ゴタゴタです

factory_28うっかりしていたらあっという間に9月も終わってしまいそうで、実はまだ引越し作業には殆ど取り掛かっていない事に気付きました。

そもそも小物塗装のスタートは車一台に入る程度の規模でしたから(塗料は全て自宅でしたので)、これらの移動はそんなに大変だとは思っていなかったのですが、この4年間で随分と材料や工具は随分と増えてしまっていたようで、本日も休日返上で車に満載して来ましたが運んでも運んでも終わりが見えません・・・。

まあ現状では工場の一階には荷物が置けませんし収納場所もまだ決まっていませんから、とりあえず何でも良いから二階に荷物を搬入して何とか早めに終わらせたいと思います。エレベーターがあって本当に助かりました・・・。

ちなみに二階は作業場でもありますが、隠れウェブマスターの希望もあってちょっとした工作作業が出来るようにするつもりです。3Dプリンターとまではいきませんが子供の頃に憧れた工作機械が使えるような場所作りです。ボール盤やバンドソーなどは塗装作業では使う物ではありませんが、それらを自宅からこの二階に移設させ、また殆ど使っていなかった小型のサンドブラストボックスもありますから、そちらはガラスビーズ専用などにしていつもの仕事(剥離作業)とはちょっと違った使い方が出来るようにしたいと思います。自分でデザインしたデータをカッティングプロッターにアウトプットし、出来上がったマスキングシートをグラスに貼ってサンドブラストをすれば好きな模様のグラスが出来たりする訳です。塗装で使っていた機材や設備を利用すれば特にお金を掛けずとも色々な事に応用出来るんですよね。また二階でも多少の塗装が出来るように設備は整えますから、仕事以外の塗装も出来るようにはなるつもりです。

理想としては仕事はちゃんと定時に終わらせて(まあ無理ですが)、その後は自分の好きな事を楽しめるような共有スペースを作り上げられれば、と思う次第です。いずれ間借りしてくれる人が増えてくれれば家賃の負担も軽減してくれると思いますので・・・(憧)。

 

さてさて

bike11余り人付き合いが得意な方では無いので(特に群れるのが苦手)、あまり友人が多い方では無いと思いますが、それでも執拗に(笑)何かしらの事に誘ってくれる友人は居たりします。有り難い限りです。

去年はその友人と初の一泊のツーリングキャンプに行きましたが、今年はハーレーの他にオフロード車(ただしオンロードに近い)を入手したらしく、何を血迷ったか林道ツーリングに誘われています(笑)。

しかしながら今の私の状況からしてそれに付き合う事は出来ませんから、仕方なく一人で行って来てその時の画像を送って貰いました。当の本人には無断での使用なので後で著作権とか言われないか心配ではありますが(笑)。

まあ確かに舗装路ではない所を走るのは中々に楽しそうで、しかもそのままその辺で野営!なんて事も実はかなり憧れていたりします。キャンプ歴はそこそこ長い方だと思いますが(思えば中学生の頃から友人と電車で行ってました)、歳を取る度に装備だけが増えて行く一方で、快適ではあるのですがどうも疑問に思う所が大きくなりましたから、ここは初心に戻って必要最小限の物だけを持って後は現地で調達、手に入らなければ我慢するしかないといった事が良いのかも知れません。むしろそういった苦労した事の方が後になって良い思い出となって残るのは間違いないですし。

10代の頃にろくに予定も立てず友人7人くらいで一週間程東北の方に行ったツーリングでは、一緒に行った中の友人の親戚の家に泊まる事を予定していたのですが実はその家がまだ完成しておらず(ちょっと有り得ません)、急遽泊まったキャンプ場では夜半に雨が降るといった予報があり、テントの周りに側溝を掘って準備万端と思いきやあまりの豪雨にテントごと濁流に流されたと言う経験があります。水位が高くなるとテントが浮くのはそれで初めて経験しました(危)。ちなみにこれは川の中州とかでは無く山間部での出来事でして、外に置いておいた荷物も流されていってしまったのでもう寝ているどころでは無くなりまして・・・(その後の記憶はありません。笑)。

今思えばそんな旅が一番思い出深く記憶に残っているようでして、そんな事もあり色々な事が落ち着いたらオフロード車の購入も検討してみたいと思っていたりもします。ただオフロードは車体以上に体に装備する物に相当なお金が掛かるので、その場合はロードバイクを諦めなければならないのですが・・・。

 

パネコート

factory_25排気ユニットのダクト工事が終わらない事には奥の壁が作れないので先に表側の壁を進めてみました。既に色が付いて艶がありますがこれは「パネコート」なる物で、これをコンクリートの型枠として使うと艶のあるコンクリート打ちっぱなしが作成出来る優れ物です。普通のコンパネよりも割高ですが、先日行ったようなパテの下地処理の作業が省けるとなると断然こちらの方が楽ではあります。現状はオレンジ色でいかにもといった感があるので、後日繋ぎ目にシーラーを打ったら違う色に塗り替えたいと思います。まあそれをするにもまず排気装置が使えないと駄目なのですが(毒ガス室みたいになってしまいます)。

外板パネルの色に関してはまだ決めていないのですが、それ次第でかなりイメージは変わりますから結構大事な所だと思います。自動車修理となると赤か青が定番ですが、敢えて真っ白にしてウォールステッカーなどを貼ったりしてグラフィティアートな感じにするのも面白いかも知れませんね。

引越し作業

factory_26移転先の工場の整備もしつつ私物の引越しも徐々に行っています。元々間借りだったので大きな設備などは無いのですが、ただいざ運ぼうとすると結構大変な物はあるんでして、本日は工具箱を車に積んで持って来ました。業界ではお馴染みのsnap-onのです。

今は一階の現場を整備していますから本当は下に置いておきたいところなのですが、今の一階にこれがあると結構邪魔なのでとりあえず二階に運ぶ事にしました。ただ塗装以外の作業は二階で行うつもりですから結局二階に置いたままにするかもですけどね。

しかしこれを二階に運ぼうとすると相当大変だったと思いますが、幸いにして今回の工場にはエレベーターが常設されていましたから楽々運べました。中の工具を含めると数百キロはあるでしょうからこれを階段では大変過ぎたと思います。

ただ今思えばこのエレベーターがあるだけでも家賃の中の数万円は払う意味があるのでは・・・!と思うくらい痛感しています。と言うかこれが無かったと考えると怖いくらいですよ。まあきちんと保守点検している訳では無いので何かあっても責任は自分のせいですから扱い方には注意しなければならないので、せいぜいギロチン(!)には気をつけて使いたいと思います。

ちなみに上の画像だとエレベーターの箱は一階に降りた状態で、外側の木製の扉をスライドさせると中はぽっかりと穴が開いたような状態ですから、ぼんやりしていると一階まで転落してしまいます。ただ時々階段で降りるのを面倒に感じて、このチェーンに跨ってそのまま下にスルスルと降りたい衝動にも駆られるんですよ。映画のゴーストバスターズに出ていたまさにあんな感じです(笑)。

機会があれば是非一度試してみたいんですが・・・(危)。