9mm有効ボード用 ドライバーホルダー作成

先日自宅の作業場(塗料置き場)に設置していた有孔ボードですが、工具の固定方法は穴にボルトを挿しただけだったので、ドライバー等の細い物に関しては固定がし難く、

なので寸法を測ってデータを作成し、

厚さ5ミリのアクリル板をレーザー加工機でカットし、

それぞれのパーツを組み合わせて棚板を作成しました!

もっと長い物も作れますが、とりあえずテストという事で6個Ver.としています。44

それを自宅に持って帰り、仮合わせをしてみました。

最初は一段だけでやろうとしたのですが、それだけだと非常にバランスが悪く、なので途中からは2段に、

また出し入れし易いよう、上の段には切り込みを入れてみました。穴のサイズもそれぞれ変えてグラつきも抑えるようにしています。

実際に使ってみた感じはかなり良いので、まずはこれを基本とし、細いピックツールやスパナ、ペンチ等、色々な物が固定出来るフック&棚板を作成してみようと思います。9mm厚用のは余り種類が無いみたいなので、キットにして販売したら多少なり需要があるかもですね(という事を老後にやりたくて今色々試している訳です)。

ヤマハセロー(DG17)カウル塗装 下準備

先日ネットオークションを見ていたところ、「え?」と思うような金額でセローのカウル一式が売られていて、即決購入してしまいました。送料込みでこの値段は安すぎるのでは?と思いましたが、もしかしたらステッカーが貼っていない素のパーツはこれくらいの値段設定なのかも知れませんね(新品の金額調べた事がなのですが、実際のところどうなのでしょう?)。

ちなみにこちらは以前中古で購入していたカウルですが、これらはさらに安価だっただけに全体は傷だらけで、ただしパテやサフェで修理する時間が避けられませんでしたから、

そのまま塗っても素地の粗が目立たないという特性がある、結晶塗装をその後施し、

既に車体に装着しています。当たって曲がるのが前提のオフロード車のPP製カウルに、柔軟性の乏しい結晶塗装を塗るなんて普通あり得ない!という感じですが、逆に世界中探してもこんな事をする人は居ないだろうという事で、ここぞとばかりにストレス発散に利用させて頂いています。むしろどうなったら剥がれるのかを見届けたいと言う、AKIRAに登場するドクターみたいな心境ですかね。

と言う訳でジャジャーンと!送料だけで¥2,000は掛かっているだろうというサイズで到着です。

ちゃんと部品番号も書いてあります。もしかしたら偽物かも?と思っていたりもしましたが、安心しました。

状態は真っ白で、

画像だと判り難いのですが、まさにPP!という安っぽさが凄いです(笑)。

製造時の歪(ヒケ)も激しく、

またパーツ毎に艶の質感が違う!というような今時余り見ないような状態で、ただし私的にはこれがむしろ良い感じです(これを未塗装のまま使おうとは思えませんでしょうから・・・)。

ちなみに最初に買ったライトカウルは傷だらけで、これは今回パーツを入手していませんから、仕方なくパテで傷を直す事とします。

これ単体ではサフェを塗る事は出来ないので(会社が沈むので)、

仕事でサフェを塗る機会があるまでじっと待ちました。

こちらは元々車体に着いていたフェンダーで、比較的程度は良かったのですが多少傷があったのでダブルアクションサンダーで研磨しておきました。

フチのバリも気になったので、結局ある程度の面積にサフェを塗る事にしました。

同じくライトカウルもです。テストしたいのは上塗りなので、下地については一応ちゃんとやる事はやっています(ガスプライマー・プラスチックプライマー・フレキシブル仕様ですね)。

ちなみにこれらは結晶塗装では無く通常通りの艶あり仕上げの塗装で、なのでわざわざ新品を購入しています。

そして現在着いている傷のついたカウルはそのまま結晶塗装にしよう!という手抜きの作戦で、それぞれ気分で着せ替えられるようにと考えています。これはカウルの着脱が信じられないくらい簡単に出来るオフロード車ならではの愉しみかもですね!

2021バイクでホットドッグ

いよいよ寒くなって来たので今年のバイクはもう終わりかと思っていましたが、先日の日曜日は朝から天気が良かったので、以前も行った大井ふ頭中央海浜公園に行って来ました!

バイクだと自宅から15分くらいで来れて、また気軽に火が扱えるのが気に入っています。昔は河川敷とかでも火を焚いたりする様子は見られましたが、近年そんな事をしたら簡単に炎上してしまいますからね(色々な意味で)。

ちなみに前回は炭やら折り畳みチェア等を持ってバーベキューをしたのですが、

今回は必要最小限の荷物と準備だけという事で、お出掛け前にスーパーで適当な食材を購入し、

携帯用ガスコンロとやかんだけ持って、

暖かいスープと、

ホットドッグを作って食べました!

他にはアルミホイルに包んだアンマンも持って来ていて、

ただ水を入れ過ぎてしまい皮がふやけてしまいましたが、屋外で食べるというだけで普通の物が美味しく感じるのが楽しくて良いです。いつもは無意識に食べるだけの行為がイベントになる感じですからね。

ちなみに荷物も前回みたいに大型のリュックやキャリアの上に山積みにする事はせず、こちらのサイドバックに入れて持って来ました。これはランドナー(自転車)用の物なのですが、試しに装着してみたらセローに着けているデイトナのキャリアにピッタリだったという事で、思わぬ発見をしてしまいました!。把手もあって持ち運びも楽なので超絶便利です。

自宅を出てから帰るまでは2時間ちょっと、その辺で外食するのと時間的には変わり無いですから、歳を取ってからのバイクの乗り方としては中々良い感じに楽しめているのでは!と思っています。

 

上高地仕様サーモス

今年の夏に上高地に旅行に行った際、立ち寄ったインフォメーションセンターで頂いたイラストシール(無料!)が可愛かったので、

それを手持ちのサーモスに貼ってみよう!という作戦です。

ただシールの白とサーモスの白が全然違う色だったので、

足付け処理後、一旦原色の白(まま)を塗装し、

その上にシールを貼りました。

たったこれだけの事ですが、仕事場で自分の事をやるのは中々難しく、半年掛かってようやく手を付ける事が出来ました。やはりと言うか楽しいですね~。

その後プラスチックプライマーを塗り、クリアーをコートしました。

クリアーは通常通り2コート塗っています。

が、シールの厚みが予想以上に凄く、この後熱を掛けて硬化させたらそれがさらに目立ったので、

再び足付け処理後、もう一度クリアーをコートして完成となります!

それでもかなりの段差が残りましたが、まあこれはこれで味があるので良いかなと思ってます。下に塗った白は原色そのままですが、シールに比べて赤黄色いのが判るかと思います。赤味のある青を入れればもう少し良くなったと思いますが、そこまで自分の事に時間は割けませんかね。

ちなみに勿論ですが、仕事でこういった事は受け付けていません。

ウェブサイト内でもご案内していますが、クリアーの下にシールを貼るという事には対応していないのです。理由は何かしらのトラブルが発生する可能性が高いからですね。

そもそもシールの粘着性は塗装のそれ(密着性)に比べると遥かに低く、またシール表面に貼られている透明なフィルムがどういった物なのか判りませんから、全く得体が知れない物の上に塗装を行う事になる訳です。得体の知れない魚を釣ってそれをお寿司屋さんに持って行って「何かあっても自分が全て責任を持つからこれで握ってくれ!」と言っても受け付けてくれないのと同じですね(結局問題が起きて営業停止になるのはお店であって、その間の休業補償をしてくれる訳はありませんでしょうから…)。

と言う訳で、こちらはあくまでも自分で使って楽しむ事が前提で、またそれによって生じる問題点なども実際に見てみよう!という事も含んでいます。湾岸ミッドナイトで敢えてエンジンブローを期待するリカコ氏みたいな感じですね(判りませんか…)。