Instagram③

先日から始めたインスタグラムは、一応今のところは一日一件以上で更新を続けています。ある程度やり方が分かったのでここ最近は一日に3件くらいはアップ出来るようになりました。

やってみるととにかくこれが予想以上に楽でして、まあ現時点では今まで施工した画像をアップしているだけなのでそれも当然の事なのですが、それにしてもスマートフォン一つで出来るというのはとても簡単です(実際は画像をPCからiCloudにアップはしていますがそれも慣れました)。

さらに、日記(仕事)では画像の編集加工はサイズ以外はしないようにしていますが、インスタの方ではそれもOKとしていて、アプリ内でこの画像の編集加工が出来るのはとても便利で感動しました。これなら場所も時間も選ばず発信できるので、流行っているのも判る気がします。

なみにインスタを始めた大きな決断(と言う程の事でもないのですが)は、IWAIMOTORSさんのブログの記事が一番のきっかけでした。いわいさんはアイアンマンのマスクを段ボールで作って有名な方ですね。

こちらのブログは以前アイアンマンのベクトルデータを検索中に見つけていて、先日の記事で、きゃりーぱみゅぱみゅさんのMV制作の関係者からインスタのDMで仕事の依頼があった!と言う経緯を見て、まさかインスタから仕事が来る時代になっていたとは・・・と、自身としてはかなりの衝撃でした。

今の私の塗装の仕事は主にGoogleなど検索エンジンからのお問合せが殆どで、時々Facebookページからも来られてはいますが、それにしたってSNSのダイレクトメッセージで仕事の話をするのか、普通・・・と言うのが正直な感想でした。

ただ確かによくよく考えてみると、「PCは使えなくてもスマホは使う!」と言う人は今後増えていくと思われていますし、検索エンジンを使って変なまとめサイトで無駄なデータ通信量を使うくらいなら、SNSの方が手っ取り早い!って事になるのかもですね。

あとは文字を打つ煩わしさからも解放されたい(笑)と言う事もあって、今のところPCに向かっているよりもスマホで見ている方が頸椎には負担が少なく、意外にもこれが結構助かっています。少し前に行った整形外科の先生が「最近はスマホがね~」と仰っていましたが、その時点では私は殆どスマホ使ってませんでしたし(笑)。

 

と言う感じで、一応日記の方は仕事なので今まで通りに、ただこちらの社外記の方は少し間が空く日があるかもしれません。最近とにかく起きているだけでも辛いので(頸椎と腕の痛みが・・・)、出来るだけ睡眠時間を確保したいのです。

慣れてきたらTwitterもやってみたいですが、あちらは闇が深そうなので(笑)、取り敢えずはInstagramを進めて、機会があれば動画もやってみたいと思っています。頭に装着するカメラとか・・・微妙ですかね(笑)。

オートサービスショー2019③試供品

 先日行って来たオートサービスショ―で頂いて来た試供品の紹介です。

ちなみに上の画像は入場時に受付で貰う名札なのですが、選ぶ項目で「小物塗装」と言うジャンルが無かったので、インチキ仕方なく板金塗装屋として入らせて貰いましたが、実際車関係からは離れているので会場ではちょっと疎外感を感じました(笑)。

 と言う訳ですが、こちらはSTANDOXを取り扱うアクサルタさんのブースで頂いて来た資料&試供品一式です。他のブースではビニールでしたが、こちらは布製でトートバック風になっています。普段使いはちょっと恥ずかしいので(笑)、通勤の時に寄っているOKストアーでうっかり材料を買い過ぎてリュックに入りきらない!と言う時の為に携帯しておこうと思います(OK安過ぎてついつい買い過ぎてしまいますよね)。

 オートサービスショ―では新製品をエンドユーザーに紹介する場なので、主にこういったパンフレット系の物を沢山頂く事になります。

 こちらは新しく出たVOCエクストリームクリアーのパンフレットで、以前デモマンに試供品を頂いているのですが、知り合いの塗装屋さんから「これ反応早いので開けたら一ヶ月で終わりですよ」と言う言葉を聞いてから怖くてまだ使えていません(笑)。

 デモマンの方も仰っていましたが、新しいクリアーは湿度で効果が促進されるらしく(まあイソシアネートが水分と反応し易いと言う点で当然の事ではあるのですが)、「とにかく速い!」と言うのを売りにしているようです。

ただこれって世界中の塗装屋さんが同一条件で使う訳では無いので、元々高温多湿な日本では過剰過ぎるのでは・・・?と思わざるを得ません。以前DUPONTの塗料(センタリ6000)を使っていた時に、クリアーが690から696Sに変更してHC(ハイパーキュア)なる促進効果が付加されましたが、それのせいで何度か酷い目に遭っているのでもう懲り懲りです。必要な人だけ後から入れられるように促進剤だけ別にして売ってくれていればそれで良いと思うのですが・・・。

 そしてこちらは当日ブースでも見かけたヘッドライトの補修用のキットですね。既にTDS(テクニカルデータシート)もありました。

 ただヘッドライトの塗装で一番大変なのは元々あったコーティング剤(ハードコート)を剥がす作業で、これを少しでも残すとエッジ部が見えてしまいますから、完全に削り落とすのは骨の折れる作業です。

しかもTDSには「素地が透明であり、サンディングマークがないかどうかを確認してください。」と記載されていますが、それって結局コンパウンドで磨かないと駄目なのでは・・・(この辺どうなんでしょう。バフレックスブラック仕上げで本当に大丈夫なのでしょうか)。

結局のところこれらの労力に見合った工賃が頂けるのかと言うとこれが中々難しく、新しい物に買い替えるか、ヘッドライトスチーマーみたいな簡易的の方が良いのでは・・・と思ってしまいます。

ちなみにキットに入っていたクリアーは2液缶スプレータイプのクリスタルクリアーで、これは面白いかなと(笑)。

 そしてこちらは当日のブースでは見れなかった製品です。

 どうやらスプレーするのではなく「手で塗るプライマー」みたいな製品のようです。そう言えば昔別のメーカーでもこんなのが出ていたような気が・・・。

 他の画像で見てみると、ウェットティッシュのような感じでプライマーが使えるようで、イメージとしてはドアモールを貼る時などに使う3MのK-500(こちらはプラスチックプライマー)の金属版!みたいな感じですかね。

 恐らくは金属面にプライマーを塗らず、いきなりサフェーサー(プラサフ含む)を塗るケースが多過ぎるので、メーカーとしてはなんとか面倒くさがらずにプライマーを塗って貰おう!と言う事から開発されたのではないでしょうか。

本当は板金屋さんにこれを使って貰い、パテの前にこれを塗って貰えると最高なのですが、残念ながら多分それは無理ですよね。

 他には製品カタログも!

各製品の紹介や、原色特性表なども入ってます。

ただ最近は極短期間でクリアーが変わりまくる為、こういった紙媒体は直ぐにゴミになってしまいますから、勿体ないと棚に仕舞うよりも現場に置いてバンバン使っていこうと思います。

 それにしても最近のSTANDOXは「究極の!」とか「パーフェクトな!」みたいに、安易なキャッチコピーが多用されていてちょっと心配になります。そんな事はどうやても無理なのも判っている筈なのに・・・。

 他には演色性検査カードが!?

 と思ったらポストイットでした(笑)。

 さらに同ブースで展示されていたSontaraのウェスを頂きました。

 こちらは塗装前に被塗面に着いたゴミを拭いて取り除くタッククロスなる製品で、不織布に粘着物質が付いた物です。今回一緒に行った塗装屋さんは普段これを愛用しているとの事で、確かに私も見た事があるような気が・・・!と思ったら、そう言えばSTANDOXのセットを買った時に一緒についてきた物かも知れません。ちなみに私は現在3M社の物を使っています。最近のは昔みたいにベタベタタイプじゃ無くなりましたよね。

 こちらは磨き(ポリッシュ)後に塗装面をクリーニングする際に使える使い捨てウェスとの事です。確かに高いウェスを洗って使い続けるよりも、毎回使い捨てにした方が無用な傷は防げるかもですね。ちなみに私はJワイパーで水拭きしてから水が完全に乾ききる前にソーラーのファインクロスで拭き取るスタイルです。

それにしてもタッククロスは凄い数が入っていて、そもそも小物の塗装ではここまでのサイズが必用ないのでいつも4つ切りにして使っていますから、12×4=48枚、一週間に一枚使い捨てるとしても一年持ってしまいます。大丈夫なのでしょうか・・・(笑)。

他のブースでもコンパウンド等を頂いていますので、機会があればそちらも紹介したいと思います。

Instagram②

少し前に紹介したInstagramの件ですが、その後開設してから一週間くらい経ちましたので、まずはこちらの社外記から行けるようリンクを設置しました。右のメニューの一番下にあるアイコンをクリックするとページが開けます(スマホだと一番下になります)。PC・スマートフォンどちらからでも見れます。IDを持っていなくても見るだけなら大丈夫です。念の為ですが、罠などはありません(笑。私はそう言うのを気にして気軽に何でもクリックしない派ですので)。

実は始めてみるまで知らなかったのですが、InstagramはPCからは見る事は出来ても投稿する事は出来ません!(今更ヲイヲイって話ですが・・・)。一般的な使い方としては「スマホで撮影した画像を投稿する」と言う使い方だと思うのですが、私の場合は「日記で紹介した画像を再度インスタにアップする」と言う事をやろうとしていたので、いつものblogのように1ステップでは出来ない事が判り、「もしかしてこれは使えないんじゃ・・・」と思ってしまったのです。

ただ幸いにしてiCloudと言う方法を知ったので(これも今更ですが・・・)、アップしたい画像を前もってPC上でiCloudに送っておき、手の空いた時にInstagramアプリから画像を選んで投稿するだけ!と言う方法で簡単に出来るようになりました。さすがスマートフォンと言うだけあって中々快適です(いや、大分使い方を間違っているような気がしますが・・・)。

取り敢えず素材(画像)は沢山あるので、今後は施工例として紹介出来ていなかった案件も再び日の目に出したり、また日記では紹介しなかった画像なども掲載出来ればと思っています(派手に編集加工した画像とかを。笑)。

ポリゴン色見本ミニカー 作製①

立体的に色を確認する為に使っているレジン製の色見本ミニカーですが、これがカクカクとした形状なら塗装の見え方が大分面白いのでは?と思い、

 3Dプリンターで作って頂きました!(凄)。

 勿論作ったのは私では無く、「ココナラ」なるサイトのサービスを利用して、CADのデータを扱えるマニーさんにお願いをして作って頂きました。

ココナラとは

 通常は3Dデータの作製だけのようですが、その後の3Dプリントまでを一括してやって頂きました。ちなみに3DプリントはDMM.comで、試作なのでナイロン素材となっています。

DMM.make/3Dプリント | DMM.makeで気軽に3Dプリント

塗装の下地としては梨地のようで良くないので、最後は仕上りの良いアクリル素材でプリントして貰おうと思っています。

 既存のサイズは45mm程で、今回作って貰った物はそれに比べると少し小さいので、次の試作では大きくして貰う事にしました。

 また横からみるとストンと直滑降に落ちてしまっているので、

底面を尻すぼみ状に嵩上げして貰う事にしました。

また以前底面をレーザー彫刻したみたいにPRO_Fitのロゴも入れて貰う予定です(ただし細かい文字が可能か判らないので次も試作になる感じです)。

ちなみに「ポリゴン良いな~」と思ったのがGUNさんのblogに登場していたミッキーマウスの塗装でして、

これを見た時に「この形なら単色で塗るだけでも相当映えるな~!」と思ったのがきっかけでした。ミッキーマウス自体は市販されている物のようで、こんな感じの物を当店の色見本に出来れば面白いかと思った次第です。

ちなみにGUNさんについては以下の記事を見ると判り易いかと思います。

マスキングシートを届けついでに

 

ただ今まで作っていた曲面タイプの色見本はそれはそれで必要で、さらに平面パネルの物もいずれ測色器で読み込む時にこれが無いとマズイので(いや、こういった色は無理だろうって話ですが)、結局余計に仕事が増える!という泥沼行きは必至です(苦)。

尚、GUNさんも前からBLACKRABBiTのポリゴンを作りたいと言っていたので、私の分が無事出来上がったら是非紹介させて頂きたいと思います。

進行次第また紹介しますね。