エヴァ電話

eva-2前回塗ってから大分時間が経ってしまいましたが色々手を加えたい箇所があったので先日の休日から少しずつ作業を進めていました。上の画像は先日撮影したもので、これが変更前の状態ですね。工場が移転してようやくダンボールから引っ張り出せたという感じです。

eva電話機の土台部分が紫一辺倒でノッペリとしてしまっていたので底周りにラインを入れる事にしました。オレンジだけだとちょっと寂しく、かといってライン自体を太くすると野暮ったいのでオレンジと紫の間に黒を細めのラインで入れてます。

eva3 そして本日、仕事で塗っている隅の方にこちらの電話機も並ばせて貰い、余ったクリアー(笑)を使って一緒に塗らせて貰いました。本当は艶が無い方がそれらしい雰囲気が出る筈なのですが、やはりと言うか塗装屋らしく(?)結局テロテロになってしまいました。

eva1 受話器はそのフォルムに沿って曲線的な黒を入れる事にしました。これは予想以上に良かったです。

eva2そしてクリアーです。どうやら直線的なラインよりも曲線を多用した方がそれらしくなるようです。これ単体でもエヴァっぽく見えますよね。

eva4本体側にもう少し纏まった面積で黒が欲しい気がします。自分の事となるとちゃんと考えないまま手を出す癖があるのでこの辺をもっと慎重にしないといけない気がします。思い立つとどうも我慢が出来ないんでして・・・。

模索と言うか色々試し中

eva-2 先日amazonで購入した簡易撮影スタジオを使って夜な夜な色々試しています。

これまで何回か使ってみましたが、素材の質感や発色は良い感じに写せるのですが、塗装の艶具合となるとどうも上手く表現出来ず、光が柔らか過ぎると言うか拡散し過ぎるような気がし何ともパッとしない感じだったのです。もっとエッジが効いて欲しかったんですよね。

と言う事で色々と仕様を変更している内に、ちょっと試しにと天井側のパネルを取って直接蛍光灯を当てるようにしてみると何だか良い感じになりました。そうそう、このテロリ感が欲しかったんですよ。

eva-3照明にしてもあまり大きくて仰々しいのはやめて、自宅から持って来た使っていない水槽用の照明を使ってみました。判り難いですがスタジオの左側に立っている細長い黒いのです。上からの照明は天井から吊ってある40W蛍光管一灯のみとしています。

大きい物は無理でも、夜でも安定して撮影出来る環境が出来てくれればとても助かるんですよね。もう少し色々試してみたいと思います。

エヴァ仕様の黒電話

eva_1 見ての通り黒電話をエヴァンゲリオンなカラーリングにして見たのですがどうも微妙です(苦)。

原因は判っていて、配色~諸々の色使いが全く出来ていなかったのです。仕事と違ってラフ画など全く描かず頭の中だけで進めてしまったのがマズかったですね・・・。

まあ逆を言えば仕事では無いのでこれから手を加えて徐々に仕上げていきたいと思います。

対応としては、

・電話機本体の下部にイエローのストライプラインを入れる。

・受話器のグリーン部分に黒いラインを入れる。

・ダイヤルはスモークでは無い方が良い(むしろくっきりした色の方が良かったのです)。まあダイヤルは中央にプレートも貼りますからスモークはこのままでも改良の余地はありそうです。

・艶有りより艶消しの方が良かった・・・

といった所でしょうか。最後の方は今後の対応というより後悔みたいになっていますがまさにその通りです。ただ第一印象は艶消しより艶有りの方がどうしても良いですからね。これはこのまま行きましょう。

eva_2

イエローの差し色は裏からしか見えなかったですか・・・。

この他まだ二台黒電話が余っていてそちらは特に捻らずに、あり得無い程艶の有る黒電話とマットブラックベースをカメラボディのようなブツブツした質感の塗装にしたいと思っています。

まあそんな事やっている暇は全く無くなってしまっているんですが・・・。

エヴァ電話のダイヤルベース

eva3 先日デカールを貼ってクリアーを塗り終えていたエヴァ仕様黒電話のダイヤルベースですが、デカールの段差が気になったのでやはり修整しておく事にしました。こんなことやってるからいつまで経っても完成しないんですよね・・・。

上の画像は全体的に#800の水研ぎで平らに削った状態です。

eva4そしてクリアー塗装完了です。これでようやく気になっていた段差も払拭されました。

ちなみにプッシュフォンのボタンは未だクリアー待ちの状態です。

pushphone9この状態で次回何かしらの仕事で「半艶クリアー」を塗る時が来るまで待っています。仕事では無いのでまさかこれ単体の為に塗装したりする事はありません。

いつでも塗装が出来る環境は他人から見ると羨ましいかも知れませんが、実際自分の為に塗装をする事は非常に稀です。何かを塗る場合はその殆どは「何かのついでに」といった場合が多いですかね。仕事が無いからといってその辺の線引きを誤ると大変な事になるのは良く解かっていますので・・・。

次回ダイヤルのツマミを半艶で塗る仕事があるので、このボタンはその時に一緒に塗らせて貰うと思います。プッシュフォンはこれで完成の予定ですから組み付けまではもう少しですね。