つくね(保護猫)は日中このリビングに居る事が多く、ベランダ窓からの日当たりが良い場所なので冬場は暖かくて良いのですが、夏は室温が上昇し、時間帯によってエアコンの設定温度や風量をこまめに変える必要がありました。勿論自動モードにはしているのですが、それだけだと追いつかない感じだったんですよね。
ちなみに室内の温度はこちらのSwitchBotで計測し、
SwitchBot 温湿度計 デジタル
部屋に設置したこちらのハブミニを使い、Wifi経由でスマホに情報を送る事が出来るようになっています。所謂IoT化する為の製品ですね。
SwitchBot スマートリモコン ハブミニ
それらの情報はスマホで見れるので、職場や出先でもリアルタイムに確認&操作が出来るようになっています。
スマホ画面はこんな感じで、専用のアプリを使って照明やテレビ、エアコンの操作が出来るようになっています。
通常は27℃設定にしていて、これまでは29℃を超えた際にスマホにアラーム通知が来て、その都度丁度良い室温になるようエアコンの設定をコントロールしていたのですが、今後のつくねの環境を考えると根本的原因を改善する必要があると思った次第です。
そこで見つけたのが以下の投稿で、
うちの場合はこの右下の状態で、これを左下の状態にしよう!という感じですね。
元々一階作業場のシャッター前には遮光用があって風通しの良いシートを張っていたのですが、今回は「雨」も凌げるよう、防水タイプのタープを使う事にしました。
ホームセンターでも探したのですが丁度良いサイズは無く、ネットで色々探してみたところ、細かいサイズ指定が出来てロープ固定用のハトメ穴が沢山付いている物という事でこちらを選びました。
クールシェード 1.6M x 2.4M 撥水 耐久性 窓用
尚、模様が着いていた方がお洒落っぽく見えたり、黒い方が光を遮断出来そうに思いましたが、元々何もつけたくない(空を見たい)という事もあって、景観的に違和感が無い白を選んでいます。なので明るい水色でも良かった感じですかね。
ベランダには元々アルミ材で組まれた規格物のポリカーボネート屋根が付いていて、今回はそこのボルト穴を利用して、追加で1メートル程のアルミパイプを2本突き出すようにしました。アルミパイプは端材を使っていて、これはホームセンター等で売っているアングル等でも大丈夫だと思います。先端はタープを破かないようプラスチックカバーを取り付けています。
ちなみに買ったタープの写真にはハトメ穴がいくつも開いていたのですが、届いてみると角の四つしかない!(酷い!)という事だったので、仕方ないですからそれを固定する為のクリップを購入しました。ハトメ穴に比べると弱そうと思っていましたが、実際に使ってみた感じではしっかり固定出来て良かったです。
テントクリップ タープクリップ
ロープは自在金具付きのこちらを購入しました。失敗したのは黒色の物を買った事で、使っている内にこれにしみ込んだ雨水が染料を含んで流れる事で、その通り道に中々落ちない水垢が付いてしまいました。なので出来るだけ色が着いていない物(白等)が良いかと思います。折角塗り直した床が・・・。
パラコード ガイロープ 4mm 反射 テントロープ – 耐荷重400kg 12芯 30m巻 自在金具付き
フックは100円ショップ等で買ったアルミS字フックを使っていたりしますが、躯体を傷つけたくないのでこちらの樹脂製のフックも併用しています。
キャンプテントフック
室内から見た感じです。ベランダ出入り口付近がしっかりタープで覆われているのが判るかと思います。
これを着けておくのは夏だけと考えているので、比較的着脱が簡単なロープ(パラコード)と自在フックだけで固定するスタイルとしています。キャンプ等で実際にタープを張った事がある方なら判ると思いますが、ロープを張る箇所(立木や岩や地面に挿すペグ等)さえ間違えなければ、一見簡易的に見えるこの張り方でもかなりしっかり固定する事が出来ます。
空が完全に覆われてしまうのは嫌だったので、大体ベランダの半分くらい、横幅2.4メートルのタープを中央に張っています。多少の雨なら十分凌げる範囲で、太陽からの光も室内に殆ど入らないようになりました。風でバタバタと音が鳴る音に最初は驚いていたつくねですが直ぐに慣れました(笑)。
その後の経過はというと、エアコンの設定温度を27℃、風量は「弱」の状態で固定、全ての時間帯で±1℃の範囲で収まるようになりました!つくねの快適さは勿論、今回の遮光でかなりの省エネになったと思います。
つくねが来てからベランダが快適になったので、さらに居心地を良くしようと思い、ポータブル扇風機も買いました。
ドウシシャ WindGEAR 扇風機 アウトドア向け 20㎝
ベランダにもコンセントはあるのですが、うっかり出しっぱなしで漏電とかしたら怖かったのでバッテリー内臓の防水タイプを選びました。
LED照明も着いていて、
内部バッテリーからスマホなどの充電にも使えるので非常時にも役立ちます。
万が一の時には自家ソーラー発電から充電も出来るので安心ですね。めっちゃ大活躍しています。