ヤマハトリッカー タイヤ交換(フロント)

昨年に購入しておいたヤマハトリッカー用の前後タイヤです。どちらもチューブタイヤですね。一応後で判るよう型番も記載しておきます。


■フロント:TRAIL WING(トレイルウイング) TW201 80/100-19 W フロント BRIDGESTONE ¥7,059

■フロント用チューブ:IRC(アイアールシー) バイク用チューブ 2.75/3.00/3.60-19、90/90、80/100-19 バルブ形状:TR-4 ¥1,433


■リヤ:TRAIL WING(トレイルウイング) TW202 120/90-16 W リア BRIDGESTONE ¥9,640


前後タイヤとチューブ交換して2万円掛からないですから、4輪に比べるとバイクは本当にコスパが良いです。

通販で購入する際、不在で受け取れないのが凄く嫌なので、発送先は工場に、その後カブの荷台に乗せて自宅に持って帰るようにしています。ただ通勤にバイクを使う事は極力避けている為(リスクしかありませんので…)、雨でも降らなければ乗る機会が無く、なのでタイヤを持って帰るでけで結構時間が掛かってしまいました。

二輪車用のリフトは余り使う機会が無いですが、買ってよかったアイテムの一つです!これがあると作業がとても楽で、若い時の自分に送ってあげたい(笑)

タイヤの交換は自転車では何度も経験していて、カブでも2回程経験していますが、中型車では人生で初めてです。昔乗っていたFZ400Rは、大田区馬込の国道一号線沿いにあったバイクのタイヤ専門店でお世話になっていて、残念ながら今はもう無いんですよね。

出来ればチューブは予備用として生かしておきたかったのですが、一発目からタイヤレバーで齧ってしまい、使い物にならなくしてしまいました・・・。

あと最初にタイヤを半分嵌めてからチューブを入れようとしてどうしてもそれが入らず、もしかして・・・!と思ってタイヤの中に先にチューブを入れておいたら解決しました。以前Youtubeとかの動画を観ておいたのですが、すっかり忘れていたようです(ただこれが本当に正しいのか判りません)。

ちなみに作業着手が遅れたのがこちらのビードワックスで、以前自分のカブでタイヤ交換をした時は普通のグリースを使っていたのですがどうやらそれは大きな間違いで(かなりマズイらしいです)、なので今回新たに用意しました。モノタロウのオリジナル商品です。

てっきり純正と同じような物を買ったと思きや、大分違っていたようです(封を開くまで全く気付きませんでした…)。まあダート向けになったようなので結果オーライですね。

と言う訳でフロントの組付けが完了です。基本的には自転車のタイヤ交換と同じで、予想以上に簡単でした!

ちなみにリヤはチューブを買っていなくて、ただ今回の失敗から念のためこちらも新しい物を用意しておく事にしました。現在セロー用のタイヤ一式と到着待ちです。今度は予備用に出来るように気を付けようと思います(ちなみに失敗の原因はタイヤレバーがエアー注入部の根本に当たっていたのが理由です)。

以前amazonで買ったタイヤレバー3本セットは現在無く、ホイールリムの傷つき防止用のプレートが付属した物がありました。ちなみに私はペットボトルをカットした物を当てましたが、あったら便利だと思います。


古タイヤは工場に持っていって事業ゴミとして出そうと思いましたが、考えてみればさすがにこれは家庭ごみで良いだろうと考え(私物だし仕事中での作業でもないし)、カットして普通ゴミで出す事にしました。最初はエアーソーを使いましたが思った以上に時間が掛かり、だったらという事でワイヤーカッターを使ったら瞬殺でした(笑)。

しかし一週間に一度しかない休みを、今回のような仕事みたいな作業で一日潰すのは勿体ないので(と言うより2週間辛いので・・・)、その後は川崎に映画を観に行く事に!

最近話題になっているインド映画「RRR」です。矢は無限に増殖するのかとか弾倉は4次元になっているのかとかツッコミどころ満載でしたが、映像もストーリーも勢いがあって三時間でも飽きずに最後まで楽しめました!

リヤ用のタイヤチューブが届いたら早速そちら側も交換しようと思います。セローはそれが終わってからですね。

セロー ハンドルガード取り付け

以前塗装していたこちらのハンドルガードですが、

現在はこのような感じで私のセロー(DG17)取り付けていました。ちなみに一緒に結晶塗装にしたハンドルバーと、その後入手して同じく結晶塗装したトップブリッジはまだ交換していなく、これらとは別にヘッドライト下にあるガードも塗りたいので、いずれそちらが出来上がったら全部まとめて交換しようかと思っています。

ハンドルガードを取り付けた理由は、この様にハンドルカバーを取り付ける為でして、さらにこれにグリップヒーターを取り付けた事で気温の低い季節でも快適に走れるようになりました。


ちなみにグリップヒーターはGUNさんからのアドバイスで紐では無く熱収縮チューブを使って固定しています。グリップ本体を交換するタイプに比べるとカバーが着いた分太くなるのはちょっと嫌な感じですが、使うのは冬だけですし、とにかく手軽に脱着出来るが良い点ですね。電源はUSBの5Vなのでそんなに効果は大きくないだろうと侮っていましたが、これが予想以上に暖かくて快適です!

こちらの社外記では紹介していなかったのですが、その後GUNさんと千葉にツーリングに行った際にこのグリップヒーターとハンドルカバーが大活躍してくれました。

イメージ的にはこたつの様な感じかと思っていましたが、温泉に浸かっているようなぬくぬく感が本当に素晴らしかったです・・・!

と言う訳ですが、ジャジャーンと!新たに大きなサイズのZETA スクードプロテクターを購入しました!(?)。

と言うのもハンドルカバーはもう一台のトリッカーに着けるために買った物で、2台同時に走る際にはセローに使えないんですよね。「だったらもう一個ハンドルカバー買えば良いんじゃ?」と思うかも知れませんが、実はもう一個どこかにあるのです!(?)。

実は最初に買ったハンドルカバーをどこに仕舞ったのか判らなくなってしまい、仕方なくもう一個同じ物を購入し、なのでいつか見るかるかも知れない物をさらにもう一個(3個目)を買うなんて愚行はどうしても出来なく、だったらという事で風防効果が高くリーズナブルなこちらを購入しました。お値段は判り易いようそれぞれのリンクも記載しておきますね。

どこかにはある筈なんです。どこかには・・・。


ちなみに今回買ったスクードプロテクターはサイズが大きいので、これに同社のハンドルカバーは取り付けられません。→適合確認ページ

ただ届いたそれを見たら樹脂素地そのままのチープ感が半端無かったので(画像撮り忘れたのでこちらは塗装後に撮影した裏側です)、

仕事で結晶塗装を行う際に、こちらも一緒に塗らせて貰いました。

プラスチックの梨地にそのまま艶ありの塗装を行おうとするとこのような感じでかなり気持ち悪い仕上がりになります。

なので梨地を艶あり仕上にする場合は「研磨→プライマー塗布→サーフェサー塗布→完全硬化→研磨」といった下地処理で先ず素地を平滑にしてから上塗りを行うか、もしくは素地がザラザラのままでも比較的それが目立たない艶消し仕上げにしたり、

または今回のように結晶塗装にしてしまうか!といった選択方法となります。まあいずれもコストが掛かるので最初から樹脂素地を(金型表面を)梨地にしておいている訳なんですよね。

ただ「着色樹脂素地そのまま」と言うのが私的に好きでは無いので、だったらという事で今回一緒に塗らせて貰う事にした次第です。

ただこの時は一度失敗した後に再塗装を行った時だったので(そちらは塗り足りなく結晶委塗装が綺麗に出なかったので)、それを避けたいという思いが出てしまい、ちょっと塗り過ぎの傾向になってしまいました。

トヨタ2000GTのヘッドカバーなら丁度良さそうな結晶目ですが、今まで塗っているセローのパーツの結晶塗装は細かい結晶目を目指しているので、ちょっとバランスが崩れてしまったと思います。

それでもまあこの樹脂素地そのままの質感に比べれば大分マシですかね(実物は画像より大分チープ感が強いです)。

ちなみにこのスクードプロテクター、素材名がどこにも記載されていなく、恐らくはPP=ポリプロピレンだと思うのですが、足付け処理をした際にヌルっと感が強かったので、もしかしたらPE=ポリエチレンかも知れません。PEは塗料が密着しなく基本的には塗装不可能と言われた素材ですが、当店ではそれ用の塗装も可能としていて、ただそれにはかなりの手間と時間が必要なので今回は極簡易的な方法のみに留めておきました。もしかしたら剥がれてしまうかも知れなく、この後の経過がどうなるかちょっと愉しみです(何かしらトラブルが起きる事の方を期待してしまう湾岸ミッドナイトのリカコ的な感じで)。

と言う訳で塗装したスクードプロテクターを自宅に持ち帰り、元々着いていた小さいプロテクターと交換しようと思ったのですが、なんと穴の位置が違~う!!!

そういえば元々着いていたハンドガードは安価なコピー品で、ZETAのプロテクターがそのまま着くという保証は無かったんですよね。うっかりしていました。

が、幸いにして自宅にも多少の工具は用意しているので、新たに穴を開けてタップを立てネジ山を作る事にしました。こういった事が無駄に楽しいですね(笑)

それぞれのハンドルガードを比べるとこんな感じです。小さい方は手前になっているので実際より大きく見えていて、当然ですが新たなスクードプロテクターはかなり大きく、すっぽり手を覆ってくれます。

着けた状態の方が判り易いですかね。左が元々着いていたプロテクターで、右が今回購入したスクードプロテクターです。見た目のボリュームもかなり違います。

既に塗ってある結晶塗装に比べるとやはり結晶目が大きいですが、まあテストを兼ねての塗装ですし、樹脂素地そのままに比べれば断然格好良いので全然OKですね!

ハンドルカバーのぬくぬく感には足りないと思いますが、それでも十分寒さ対策にはなるかと思っています。

私的にはハンドル回りは何も着いていないスッキリとした見た目が好きですが、自分で塗った物と言う事であればそれの満足感の方が上回りますし、結晶塗装の無骨感が普通とは違ってとても気に入っています。

年始は千葉の鴨川まで泊まりでツーリングに行く予定で、後日効果の程も紹介出来ればと思っています。まあ寒いでしょうね~(笑)。

2022千葉ツーリング旅行②

先日に引き続き、一泊二日で千葉にツーリング旅行に行った時の紹介となります。

ちなみに頚椎を痛めてからは前傾姿勢となるロードバイク(自転車)に乗れなくなってしまいましたが(腕が痺れてしまうので)、こちらのセローはカブと同じく直立の姿勢で乗れるので身体への負担はとても少なく済んでます(と言うかそもそもそれを前提で車種を選んでいますので)。

そして2日目の朝、徒歩で海岸にやってきました!

宿泊した千葉白子町の日の出が5:29との事なので、それに合わせて早起きしました。以前の私だったらこれから寝るような時間ですね。

他にも日の出を見に来ている人が3人程居ましたが、この広さですから見渡す限りの砂浜が貸し切り状態です。Tシャツ一枚で来てしまってちょっと寒かったのがちょっと辛かったですかね(ただ日中は30℃とこの時期としてはかなり暑くなることに・・・)。

砂浜にどこかで見た事があるような物が落ちていると思ったら、天然のカットルボーンが!

元はコウイカの骨で、これを乾燥した物がインコ用のカルシウム補給&くちばし調整の為にホームセンターで売られています。至るところに落ちていたので持って帰っても良かったのですが、そもそもうちの鳥は好きじゃ無いので(怖がってしまうので)必要は無いですかね・・・。

そして遂に太陽の登場です!

今回の旅行ではこれを見る事も目的の一つで、そういった点で海岸に近い所に宿をとる必要があった訳です。

朝日に身体の前面が当たるとそこがポカポカと暖かくなり、太陽の力と言うか素晴らしさを感じます(勿論オカルトでは無く物理的に)。

その後宿に戻り、ただ8時からの朝食にはまだ時間がありますから、露天風呂で朝風呂を楽しむ事にします。いやはや何とも贅沢です。

露天風呂は貸し切りで、しかも3部屋ありますから、待ち時間も無くすんなり入れました。しかし代休とは言え平日に朝からお風呂とは、どうしても背徳感=後ろめたさは感じてしまいます。ちなみに仕事で使っているメールはPCのみ、Thunderbirdなるソフトを使っているので、外出先では(スマホでは)見る事が出来ません。LINEのアプリも使っていなく、要は仕事以外の時間は敢えて情報をシャットアウトするようにしています(そうじゃないと身体も精神が持ちませんでして・・・)。

そして朝食です!

昨晩の夕食と同じくとても美味しく、使っている食材が良いのは勿論ですが、調理の仕方も素晴らしいのだと思います。毎日工場で作っている私の昼食とはまるで違う・・・。

ホテルは9時にチェックアウトし、その後は自宅に向けて走りつつ、途中にある道の駅に寄っていきます。

こちらは道の駅「ながら」で、今風のお洒落な感じは全く無いのですが、

とにかく野菜が安い!と言う事で有名な道の駅なのだそうです。

「朝採ったばかりです」とか、私的に堪らないキーワードが目白押しです。

土曜日などは朝から行列が出来ているとの事ですが、この日は平日と言う事もあってゆっくり吟味して選ぶ事が出来ました(それでも平日とは思えないくらいの人でしたが)。ただバイクなので余り沢山は買って帰れないのが難ですかね。

この日は天気が良く、折角なので何かしらの観光地に寄ってみよう!という事で、先ほどの道の駅から数分で行ける長柄ダムに。

他に観光しているような人は居ませんでしたが、車は数台停まっていました。営業マンがサボっている感じでしょうか。

遊歩道には誰も居ません(笑)

湖の周りの歩道は恐らく一周できると思うのですが、そこまで時間に余裕がある訳では無いので(帰って買い物にも行かないといけないですし)途中で引き返しました。桜の樹が多いので、春は人が多くなりそうですね。

途中にあった廃ホテルです。丸い窓が変わっていると思ったら、どうやら建物全体が船の形をしていたみたいです。これは子供が喜びそう!(笑)。

そして次の道の駅、木更津にある「うまくたの里」です。

とてもお洒落な道の駅で、お土産にピーナッツペーストと、あとピーナッツソフトクリームも頂きました。野菜も色々ありましたが、最初に行った道の駅ながらで買ったもので十分だったのでこちらはスルーしていきます。

その後はアクアラインに乗って、途中にあるパーキングエリアの海ほたるに!

車では何度も来ているところですが、バイクでは初めてです。でも前に来た時にスターバックスなんてあったかな・・・。

海の真ん中にこんな建造物が出来てしまうっていうのにちょっと驚きですよね。軍艦島を彷彿してしまいます。

風が気持ち良いので、途中の道の駅で買ったブルーベリーマフィンを食べながら休憩としました。果実が沢山入っていて、その辺で売っているのとはまるで別物な感じです。超絶美味しかった・・・。

ちなみに車(4輪車)で来た時は上の駐車場しか知りませんでしたが、今回初めてバイクで来て下にも車庫があるのを知りました。

どうやら大型車が休憩出来る専用のスペースになっているみたいで、普通乗用車では入れないみたいです。何だか特別感があって良いですね。

普通の人は存在を知らないからか、トイレは広くとても綺麗なのに誰も居ません!

上がどうなっているのかは判らないのですが、次から車で来た時もこっちを使おうと思います。

色々な野菜を買ったのですが、バイクだったのでそんなに大量には持って帰れませんから、工場で食べる昼食用として買ったのはこちらのトマトとニンニクです。

トマトは特段甘いという訳では無いのですが、とにかく味が濃く、何だこれ!スーパーで買うのと全然違う!と言うような美味しさでした。あとニンニクはてっきり一個が一玉だと思っていたら、それぞれが一片だったようです。スーパーで買うような乾燥したような感じでは無く、切ると瑞々しくて、ニンニクの臭いも少ない感じでした(ただ炒めたらしっかり味はしました)。ちなみにこの時、いつも買い物をしている工場近くのOKストアでトマトが一個170円でした(なので買えません…)。

今は主食が野菜なので、こんな美味しい物が安く食べられるならやはり地方在住計画を実現したくなりますね~!

2022千葉ツーリング旅行①

先日の日曜日と月曜日に、秋分の日の代休を使って千葉に一泊二日でツーリングに行って来ました!

画像の場所は以前知り合いの塗装屋さん(GUNさん。笑)に連れて来てもらった鹿野山で、朝5時半くらいに出発して7時過ぎくらいに到着です。2週間前に予行練習で来た本番ですね。

前日までは台風15号の影響で関東には雨が降っていて、状況によっては今回の旅行自体がキャンセルになるかも知れない!という事でしたが、幸いな事に初日は曇りのち晴れ、二日目は暑いくらいの快晴となりました。

バイクでの移動だと時間が読み難いという事もあり、とりあえず予め行きたい所にチェックを入れておき、あとは当日行き当たりばったりな感じとしました。時間に追われる運転は危ないので、とにかく余裕を持ってですね。

それにしてもGoogleMapが優秀で、ヘルメットに装着したインカムと音声ガイダンスのお陰により、激しい方向音痴な私でもスムースに運転が出来ました。本当にこれは素晴らしい・・・!

予定はしていなかったのですが、途中亀山湖を渡る橋があるのでちょっと停まりました。

こちらはブラックバスで有名なダム湖で、釣りをしていた頃は一度来てみたかった所でもあったのですが、当時はアクアラインが無く、ここに来るなら霞ヶ浦まで行った方が早い!という事もあって、来る機会は一度も無かったんですよね。

という感じで、初日第一の目的地である養老渓谷に到着です。

「目的地に到着したので案内を停止します」とは言われた物の、この辺のどこに渓谷が?と一瞬判らなかったのですが、どうやら住所的にこの辺りをそう呼ぶらしく(岐阜県の「養老の滝」と勘違いしていました・・・)、なのでバイクを有料駐車場に止めてあとは徒歩で散策とします。

途中比較的立派な建物があったのですが、どうやらかなり前に廃業になっているようです。

当時はこの辺り一帯が一大観光地だったのかも知れなく、うーん、何だか寂しいですね。

川に出る途中の道です。

こちらはキャンプや釣りが楽しめるような施設だったみたいで、やはりと言うか寂れていました。国内は人口が減っているので今後の期待は薄いですが、インバウンドが復活して海外からの観光客が増えたらまた活気が戻るかもですね(円安で東南アジアからiPhoneを買いにくるくらい海外からすると物価が安いらしいので)。

前日までの雨で川の水は濁り気味ですが、とにかく人が居ないので自然を満喫できるのが良いです。素晴らしい・・・!

飛び石の上を歩いて向こう岸に渡れます。混雑していたら渋滞しそうですが、空いているお陰でやりたい放題です(笑)。と言うか本当に人が居ない・・・(一応日曜日なんですが)。

その後は歩いて向山トンネルに!

今まで全く知らなかったのですが、インスタ等では有名な場所なのだそうです。

バイクを横向きにして撮影したらとても映えるのだと思いますが、普通に車が通るトンネルなのでそんな事は出来ませんね(しませんし今だと普通に炎上騒ぎです)。

元々は上にある穴の高さのトンネルだったらしく、その後使い勝手が良いように下に掘り増してこのような2階建てな感じになったみたいです。上の穴は埋めてしまうより、灯り取りとしてこのままで良いんじゃね?みたいな感じだったのではないでしょうか(私的見解です)。

その後は再びバイクに乗って、養老の滝展望台に!(勿論岐阜県ではありません。こういうのが誤解の元だったのではと)。

そこから徒歩で川に降ります。先ほどと違ってこちらは多少人が居ますね。

と言うか、養老渓谷の観光地としてはこちらの方がメインだったみたいです。間違えてたっぽいですね・・・。

ここからは粟又の滝が見えて、かなりダイナミックな景色です!凄い!(笑)

人は少ないのに渋滞していると思ったら、どうやら川の水が増水して歩道まで水が流れ込んでいました。スニーカーだと水没してしまうので場所を選んで歩くようになっています。

ちなみにバイクに乗る時の専用のブーツは持っていないのですが、足首までカバーする登山靴を履いているので、そういった点では悪路でも問題無く歩けるのが良いですね。

滝の横の階段を登って上の方に行く事が出来ます。

登山靴だからといって油断した訳では無いのですが、途中凄く滑る所を歩いてしまい、あわや「都内から訪れていた塗装工が滝で足を滑らし死亡」とかになるニュースがテレビから流れるのを思い浮かべてしまいました(笑)。

が、実はここは滑り台代わりに楽しめたりする安全な滝なのだそうです。まあこの日は安全そうには見えない水量でしたが・・・(その後調べてみたら実際事故はあるようです)。

そういえば滝の脇道の途中にあったこちらの建物、屋根から突き出た杉の木が面白くて何の施設だろう?と思ったら、

なんと電源とWi-fiが飛んだコワーキングスペースでした!

一日6時間使ったとして月曜~金曜日の内の3日間¥15,000,一か月¥45,000ってところですか(それだとうちの工場二階の間借りより全然高い…)。

そして次の目的地、高秀工房ミルク工房さんに!

こちらは観光地っぽくした場所では無く、本格酪農のついでに一般向けな窓口を設けているような牧場でして、こういったのが私的に大好きです!(プロっぽくて)。

牛舎は勿論一般人が入れる事は無く、ただ外から中が見えるので、沢山の牛が見えるとついついテンションが上がります。「朝採れ」とかのキーワードに弱いんですよね。

実際朝採れなのかどうかは判りませんが、「テイクアウト不可」と言う事で、多分スーパーとかで買う(過度に?)殺菌済みの牛乳とは違う物なのだと思います。この日はホットミルクとミルクジェラートを頂きました!お味はとてもあっさりしていて、体に優しい感じがしました!(「濃厚!」と言うのをイメージしていましたが、それとはちょっと違いました)。

その後は九十九里有料道路を使って海の家九十九里に!

こちらで昼食を頂く感じです。九十九里有料道路はETCカードが使えないのでバイクだと不便ですね。まあ昔はそれが当然だったのですが(笑)。

こちらでは「わたしの店」さんで、日替わり刺身定食を頂きました。めっちゃ美味しい!さすが外房魚!お米も美味しい!あら汁最高!という感じで大満足でした。

あとツーリングの予定に銚子行きも含まれていたのですが、今回そちらまでは行けず、なのでここで売られていた銚子電鉄名物?のぬれ煎餅を購入しました。確か駅舎の中のストーブで焼いて食べれるやつですよね(本当はそれをしたかった・・・)。

そこから少し戻って白子町に、この日の宿泊場所である「和海の宿ささ游」さんに到着です。

設備がとても綺麗な日本旅館っぽい感じで、外国人観光客には特に喜ばれそうなホテルです。

今回はバイクと言うよりも旅を楽しむのがメインなので、とにかく値段勝負の素泊まり!とかではなく、食事や温泉が充実した所を選びました。宿泊地を選ぶ方法としてはGoogleMapで比較的評価の高い所を見つけ、有料会員になっているYahooのトラベルから予約する事で多少の割引を利用出来ました。わずらわしい電話でのやり取りが不要=ネット予約&決済が出来て、万が一のキャンセルも明確に案内されているのがとても便利です。

長くバイクに乗るにはもう若くは無いので、チェックインは15時と早々にして、その後は近場を散歩する事にしました。

今回のテーマは「海」で、それ故に外房で泊まれる場所を探したのです。

中学生の頃に一緒にバンドを組んでいた友人の親が千葉の白浜にマンションタイプの別荘を持っていて、その時バンドの皆で一泊二日で旅行に行った思い出が蘇ります。

砂がきめ細かくゴミも落ちていないので、裸足でその辺を歩くだけで気持ち良く楽しいです!

今の工場の家賃を払い続けるなら、郊外に中古の一軒家を買ってそこで小物の塗装が出来るようにした方が長く仕事を続けられそうな気がするので、いずれコロナ禍って何?やっぱり都内が良い!という人が増え、リフォーム済みの物件が安く出る日を待ちたいと思います(安い物件は汲み取り式が多いので)。

そして夕食です!

夕食はコースになっていて、新鮮な魚は勿論、野菜もとても美味しかったです!

魚の説明の為のイラストは手描きでした!

和食っぽくない料理もお洒落でした(エビと野菜のジュレ)。

味付けは濃過ぎず、素材本来の味を楽しめるようになっている感じでした。

柔らかいお肉も!

一番美味しかったのはこちらの鯛めしで、ただ最後にこれはさすがに食べきれず、

お握りにして貰いました。素晴らしい!

デザートまでついて来て至れり尽くせりです。

これらの料理やサービスを考えると宿泊費は全然高くは無く、ただそんなお金あるなら住宅ローンの返済に回さないと!とかも思えない事は無いですが、まあその為に休日を少なくしているという事もありますので(夏休み一日だけでしたし隔週土曜日休みは夢のまた夢ですし祭日も大体は出勤しているので)、二カ月に一回くらいは贅沢な休日を楽しめれば!と思っていたりします。

翌日はまた豪華な朝食と、道の駅で野菜を買って帰りは海ほたるにも寄っているので、また他の画像も紹介したいと思います。

2022千葉ツーリング旅行②