西陣織壁時計 組付け③

先日本塗りを終えていた背板に、西陣織を貼り付けた12個のピースを取り付けました。やはりと言うか艶のある背景とマットな生地との組み合わせは抜群に良いですね!

ピース毎に違う柄の西陣織を配した今回の壁時計はかなり贅沢で、まさに豪華絢爛といった言葉が良く似合うと思います。今回は製作途中からかなりテンションが上がりました!

ちなみに最初はこれを千代紙で作っていたのですが(そちらは紹介はしていません)、それに対してこちらの西陣織は糸の織りで模様が立体的に表現されるのでかなり贅沢に感じられます。

ただそれだけにカットした断面の糸のほつれが激しく、それを整える作業が今回一番大変でした。

量産は出来そうも無いので、どうせならという事で背板の塗装(模様)はオーダーメイドに、周りの12ピースはお任せで製作~販売をしようと思います。

 試しにムーブメントと針を付けてみたら黒も白も全く似合わなかったので、今回はこれら針も塗装しようと思います。

金箔押しVer.とかも早く作りたいですね!