物との事です。

ただこれがあるのはかなりの断崖絶壁なので、設計はして貰ったものの、実際に施工した人たち(会社)は凄く大変だったのではと・・・(もしくはイタリアから現場職人のチームがやって来た・・・とかは無さそうですよね)。

という訳で今回メインの宿泊施設に到着です。ここで体内に溜まったイソシアネートやトルエンを絞り出すように放出すべく温泉にドップリ浸らせて頂きました(ってトルエンのようなVOCはとっくに揮発してしまっている訳ですが)。

翌日はトロッコ列車に乗って黒部峡谷に行ったので、そちらも後日紹介しようと思います。

フットローラー+フットペダル

先日作成していた壊れたマウスを使って作ったフットローラー2.0ですが、その後欲が出て「ボタンも足で操作したい・・・!」という望みを叶えるべく、

フットペダルも購入していました。主にTIG溶接などで使う、安全靴でガンガン踏んでも壊れない現場用のアルミ製、堅強なタイプです。

各フットスイッチへのキー設定は非常にアナログな方法で、要らないキーボード(とさらにマウス)を分解し、そこから配線を引っ張って短絡させる!というやり方となります。中学生の頃、ファミコン用のアーケード型ジョイスティックがどうしても欲しかったのですが、当時はそういうのがまだ無くて、仕方なく秋葉原に行ってボタンとかをバラで購入して自作で作った時と同じ手法です(ただアルミボックスが高くて結局余計高額になってしまうという顛末でしたが・・・)。

カバーパネルを外し、キーボード部分を取り外します。

スイッチが付いた基盤を裏返すと、ハンダ付けされた面が出てきます。

 ご丁寧に基盤にキーの文字が印刷されていて、凄く楽に出来るようになっています。

今回はこの「Back」ボタンをフットスイッチで出来るようにします。ブラウザで前のページに戻るときにこれの操作が足で出来たら最高だと思ったんですよね。

 もう使わないキーボードなので、男前に基盤にそのまま穴を開けてしまいます。

そこに適当なケーブルを差し込んでハンダ付けします。

フットスイッチは申し訳なさ程度に配線が残っているので、それをそのまま使う事にしました。

配線の端にギボシ端子をカシめて、

キーボードに付けた配線と繋げられるようにしました。後で違うキーに変えたい場合に簡単に出来るようにしています。

という訳で、こんな感じでパソコンデスクの足元に設置しました。

これで画面の縦スクロールと、ブラウザの「戻る」がフリーハンドで出来るようになったので、上半身をストレッチしながらネットサーフィンが簡単に出来るようになりました。。

しかしこうなるとやはりマウスの「左クリック」も足でやりたくなる訳でして、既にそちらも進行~完結していますので後日また紹介したいと思います。

さらにフットスイッチは4個追加発注しているので、いずれそれぞれの位置が決まったらMDF板をカットしてオルガンの足鍵盤みたいに整理したいと思っています。

岐阜県 白川郷行き

 先日の休日を利用して、岐阜県と富山県に旅行に行ってきました。

先の台風19号の影響により、北陸新幹線は大きなダメージを受けていたようなのですが、今回は元々飛行機の予定だった為、幸いにして何の問題も無く無事到着できました。

空港からはレンタカーを借りて、ここ岐阜県白川郷にやって来ました。人生初です。

昔ながらの茅葺屋根と、のどかな田園風景が広がります。

ただ予想以上に人が・・・。

てっきり静かな場所だと思っていたのですが、やはりと言うか海外からの観光客が半分以上を占めていて、日本人(日本語)の方が珍しい!という状況になっていました。まあ世界遺産だし仕方ないですかね。

屋根の厚みが判り易いようにしているのか、中々男前な撮り方をされている方も・・・。

ここ白川郷は普通に人が住んでいるとの事で、住民の方の物と思われるマツダ車のソウルレッドプレミアムメタリック(またはソウルレッドクリスタルメタリック)が日本家屋と良い感じにマッチしていました。

茅葺屋根が雨漏れしない理由としては、茅の表層だけを水が流れる「道水効果」によるものらしいです。

なので経年によって茅の隙間が埋まってしまうと、そこから水が染み込んで雨漏れしてしまうので、定期的に葺き替えが必要なのだそうです。

集落の中を流れる用水路の水は信じられないくらい綺麗で、そこには鱒が泳いでいたりも!(?)。

途中にはなんと車屋さんが!(?)。

以前テレビでガソリンスタンドが週末だけラーメン屋さんになる!というのを観ましたが、それと同じような感じでしょうか。ぜんざいなどが頂けるようです。

昔の自動車整備工場では、現場で餅つきとかをする光景がよく見られましたが、それと似たような雰囲気がとても良い感じでした。

今回は朝一空港から直行で来たのでスムースに入れましたが、帰りの昼頃には車庫待ちの列が延々と出来ていたので、きっと酷い目に遭った方は多かったのではないでしょうか・・・。日曜祭日はマイカー規制にして、ここから離れた場所に駐車場を作って専用シャトルバスを運行した方が余程皆さん救われるのではと。

ちなみにこの画像を撮影した場所の展望台へはシャトルバスが出ていますが、出発場所は下の集落からなので、混雑している駐車場とは関係がありません(苦笑)。

この後は富山県の氷見漁港にある食堂と、世界一美しいスターバックス(?)に行きましたが、案の定どちらも混んでいたので入るのは断念しました。そちらも後日また紹介したいと思います。

色相環立体色見本 完成

先日購入していたウォールナット楢(ナラ)の木材です。

ウォールナットの方を、適当な長さにランダムでカットしました。

平面のままではノッペリとして面白くないので、それぞれの木端材に2ミリ~3ミリの段差を設け、その上に以前塗装しておいた立体色見本を並べようという作戦です。

 今回使う立体色見本は、制作した3個のうちの一番小さい物で、直径は380mmとなります。それでもそのサイズを出力できるプリンターは無いので、A4サイズに印刷した4枚を糊で張り合わせて台紙を作りました。

 背板は使わず、それぞの木端を木工用ボンドで接着していきます。

木端の下に2ミリ~3ミリ厚のアクリル端材を下に置いて段差の位置を固定しました。

塗装した立体色見本を仮置きして大体の位置を決め、

両面テープで固定します。段差が付いて隙間が空いているところには端材のアクリル板を挟みました。

実は何か月も前に完成していたのですが、背板の形が気に入らなかったのでこのままお蔵入りさせようと思っていたのですが、先日手伝いに来てくれたJIROちゃんがこれについて言ってくれたので、改めて紹介する事にしました。

仕事風に、最初の状態も紹介しますね。

元はこういったアクリル端材だった物を、

レーザーカットして何枚かを接着剤で貼り合わせ

パテ処理をして継ぎ目を埋めたりもしています。

塗装に関しては(ここだけは)仕事に関係している為、後で正確に色が再現が可能なよう配合データから作っています。

壁時計として作っている物は直径が250mmで、今回の物はそれよりも大分大きくはなりますが、それでも3個作っているうちではこれが一番小さな物です。

一番大きい物は460mmになるのでさらに迫力がある筈ですが、未だ業務の方が(銀行口座の残高が)安定しないので、そちらに着手するのはもう少し先になるかと思います。せめてその間に壁時計キーホルダーが作れればと・・・!