ヤマハトリッカー タイヤ交換(フロント)

昨年に購入しておいたヤマハトリッカー用の前後タイヤです。どちらもチューブタイヤですね。一応後で判るよう型番も記載しておきます。


■フロント:TRAIL WING(トレイルウイング) TW201 80/100-19 W フロント BRIDGESTONE ¥7,059

■フロント用チューブ:IRC(アイアールシー) バイク用チューブ 2.75/3.00/3.60-19、90/90、80/100-19 バルブ形状:TR-4 ¥1,433


■リヤ:TRAIL WING(トレイルウイング) TW202 120/90-16 W リア BRIDGESTONE ¥9,640


前後タイヤとチューブ交換して2万円掛からないですから、4輪に比べるとバイクは本当にコスパが良いです。

通販で購入する際、不在で受け取れないのが凄く嫌なので、発送先は工場に、その後カブの荷台に乗せて自宅に持って帰るようにしています。ただ通勤にバイクを使う事は極力避けている為(リスクしかありませんので…)、雨でも降らなければ乗る機会が無く、なのでタイヤを持って帰るでけで結構時間が掛かってしまいました。

二輪車用のリフトは余り使う機会が無いですが、買ってよかったアイテムの一つです!これがあると作業がとても楽で、若い時の自分に送ってあげたい(笑)

タイヤの交換は自転車では何度も経験していて、カブでも2回程経験していますが、中型車では人生で初めてです。昔乗っていたFZ400Rは、大田区馬込の国道一号線沿いにあったバイクのタイヤ専門店でお世話になっていて、残念ながら今はもう無いんですよね。

出来ればチューブは予備用として生かしておきたかったのですが、一発目からタイヤレバーで齧ってしまい、使い物にならなくしてしまいました・・・。

あと最初にタイヤを半分嵌めてからチューブを入れようとしてどうしてもそれが入らず、もしかして・・・!と思ってタイヤの中に先にチューブを入れておいたら解決しました。以前Youtubeとかの動画を観ておいたのですが、すっかり忘れていたようです(ただこれが本当に正しいのか判りません)。

ちなみに作業着手が遅れたのがこちらのビードワックスで、以前自分のカブでタイヤ交換をした時は普通のグリースを使っていたのですがどうやらそれは大きな間違いで(かなりマズイらしいです)、なので今回新たに用意しました。モノタロウのオリジナル商品です。

てっきり純正と同じような物を買ったと思きや、大分違っていたようです(封を開くまで全く気付きませんでした…)。まあダート向けになったようなので結果オーライですね。

と言う訳でフロントの組付けが完了です。基本的には自転車のタイヤ交換と同じで、予想以上に簡単でした!

ちなみにリヤはチューブを買っていなくて、ただ今回の失敗から念のためこちらも新しい物を用意しておく事にしました。現在セロー用のタイヤ一式と到着待ちです。今度は予備用に出来るように気を付けようと思います(ちなみに失敗の原因はタイヤレバーがエアー注入部の根本に当たっていたのが理由です)。

以前amazonで買ったタイヤレバー3本セットは現在無く、ホイールリムの傷つき防止用のプレートが付属した物がありました。ちなみに私はペットボトルをカットした物を当てましたが、あったら便利だと思います。


古タイヤは工場に持っていって事業ゴミとして出そうと思いましたが、考えてみればさすがにこれは家庭ごみで良いだろうと考え(私物だし仕事中での作業でもないし)、カットして普通ゴミで出す事にしました。最初はエアーソーを使いましたが思った以上に時間が掛かり、だったらという事でワイヤーカッターを使ったら瞬殺でした(笑)。

しかし一週間に一度しかない休みを、今回のような仕事みたいな作業で一日潰すのは勿体ないので(と言うより2週間辛いので・・・)、その後は川崎に映画を観に行く事に!

最近話題になっているインド映画「RRR」です。矢は無限に増殖するのかとか弾倉は4次元になっているのかとかツッコミどころ満載でしたが、映像もストーリーも勢いがあって三時間でも飽きずに最後まで楽しめました!

リヤ用のタイヤチューブが届いたら早速そちら側も交換しようと思います。セローはそれが終わってからですね。

15cm色相環壁時計制作

色相環の壁時計は今まで色々なサイズを作っていて、

こちらの一番小さな15cmサイズは一旦廃盤としたのですが、

以前出店したデザフェスでこれを飾っていたところ、意外にもこれの人気が高かったので、今後はこれを量産販売とし、25cm以上の大きいサイズはオーダーでのみ受付とする事にしました。

また以前試作していたこちらのウォールナットを枠に採用したキーホルダーの組み合わせが良かったので、

それを背板とした15cmの壁時計を制作する事にしました。

ただ厚さ5mm~6mmのウォールナットはコストが高くなるので、薄くスライスされたそれをMDFに貼り付ける「突板」にする事にしました。

台座とするMDFはいつもの物で、裏側には艶消し黒を塗っておきます。見た目もそうですが、MDFは湿気に弱いので防止の為にですね。

MDF、ウォールナットそれぞれに接着剤を塗り、固定します。

ちなみに当て板に使っている物はテストに使用した物で、ウォルナットとMDFがしっかり食いつく事は確認しました(剥がれているのはMDF自体の層間剝離です)。

一日固定しておいたら完成です。これくらいの面積なら無垢材を使ってもさほどコスト高にならなそうですが、一度突板というのを自分の手でやってみたかったんですよね。

15cmサイズ用のピースはまだ塗っている途中なので、

在庫として残っていた物を使ってとりあえず試作品を作ってみました!

やはりと言うか、有彩色と無彩色との組み合わせは間違いが無いですね。

ただウォールナットの色味がちょっと明るかったので、今度スモーク塗装を行う時に一緒に塗ってみようと思います。オイルステインの方が楽ですが、これは経年で褪色するので避けています。

ちなみにこちらのキーホルダーのウォルナットは蜜蝋を塗っていて、多少色が濃くなっています。

ただ時計の背板に先にこれを塗ると接着剤が食いつかなくなる恐れがあるので避けたんですよね。後から塗る事は問題無く、ただとりあえずはまあ良いかな、と。

右が以前作った壁時計で、背板が違うだけでかなり印象が変わるのが判ると思います。

ちなみに「貼るくらいなら塗った方が早いんじゃ?」と思うかも知れませんが、

明るい色にした背板はフチと裏を黒(またはグレー)にしているので、

わざわざこうやって塗り分けるのも結構面倒なんですよね。レーザーでカットした断面は素材の接着剤が溶けるか何かで滲み(ブリード)が発生するので、結局何かしらの濃い色で塗る必要があるという訳です。

という感じで、以前作成して良かった色=VWのアクエリアスブルー仕様の背板も何枚か作りました。濁りのある淡い水色で色相環を邪魔をせず、またインダストリアル感があって12色にとても良く似合う色です。

ある程度の数が出来たらウェブショップで販売しようと思っています。専用スタンドも作ったのでセットに入れられそうです!

30cm色相環壁時計制作~完成

以前作成した30㎝のキャンディーカラー色相環壁時計ですが、さらにその後もオーダーが入ったので、新たにもう一つを作る事となりました。

ちなみに現在壁時計の販売はしていなく、それの理由としては採算が合わな過ぎる為でして(大変な赤字です…!)、ただ「それでも!」という方向けに、オーダーでの制作のみ対応しています(ただ当然ですが金額もそれなりに高くなってしまっています)。

キャンディーカラーで塗装した12色のピースはこれまでに6セット分作っていて、ただ残っている物はゴミが付いていたり傷が付いてしまっていたりするので、クリアーを塗ってリフレッシュしました。

壁時計としてはあり得ない金額になっていますが(市販の10倍くらいではと…)、それでもこれらピースを一つずつ依頼されて塗るよりかはかなり安く出来ていると思います。

赤字でもやり続けているのは、将来的にこういった事で収入を得られればという願いというか準備的な事があり、現在行っているようなオーダーを受けて一品を塗る事はいずれ難しくなると思いますから、歳をとっても何とかこの仕事を続けていけられるようにですね。

背板は元々ただの艶消し黒(ベースコートのみ)としていましたが、その後作成した結晶塗装の質感が良く、今回そちらもオーダーで頂いたので新たに作成しています。小さい方は量産向けの壁時計(15㎝)用の背板ですね。

もちろんこちらもそれ単体で行うと採算が合わないので、仕事で行う本塗りと一緒に(と言うかそれの前に行うテスト用)塗らせて貰っています。

ただしテスト用と言う事もあり、大体半分は失敗で塗り直しになります。手前の方は全滅ですね。

ただピースも含めこれらは一品物のオーダーとは違いますから、失敗したのは後で纏めて塗り直せば良いという事で、作業的にも精神的にも大きな負担が無いのがとても良いところです。ただこういった考えで毎日塗装をやっているとみるみるレベルが落ちてしまいますから、今は「趣味」といった位置づけで丁度良いですかね。

大きい方は3個の内2個が失敗で塗り直しました。

ちなみに失敗といっても廃棄はゼロを基本としています。

それぞれのパーツが出来上がったら組付けます。

これらの作業は一日の仕事が終わってからで、大抵は19時くらいから、動画を観たりお酒を飲みながらとかでまったり楽しくやっています。

結晶塗装は表面が凸凹しているので両面テープはくっ付かず、なので充填性の高いシーリング系の接着剤を使っています。エアロパーツや自動車ガラスの取り付けに使う、安心のシーカフレックス221ですね。

圧力を掛けた状態で数日固定しておきます。

ちなみにアクリル樹脂の接着面にはプラスチックプライマーも塗っています。PP程ではありませんが、PMMAも決してくっ付き易い樹脂では無いですからね。

基本的なコンセプトは仕事で行う塗装と同じで、経年でも劣化(破損や剥離)しなく、長い年月使える物を目指しています。

接着剤が固まったらムーブメントと針を取り付けます。針は汎用の物で、それぞれの大きさの壁時計に合わせてカットしています。

そして完成です!

これも元々は自分用の色見本が欲しいという事で作成したのがきっかけですね。

やはりと言うか、背板の結晶塗装の質感が渋くて格好良いです。

いつもの様に各完成画像はサイズの縮小以外は未加工となっています。Photshop等の画像加工ソフトを使えば綺麗に格好良く加工出来ますが、そういった事を知らない方や、それを隠して紹介する事例が多く見受けられますので、それとは違うという事を明確にする為ですね。

ちなみに量産品の壁時計では多少のゴミとかは気にせずそのままとしていましたが、オーダーメイド品は通常の御依頼品(仕事)と同様、その辺も気にして仕上げています(磨くよりは塗ってしまった方が早いという事でクリアーを2度塗りしています)。

ちなみにキャンディーカラーの壁時計は現在この30cm用しか塗っておらず、

残りはあと1セット分のみとなります。

今回オーダーで御依頼頂いたきっかけは、デザフェスで同じキャンディーカラーの色見本キーホルダーをご購入された方がそちらを大層気に入って頂けたとの事で、「多少お金が掛かっても!」という事で今回の御依頼に至りました。

既に小さい壁時計もどこに置こうかと考えて頂けているそうです。となるといずれは15cmでキャンディーカラーVer.も作らないとですかね。

ちなみにこのキーホルダーだけでも5千円程度の値段設定になっていて、それでもデザフェスではかなりの数をお買い上げ頂きましたから、だったらもう少し高くても壁時計を買う人が居るのでは?!と考え、一度廃盤にした小さい壁時計=直径15cmの物を一般販売用に価格を抑え、それ以上のサイズ(20cm~)を、オーダーメイドでの作成にしようと思った次第です。

色相環は元々この世の中にあって誰もが一度は見た事がある物ですが、印刷と塗装とではその質感は全く違う物なので、まずはキーホルダーでその良さを知って頂き、その後壁時計にステップアップしていって頂ければと思っています。20年後は郊外か自宅の作業場で、こういったプレッシャーの無い塗装をして生きていければと思っています(笑)。

その後オーナー様から画像も送って頂きました。

工場での昼食

先日ツーリングで千葉に行った時に道の駅で買っていた野菜ですが、

その後それらを使って昼食を作りました。

以前はプチッと鍋とか味覇とかアヒージョの素とかの市販調味料を使っていましたが、去年からはオリーブオイルとニンニク、マギーブイヨンと塩コショウと唐辛子での味付けがメインになっています。大きく変わった事はサラダに入れていた鶏ささみを止めて、鶏モモ肉をこちらの炒め物に入れた事ですかね。これで少しは昼食に費やす時間を減らす事が出来ました。

生野菜はレタスがメインで、少し前までは一玉100円くらいだったのに最近は300円近くまで上がってしまったので温野菜の方を増やしてこちらを少なくしています。胡瓜と大根は相変わらずのぬか漬けで、2年前に始めたぬか床は今も活躍してくれています。

ここ1年くらいサラダの味付けに使っているのがこちらのドレッシングで、ぬか漬けの塩分を減らし、それの代わりとしてこれを掛けて食べています。漬物との相性も良く、これのお陰で毎日の昼食がご馳走に!といった感じで結構幸せです。その辺のスーパーでは余り売っていないのですが身近だと羽田のあおばに、ネットだとamazonでは売っていませんでしたが、ヨドバシさんにはありました。

自家製のR-1ヨーグルトも続けていて、これのお陰か判りませんが健康診断で引っかかっていた大腸検査は問題無く通るようになりました(恐らく切れ痔だったのではと…)。

あとこちらは工場での昼食では無いのですが、自宅の近くに新しくカレー屋さんが出来たので、先日の休日に行って来ました。大田区池上にあるカレーだしっ!さんで、堀江貴文氏がプロデュースしているらしいです。

入ったのが2時過ぎだったので人気の商品は既に売り切れで、

今回はこちらの「今月のにぎやかカレー」を頂きました。アジと大葉フライ、ホタテフライ、完熟トマト、花かつおにが乗っていて、それにらっきょうをトッピングしました。出て来るまでちょっと時間が掛かったので、単に乗せているだけではなく一から揚げてくれているのだと思います。

味は香辛料が効いた感じでは無く「家庭の味」に近い感じで、「鶏ガラ出汁に鯖節と昆布の出汁を合わせた旨みの深いカレー」といった説明の通り、飽きずに何度でも食べれそうな優しい味付けになっています。

お腹一杯でもう食べれなかったのですが、次回は食べ歩き出来るテイクアウトのカレーパンを頂こうと思います!