先日パテを塗っていた、色相環色見本用のアクリル部材です。ダブルアクションサンダーを使って余分なパテを削り落としました。
こんな感じでアクリル板の継ぎ目を大体の平滑にしておきました。
その後タイミングを見計らい、仕事の序でにサフェーサーを塗らせて貰います。
レーザーでのカットは、カメラのピントのように集光点の位置によってレーザーの太さが変わってしまう為、今回程の厚み(5ミリ)をカットすると断面が斜めになってしまいます。何度かに別けてカットするか、もっと性能の良いレンズが着いていれば良くなるんでしょうね。
またレーザーのスタート地点と終わりでは熱の掛かり方の違いか、またはステッピングモーターでの若干のズレがあるせいか、ここでも段差が出来ている物があります。
と言う細かい事は気にせず(笑)、プラスチックプライマーを塗ったらサフェーサーをドバーと塗って完了です。
仕事の塗装だと細かい所まで気にしないといけないのですが、常にそれを維持しようとすると精神的にやられてしまうので、それ以外では適度に気を(手を)抜いています。今まで見て来た塗装屋さんでは、真面目な人こそ早々に辞めてしまい、勘違いしているかメリハリのある人が残っているような気がします。私の場合は単にブラックな奴隷ですが(苦)。
サフェを研いだらいよいよ本塗りです。が、折角12色も塗るので、もう二度と塗らなくて済むよう色々な物を一緒に塗れるよう一通り揃えておこうと思います。塗料自体を売って欲しいと言うお声も頂いたので、そちらの準備もしないとですね。