フットローラー+フットペダル

先日作成していた壊れたマウスを使って作ったフットローラー2.0ですが、その後欲が出て「ボタンも足で操作したい・・・!」という望みを叶えるべく、

フットペダルも購入していました。主にTIG溶接などで使う、安全靴でガンガン踏んでも壊れない現場用のアルミ製、堅強なタイプです。

各フットスイッチへのキー設定は非常にアナログな方法で、要らないキーボード(とさらにマウス)を分解し、そこから配線を引っ張って短絡させる!というやり方となります。中学生の頃、ファミコン用のアーケード型ジョイスティックがどうしても欲しかったのですが、当時はそういうのがまだ無くて、仕方なく秋葉原に行ってボタンとかをバラで購入して自作で作った時と同じ手法です(ただアルミボックスが高くて結局余計高額になってしまうという顛末でしたが・・・)。

カバーパネルを外し、キーボード部分を取り外します。

スイッチが付いた基盤を裏返すと、ハンダ付けされた面が出てきます。

 ご丁寧に基盤にキーの文字が印刷されていて、凄く楽に出来るようになっています。

今回はこの「Back」ボタンをフットスイッチで出来るようにします。ブラウザで前のページに戻るときにこれの操作が足で出来たら最高だと思ったんですよね。

 もう使わないキーボードなので、男前に基盤にそのまま穴を開けてしまいます。

そこに適当なケーブルを差し込んでハンダ付けします。

フットスイッチは申し訳なさ程度に配線が残っているので、それをそのまま使う事にしました。

配線の端にギボシ端子をカシめて、

キーボードに付けた配線と繋げられるようにしました。後で違うキーに変えたい場合に簡単に出来るようにしています。

という訳で、こんな感じでパソコンデスクの足元に設置しました。

これで画面の縦スクロールと、ブラウザの「戻る」がフリーハンドで出来るようになったので、上半身をストレッチしながらネットサーフィンが簡単に出来るようになりました。。

しかしこうなるとやはりマウスの「左クリック」も足でやりたくなる訳でして、既にそちらも進行~完結していますので後日また紹介したいと思います。

さらにフットスイッチは4個追加発注しているので、いずれそれぞれの位置が決まったらMDF板をカットしてオルガンの足鍵盤みたいに整理したいと思っています。