2021自然教育園行き

先日の日曜日に、港区白金台にある自然教育園に行って来ました。調べてみると去年の11月にも来ているので、十カ月ぶりの来訪です。

この日も路上は灼熱地獄のような状態でしたが、森の中はそれに比べれば涼しく、クーラーとは言わないまでも快適に過ごせます。

園内は一時間もあれば周れるくらいの面積ですが、

都内にあってここまで深い森が楽しめる所は中々無いので、手軽に日頃のストレスから開放して貰うには絶好の場所でもあります。一度に入れる数が300人に限定しているという事で、このコロナ禍でも密になる心配が少ないも良いですね。

と言う訳でジャジャーンと!

最近の休日のお供、秘密厨房さんの日替わり弁当です。素朴なのに味わい深く、沢山の種類のお惣菜が入っているので満足度が高いです。当日11時までに予約が必要ですが、インスタグラムのDMから出来るので、そういった手軽さ&確実さが私的に好きです。Googleだと評価が良いのに食べログだと評価が低いのはきっと袖の下とかしていないからだと思います。素晴らしい・・・。

ちなみに園内は飲酒は禁止ですが飲食はOKです(ただし節度は必要だと思います)。

園内にはカマキリの幼虫や、

セミの抜け殻とカタツムリ、

あと前にも見かけたカナヘビも沢山居ました。

また施設内の建物では来園者が撮影した写真の展示もありました。園内では今年オオタカの雛が巣立っていったようで、こんな都会に居るのか!とビックリしました(それでも三羽の内二羽は蛇やハクビシンに襲われてしまったようです)。

今回も撮影は全てスマホ(Google Pixel3a)で、持ち運びの手軽さと、気兼ねなく何にでもレンズを向けられるのが良いですね(画像の鳩は園までの道中、普通の街中に存在している鳩小屋です)。

2020白金自然教育園行き

  最近マイブームになっている「週末は森に行こう!」ですが、今回は比較的近場の白金にある国立科学博物館附属自然教育園に、ただ最後まで電車では行かず、途中で下車して買い物をしながら歩いて行く事にしました。

  と言う訳で、都内で最も長い商店街のある、東急池上線戸越銀座駅で下車です。いきなり美味しそうな餃子屋さんが現れたので、テイクアウトで購入する事に。

ただ焼きあがるまで10分程掛かるという事で、

その真ん前にあった珈琲豆の焙煎屋さんで日替わりコーヒーを頂く事に。

外にベンチがあったのでその場で挽きたてのコーヒーを飲ませて頂いていると、バンドワゴン効果なのかその後続々と人が・・・(私も餃子焼き待ちでなければ知らないお店でいきなり注文とかできません)。

ちなみに私の豆の消費量は一か月に1キロ程、毎日挽きたてを飲んでいますが、さすが専門店!と言う訳で超絶美味しかったです。多分上品な喫茶店で同じ物を飲むとこれの3倍以上の金額になるのではと・・・。

と言う訳で本当の目的地(笑)に到着です。

前回林試の森公園に行った時に利用させて頂いた秘密厨房さんですが、超絶美味しかったのでまたどうしても食べたかったんですよね。今回は自転車じゃなかったのでわざわざこの為に電車を途中で降りて寄る事にしました。

そこからは山手通りを歩き、

到着です~。前回来たのは3年前だったようで、もうそんなに経っていたのかとビックリしました・・・。仕事をやっているときとオフの時の時間感覚が違い過ぎです。色々壊れて来ているのでしょうか。

オフィシャルサイトのトップ画像にあるように、都心の中でここだけがぽっかり森になっています。どっぷり木々に覆われていて、みるみる身体が浄化されていきます(ちなみにマイナスイオンは眉唾だったみたいで、森自体に効果があるみたいですね)。

今回もいつものカメラ(シグマDP2M)、スマホ(Google Pixel3a)のみでの撮影となります。わざわざカメラを持ってこないで済むのもそうですが、撮影した画像はGoogle Photoにアップロードされるので後でブログ等に使い回すのがとても楽なんです。

そして昼食です~。

今回も秘密厨房さんの日替わり弁当は超絶美味しく、餃子は普通でした(笑)。これはやはり焼き立てで食べるのが特別なんでしょうね。

その後は園内を散歩します。

 途中、何かを撮影している人が居るので看板を見てみると・・・、

 え~!!!倒れてしまったんですか!!

前回来た時は随分と立派な松があると思っていましたが、どうやら去年の台風で倒れてしまったみたいです。ビックリしました。

 その後は五反田方面まで歩いていき、

途中にある果実園リーベル目黒店に!

クラフトビールと珈琲とフルーツサンドを頂いて、その後は電車で帰路につきました。さすが専門店という事で果物は超絶美味しく(特にパイナップルがヤバかったです)、ただ珈琲は最初に専門店のを飲んでしまったので感じ方が全く違いましたかね。

今回は手軽に森に行けるという点では良かったのですが、先週の鎌倉行きに比べるとちょっと物足りなかったです。やはりいずれは郊外に小物塗装工場を構え、住み込み=半移住生活を楽しみたいです。ファミリーバイク特約で保険料の安い125cc以下のバイクを買って、週末はハイキングや野営キャンプ、素潜りとストレスフリーな環境で仕事がしたいですね(仕事自体は死ぬまでやりたいのでそれの為の環境づくりです)。

国立科学博物館附属自然教育園

 少し前に行った掛川花鳥園が楽し過ぎた為、近くで鳥と触れ合える所は無いかと思い、凄く久しぶりに目黒の白金台にある国立科学博物館附属自然教育園に行って来ました。

 凄く久しぶりと言うのは、確か私がまだ幼い頃、ここには何度か父に連れて来て貰っているのです。幼かった私としては非常につまらない場所だったと記憶していましたが、なるほどこうやって歴史は繰り返されるものなのかと(笑)。

オフィシャルサイトのトップページにある画像を見ると判るのですが、東京のビル群の中にぽっかりここだけ緑が残っています。同じような感じでは新宿御苑や日比谷公園がありますが、それらと大きく違うのは、ここは余り人の手を入れて整備された公園では無く、出来るだけ自然のままの姿としているところでしょうか。まさに「森」といった感じです。

  園内には池や湿地帯が多くあり、

 大きな樹々が鬱葱としているので、場所によっては日中でも薄暗い所があります。今日の都内は凄く暑かったのですが、この中は結構涼しかったです。

 ただ残念ながら園内では野鳥などは殆ど見かけなく、

 ここはまさに自然そのまま!といった感じです。

 ただ植えられている植物は貴重な種類も多いらしく、その方面に詳しい方なら恐らく結構面白い場所なのではと思います。確かにここに子供が来ても楽しむ要素は殆ど無い気が(苦笑)。

 園内には信じられないくらいの巨木が幾つもあって、オフィシャルサイトにあった説明によると、

「江戸時代になると、増上寺の管理下に入りましたが、寛文4年(1664)には、徳川光圀の兄にあたる高松藩主松平讃岐守頼重の下屋敷となり、園内にある物語の松やおろちの松などの老木は、当時の庭園の名残であろうと思われます。」

との事です。

 ちなみに鳥は居ませんでしたが、爬虫類なら何匹か見かけました。アオダイショウなどの蛇も居るそうです。あと蚊が多いので虫除けスプレーなどしておいた方が良いかと(前記した理由から園内でやるのはマナー違反かも知れません)。

園内にはカワセミが巣を作っていて、雛も何羽かここから巣立っているそうです。

桜や紅葉も綺麗なようなので、また違う季節に来てみたいですね。