一斗缶改 蓋付き小物入れ

工場の引っ越しは当分無さそうと言う事で、少し前から屋根裏の整備を行っています。棚の設置はまだですが、それでもかなりの量の荷物を置けるスペースを確保出来るようになりました。

ただ屋根裏へのアクセスはアルミ脚立を使って登る事になるので、荷物を運ぶ際に両手が塞がると危ないですから、

要らなくなった一斗缶の側面に穴を開け、

さらに別の一斗缶の上下に穴を開け、

それを真っ二つに二分割にし、

蝶番を使って蓋として取り付けました。尚、切り口はとても危ないので折り曲げています。

蓋はバンドでロック出来るようになっています。

これで中に荷物を入れた状態でも片手で持って脚立を登る事が出来るようになりました。あれ、でも脚立で片手で登ってはいけなかったんでしたっけ・・・?

ちなみに以前は一斗缶にキャスターをつけてそれを小物入れとして使っていましたが、

ワークショップ関係等の普段仕事で使わない物は作業場(二階)に置いておくのは無駄なので、屋根裏に収納してしまおうと思った次第です。腐っても都内ですから、土地は有効に使わないとですね!(そういえば今月は3年に一回の更新月で支出ダメージが倍増DEATH・・・)。

色相環+結晶塗装壁時計 完成

今まで作っていたのはこういった背板が白い物や、

こういった黒い物

その他グレーブルーっぽい色の物(VWアクエリアスブルー)を、ベースコートのみ(クリアー塗装無し)で仕上げていたのですが、

さらに当店らしい物を!という事で、

結晶塗装を施してみました!

素材はMDF=木製品なのでてっきり熱を掛けた時に泡を吹いたりするかと思ったのですが、

金属の場合と同じく普通にそのままで焼き付けて綺麗に仕上がってしまったのです。

在庫している塗装済みの色相環ピースを集め、

それらと背板をシーリング接着剤(シーカフレックス221)を使って固定します。ピースの裏側はアクリル樹脂素地が露出しているので、プラスチックプライマーも塗っておきます。

最後に針を着けて完成です!

ちなみに今まで出品していたものは全部売れてしまっていて、その後追加で作成したのですが、どれも採算が全くあっていないので売るのが勿体ないと思い、現在は販売を停止しています。

ただ今後は「針を外した状態で梱包」(取り付けは購入された方にやって頂く)という事を考えていて、それが可能になれば多少なり赤字幅も減らせるかと思っていて、とりあえずその仕様で今度のデザフェスに出店して販売してみようと考えています。通常の壁時計と違って針がむき出しですから、発送や梱包で気を遣うのもネックだったんですよね。

この辺にプレートか何かのアクセントが着けば良さそうだと思うのですが、360度どの方向でも大丈夫!というのもあるので、とりあえずは何も無しにしておこうかと思います。もしくは限定でPRO_Fitのカーボンエンブレムを着けるとかですかね。

それにしても結晶塗装のストラクチャーがめちゃくちゃ格好いいです。

色相環のピースのエッジが立っているのも私的に大好きです(自動車のボディではこういったところは安全上廃されてしまっているので)。

11月のデザインフェスタでは知り合いの塗装屋さん(GUNさん。笑)と一緒に出店する予定なので、これらを含め、塗装を施した物を色々販売しようと思っています。

今の環境(諸々の固定経費)でのこういった物販行為はどうしても赤字を免れませんが(なのでとりあえず通販は辞めました)、ワークショップや小物塗装の宣伝を兼ねればそういった催しにも出る意義もあるかと思った次第です。

経営の事だけを考えると仕事をしていた方が間違いないですが、あと25年は働き続けなければならないので(具体的には家のローンがその期間ある為)、環境が変わっても今の塗装の仕事が続けられるよう、色々な事を試しておかないといけない訳ですね。

2020年若洲海浜公園行き

  先々週の日曜日、江東区の若洲公園に行って来ました!

以前キャンプ場のある方には車で来た事があったのですが、先日夢の島に行った時に反対側のゴルフ場があるこちら側からも入れる事を知ったので、改めてやって来たという訳です。

車(四輪車)の場合だとちょっと気になったからといって気軽に寄ったりするのに躊躇してしまう事がありますが、バイクなら専用の駐車場があったりするので自転車と変わらないフットワークの軽さが良いところです。

キャンプ場側と違って停められる台数は10台程度と広くは無いですが、人も少なく良い穴場を見つけてしまいました!

公園内にも人は殆ど居なく、もしかしてこれは貸し切りか!と思ったら、この後雨が降って来ました。なるほどです(笑)

という感じでコンビニで買ったサンドイッチだけ食べてこの日は撤退する事に。

そして翌週の日曜日!

この日は少し暑いくらいの気温でしたが快晴だったのでリベンジする事にしました。

 

一応梅雨の真っ最中ですが、幸いにしてこの日は一日快晴に!

多分反対側のキャンプ場がある所は人が多いと思うのですが、ゴルフ場があるこちら側は余り人が居ません。都内の公園は色々行っていますが、もしかしたら最高の場所を見つけてしまったのかも知れません・・・。

本当はいつもの秘密厨房さんの日替わり弁当を持って来たかったのですが、武蔵小山の方をバイクで走るのはストレスが多そうで、今回はイオンでサンドイッチやハンバーガーを買って来ました。

小さな虫は居ますが風通しがとても良いのでそれらも気にならなく、何より静かなので昼寝をするには持って来いの環境です。

海沿いの道路は防波堤がある為に景観は余り良く無いのですが、道幅が広いので歩いていて気持ち良いです。自転車で走る分にもここならストレス無さそうですね。

海沿いを歩いていくと、先ほど渡って来たゲートブリッジが!

若い頃と違ってバイクですり抜けをする事は殆ど無いのですが、それ故に渋滞や信号待ちがかなりのストレスでもあって、その点ゲートブリッジを渡ってくるこのルートは途中平和島近辺の環七だけ我慢すれば気持ち良く走れるので気に入っています。

こっちの方に来ると日陰が無いので夏場は辛いかもですね。

ここは釣りが出来るところですね。昔はよく海釣りも行きましたが、死の海と化した東京近郊ではもうやる気が起きないです。工場を千葉に引っ越し出来ていれさえすれば・・・。

その後は公園内を歩いて駐車場に戻ります。端から端までなので結構な距離になり、良い運動になりました。

途中ふと道端を見ると何やら不穏な空気に・・・。

この辺は落ち葉が豊富な為か、一面キノコの群生が!

食べられる種類ならキャンプのついでにキノコ汁とかも良さそうです(自分では絶対しませんが)。

そして珍しい茶色いカミキリ虫が!

と思ったら、沿岸部では比較的見られるホシベニカミキリという種らしいです。紅というよりベンガラです。

電車で行くなら日比谷公園や新宿御苑も良いですが、今のところ近場にバイクで行くならここが一番かも知れません。あとは途中で美味しいお弁当を買えるところを見つけられれば!と思う次第です。

長距離は全く走っていないのですが身近な場所でもそれなりに愉しめていて、割高感はありましたが今は買って良かったと思っています。いずれフェリーに乗せて大分行って阿蘇山を観に行きたいです!

壁時計自作キット販売

先日作成した、西陣織を使った壁時計です。

とりあえずこれで完成だったのですが、短針と長針の貼りが太くてちょっと野暮ったいと感じていたので、

針の中央をマスキングしてフチを黒に塗り、それを剥がしたら針全体に見る角度で色が変わるマジョーラっぽい光干渉型パール(当店規定No.4)を塗りました。

ゴールドの色味は柔らかい感じになり、フチは見る角度で色が変わります。

フチは光が当たらないと下地に塗った黒が目立つので、針が細く見えてスリムに感じられます。

という事ですが、この西陣織壁時計を作るのに使う材料をキットで販売しようかと考えました!

西陣織を貼るのは大変ですが、千代紙や、

薄いファブリックであれば初めての方でも簡単に綺麗に貼れるかと思います。

あと読み終えて捨てる本が勿体ないので、

気に入った頁の一部を切り取ってピースにしたりするのも面白いかと思った次第です。

漫画で感動したシーンとかも良いですね!

西陣織の時計ではベースを塗装しましたが、市販の和紙などを貼れば簡単に装飾が可能です。

フチは殆ど見えないので多少ガタガタしても問題無いかと思います。

ちなみに作成したピースを綺麗に配置するのは難しいですが、

それようのジグとそれを固定するボルトもキットに含めるので、

それに合わせて固定すれば誰でも簡単にピッタリの位置に貼り付けられるかと思います。

接着剤が乾いたら、短針→長針→秒針の順番に針を取り付けて完成です。

素材のMDFは糊や木工用ボンドとの相性が良いのが特徴です。

千代紙はネットで買えますし、文房具屋さんや100円ショップなどでも入手できると思います。

とりあえずウェブショップでの販売をしてみて、11月に開催されるデザフェスに参加出来たら販売もしてみようと思います。値段は¥3,000くらいを考えています。