先日の日曜日と月曜日に、秋分の日の代休を使って千葉に一泊二日でツーリングに行って来ました!
画像の場所は以前知り合いの塗装屋さん(GUNさん。笑)に連れて来てもらった鹿野山で、朝5時半くらいに出発して7時過ぎくらいに到着です。2週間前に予行練習で来た本番ですね。
前日までは台風15号の影響で関東には雨が降っていて、状況によっては今回の旅行自体がキャンセルになるかも知れない!という事でしたが、幸いな事に初日は曇りのち晴れ、二日目は暑いくらいの快晴となりました。
バイクでの移動だと時間が読み難いという事もあり、とりあえず予め行きたい所にチェックを入れておき、あとは当日行き当たりばったりな感じとしました。時間に追われる運転は危ないので、とにかく余裕を持ってですね。
それにしてもGoogleMapが優秀で、ヘルメットに装着したインカムと音声ガイダンスのお陰により、激しい方向音痴な私でもスムースに運転が出来ました。本当にこれは素晴らしい・・・!
予定はしていなかったのですが、途中亀山湖を渡る橋があるのでちょっと停まりました。
こちらはブラックバスで有名なダム湖で、釣りをしていた頃は一度来てみたかった所でもあったのですが、当時はアクアラインが無く、ここに来るなら霞ヶ浦まで行った方が早い!という事もあって、来る機会は一度も無かったんですよね。
「目的地に到着したので案内を停止します」とは言われた物の、この辺のどこに渓谷が?と一瞬判らなかったのですが、どうやら住所的にこの辺りをそう呼ぶらしく(岐阜県の「養老の滝」と勘違いしていました・・・)、なのでバイクを有料駐車場に止めてあとは徒歩で散策とします。
途中比較的立派な建物があったのですが、どうやらかなり前に廃業になっているようです。
当時はこの辺り一帯が一大観光地だったのかも知れなく、うーん、何だか寂しいですね。
こちらはキャンプや釣りが楽しめるような施設だったみたいで、やはりと言うか寂れていました。国内は人口が減っているので今後の期待は薄いですが、インバウンドが復活して海外からの観光客が増えたらまた活気が戻るかもですね(円安で東南アジアからiPhoneを買いにくるくらい海外からすると物価が安いらしいので)。
前日までの雨で川の水は濁り気味ですが、とにかく人が居ないので自然を満喫できるのが良いです。素晴らしい・・・!
飛び石の上を歩いて向こう岸に渡れます。混雑していたら渋滞しそうですが、空いているお陰でやりたい放題です(笑)。と言うか本当に人が居ない・・・(一応日曜日なんですが)。
今まで全く知らなかったのですが、インスタ等では有名な場所なのだそうです。
バイクを横向きにして撮影したらとても映えるのだと思いますが、普通に車が通るトンネルなのでそんな事は出来ませんね(しませんし今だと普通に炎上騒ぎです)。
元々は上にある穴の高さのトンネルだったらしく、その後使い勝手が良いように下に掘り増してこのような2階建てな感じになったみたいです。上の穴は埋めてしまうより、灯り取りとしてこのままで良いんじゃね?みたいな感じだったのではないでしょうか(私的見解です)。
その後は再びバイクに乗って、養老の滝展望台に!(勿論岐阜県ではありません。こういうのが誤解の元だったのではと)。
そこから徒歩で川に降ります。先ほどと違ってこちらは多少人が居ますね。
と言うか、養老渓谷の観光地としてはこちらの方がメインだったみたいです。間違えてたっぽいですね・・・。
ここからは粟又の滝が見えて、かなりダイナミックな景色です!凄い!(笑)
人は少ないのに渋滞していると思ったら、どうやら川の水が増水して歩道まで水が流れ込んでいました。スニーカーだと水没してしまうので場所を選んで歩くようになっています。
ちなみにバイクに乗る時の専用のブーツは持っていないのですが、足首までカバーする登山靴を履いているので、そういった点では悪路でも問題無く歩けるのが良いですね。
登山靴だからといって油断した訳では無いのですが、途中凄く滑る所を歩いてしまい、あわや「都内から訪れていた塗装工が滝で足を滑らし死亡」とかになるニュースがテレビから流れるのを思い浮かべてしまいました(笑)。
が、実はここは滑り台代わりに楽しめたりする安全な滝なのだそうです。まあこの日は安全そうには見えない水量でしたが・・・(その後調べてみたら実際事故はあるようです)。
そういえば滝の脇道の途中にあったこちらの建物、屋根から突き出た杉の木が面白くて何の施設だろう?と思ったら、
一日6時間使ったとして月曜~金曜日の内の3日間¥15,000,一か月¥45,000ってところですか(それだとうちの工場二階の間借りより全然高い…)。
そして次の目的地、高秀工房ミルク工房さんに!
こちらは観光地っぽくした場所では無く、本格酪農のついでに一般向けな窓口を設けているような牧場でして、こういったのが私的に大好きです!(プロっぽくて)。
牛舎は勿論一般人が入れる事は無く、ただ外から中が見えるので、沢山の牛が見えるとついついテンションが上がります。「朝採れ」とかのキーワードに弱いんですよね。
実際朝採れなのかどうかは判りませんが、「テイクアウト不可」と言う事で、多分スーパーとかで買う(過度に?)殺菌済みの牛乳とは違う物なのだと思います。この日はホットミルクとミルクジェラートを頂きました!お味はとてもあっさりしていて、体に優しい感じがしました!(「濃厚!」と言うのをイメージしていましたが、それとはちょっと違いました)。
こちらで昼食を頂く感じです。九十九里有料道路はETCカードが使えないのでバイクだと不便ですね。まあ昔はそれが当然だったのですが(笑)。
こちらでは「わたしの店」さんで、日替わり刺身定食を頂きました。めっちゃ美味しい!さすが外房魚!お米も美味しい!あら汁最高!という感じで大満足でした。
あとツーリングの予定に銚子行きも含まれていたのですが、今回そちらまでは行けず、なのでここで売られていた銚子電鉄名物?のぬれ煎餅を購入しました。確か駅舎の中のストーブで焼いて食べれるやつですよね(本当はそれをしたかった・・・)。
そこから少し戻って白子町に、この日の宿泊場所である「和海の宿ささ游」さんに到着です。
設備がとても綺麗な日本旅館っぽい感じで、外国人観光客には特に喜ばれそうなホテルです。
今回はバイクと言うよりも旅を楽しむのがメインなので、とにかく値段勝負の素泊まり!とかではなく、食事や温泉が充実した所を選びました。宿泊地を選ぶ方法としてはGoogleMapで比較的評価の高い所を見つけ、有料会員になっているYahooのトラベルから予約する事で多少の割引を利用出来ました。わずらわしい電話でのやり取りが不要=ネット予約&決済が出来て、万が一のキャンセルも明確に案内されているのがとても便利です。
長くバイクに乗るにはもう若くは無いので、チェックインは15時と早々にして、その後は近場を散歩する事にしました。
今回のテーマは「海」で、それ故に外房で泊まれる場所を探したのです。
中学生の頃に一緒にバンドを組んでいた友人の親が千葉の白浜にマンションタイプの別荘を持っていて、その時バンドの皆で一泊二日で旅行に行った思い出が蘇ります。
砂がきめ細かくゴミも落ちていないので、裸足でその辺を歩くだけで気持ち良く楽しいです!
今の工場の家賃を払い続けるなら、郊外に中古の一軒家を買ってそこで小物の塗装が出来るようにした方が長く仕事を続けられそうな気がするので、いずれコロナ禍って何?やっぱり都内が良い!という人が増え、リフォーム済みの物件が安く出る日を待ちたいと思います(安い物件は汲み取り式が多いので)。
夕食はコースになっていて、新鮮な魚は勿論、野菜もとても美味しかったです!
味付けは濃過ぎず、素材本来の味を楽しめるようになっている感じでした。
一番美味しかったのはこちらの鯛めしで、ただ最後にこれはさすがに食べきれず、
これらの料理やサービスを考えると宿泊費は全然高くは無く、ただそんなお金あるなら住宅ローンの返済に回さないと!とかも思えない事は無いですが、まあその為に休日を少なくしているという事もありますので(夏休み一日だけでしたし隔週土曜日休みは夢のまた夢ですし祭日も大体は出勤しているので)、二カ月に一回くらいは贅沢な休日を楽しめれば!と思っていたりします。
翌日はまた豪華な朝食と、道の駅で野菜を買って帰りは海ほたるにも寄っているので、また他の画像も紹介したいと思います。