2024夢見ヶ崎動物公園行き

先日も紹介しましたが、最近の日曜日は朝早く起きてウォーキングに行くのがここのところの恒例となっていて、自宅から歩いて一時間程で楽しめる場所を探していたところ、なんとその範囲内に動物園が!

いや、以前もその動物園には来た事はあるのですが、その時は確か車か電車か自転車で行っていて、まさか歩いて行ける距離だったとは思ってもいませんでした。昔に比べると今はかなり歩けるようになったみたいですね。

以前来た時の記憶としては、展示されているのは主に鳥ばかりで、そんなに本格的な動物園という訳では無かったと思っていたのですが、久しぶりに来てみると全然イメージが違いました!ちゃんと動物園ですし、しかも入園無料!(?)。川崎市民じゃないのに何だか申し訳ないくらいです。

昔の記憶では敷地はもっと狭いと思っていましたが、実際にはそれぞれの動物は比較的ゆったりと過ごせる程のスペースが確保されていました。狭い檻に閉じ込められた上野動物園のトラとかを見ると非常に残念な気持ちになりますが、ここはそれぞれの動物にあった飼育がなされているようで、とても平和な場所といった印象です。

驚いたのは、全く記憶になかったフラミンゴが居た事です。わざわざ花鳥園まで行かなくても逢えるとはなんとも贅沢・・・!

さらにはまさかのペンギンプールが!!

自宅から歩いて来れる距離にペンギンが存在していたとは、今まで一体何をやっていたのかと・・・。

ペンギンプールでよくありがちな生もの臭がするような事も無く、ここ以外にも園内は非常に清潔に保たれていました。作業員の方々の努力の賜物ですね。素晴らしいです。

あと想像以上に大きかったリクガメや(笑)、

羽の色が見事な孔雀も居ました!寒さに弱い生き物は(ヒーター必須の生き物は)壁がガラスで覆われているようです。

この夢見ヶ崎動物公園がある加瀬山は別名白山(はくさん)古墳と呼ばれていて、園は全長87mの前方後円墳の上に立地しているとの事です。確かにここまで展望が良い場祖ならお墓にしたくなるのも判りますね。

そして早朝ウォーキングと言えばもう一つの楽しみ、

朝から開いているカフェへ行くことに!

今回は夢見ヶ崎動物公園から歩いて20分くらいの場所にある近陽コーヒーさんへ!

カウンターと小テーブルは既に埋まっていたのですが、幸いにして奥のお座敷が空いていました。元々民家だった物をカフェとして使えるように改造したような感じで、蒲田のKAKUMEIバーガーを彷彿させます。

こちらのお勧めとしては手作りなめらかプリンとの事なのですが、朝なので甘い物は控えて、もう一つのお勧め名物である「お寿司屋さんの玉子焼きを使用したさく玉サンド」と「かつおマヨサンド」を頂く事に!

飲み物はこちらの本日のコーヒーでお願いしました。今時一杯400円は随分と安いですね(私が30年前にアルバイトしていた喫茶店でさえ一杯500円からでしたので…!)。

こちらがかつおマヨサンドで、

こちらがさく玉サンドです。お寿司屋さんが作った卵焼きをパンで挟んだサンドイッチで、熱々のパンに冷たくて少し甘い味がする卵焼きとマスタードの組み合わせが抜群に美味しかったです。添えられていたガリも美味しくて、まるで割烹料理を食べているかのようでした…!

こっち方面に歩きに来る時はまた是非訪れたいです。

と言う訳で今日も大体お昼くらいには帰宅し、週末恒例の鳥小屋の掃除と猫(つくね)と戯れる事に。

つくねは元々繁殖用としておよそ6年くらいを過ごし、その後半年間保護施設(保護猫カフェ)で過ごしていたのである程度人懐っこい性格ではあったのですが、やはりというかその生い立ちからかお迎えして一年くらいはどこか壁を感じていて、その後一年半くらい経った今では大分気を許してくれるようになったと思います。

このベランダも元々余り使っていなかったのですが、外の世界を知らないつくねが少しでも愉しんでくれるようにと整備し、今では毎日朝晩ここで遊ぶのが日課となりました。

後ははるちゃん(オカメインコ)が水浴び出来るよう、ここに蛇口を作るのが目下の目標となっています(鳥かごが大きくて重いので毎回一階まで運ぶのが大変で…)。

2023年春 千葉ツーリング

先日の日曜日、バイクに乗って千葉にツーリングに行ってきました。

ここ最近はつくね(猫)をお迎えするにあたって休日はほぼそれに費やして来ましたから、バイクに乗るのはかなり久しぶりです。この日は5:30くらいに出発しました。

アクアラインに入って直ぐの所はちょっと混んでいましたが、その後はスムースにここファミリーマート木更津アカデミアパーク店まで来れました。

今は新緑が気持ち良い時期と言う事で、今回は湖沿いに遊歩道がある亀山湖畔公園に!

・・・が!なんと現在貯砂ダムの工事中との事で下に降りられませんでした・・・。

水が綺麗なので予定通りなら川沿いの遊歩道を歩いたり、裸足になって対岸まで川の中を歩こうとか思っていたのですが、うーん残念です。

その後亀山湖の周りで散歩出来そうなところを調べてみましたが、ダム湖な為か湖畔沿いを歩けるような場所は見当たりませんでした。釣りも陸っぱりだと厳しそうなスポットなんですね。

と言う訳ですが、今度バイクでキャンプに行ってみたいとも思っていたので、下調べとして近くの亀山湖オートキャンプ場に寄ってみる事に。

若い頃はバイクでのキャンプも何度か行っていますが、寝床が硬いと熟睡出来ない歳になったので、テント泊はちょっと厳しいかなぁ、と。

と言う訳で、最初来たところまで戻り、本日のメインイベントである本郷ベーカリーさんへ!

https://www.hongobakery.com/

こちらは最初に寄ったファミリーマートの直ぐ傍にあるパン屋さんで、知り合いの塗装屋さん(GUNさん)に教えて貰って今度行った時は是非寄ってみよう!と思っていたのです。朝9:00からやっているので道が混む前に食べて帰れるのが良いですね。

どれもめちゃくちゃ美味しそうで悩みます!

外にはテラス席があって、ここならペットと一緒でも楽しめそうです。犬をお迎えしていたらきっと今とは違う世界線になっていたでしょうね。

焼き立てトーストはここでしか食べれないのでこれ一択で!

味については勿論美味しかったのですが、器がプラスチックなのがちょっと残念でした。他の店舗でもそうなのですが、コロナ禍をきっかけに使い捨て容器を使うようになり、その方が楽だという事になってしまったんでしょうね。普通に無地の白い磁気で食べたかった・・・。

そして次の目的地、高倉農産物直売センターへ!

https://taka-choku.business.site/?utm_source=gmb&utm_medium=referral

どこかに出掛けるだけでも十分楽しいのですが、それに買い物をプラスするとさらに充実した気分で一日を過ごせるので、ツーリングに行った際には道の駅等に寄るのをセットにしています。

こちらで購入したジャガイモは後日肉じゃがに使ったのですが、スーパーで買った物と混ぜて一緒に食べ比べてみたところ、栗のように歯ごたえがあってとても美味しかったです。ニンニク、ニンジン、玉ねぎ、レタス、ブロッコリーは工場で食べる昼食用ですね。

その後は渋滞も無く無事帰宅し、本郷ベーカリーさんで購入したあんバターをおやつに食べました。これは美味しくて間違いのないやつ~!って感じでした(笑)。

つくねのご飯は以前は朝夕25グラムずつあげていたのですが、吐き戻しが結構酷かったので(ほぼ毎日でした…)、10グラムを5~6回に別けて上げる事にしたところ、それがすこぶる改善しました。なのでこの日も朝出る時に一回、その後は自動給餌器で2回、帰って来てからまた10グラムあげてと、多少留守にしても大丈夫な仕様としています。

つくねをお迎えしてからはどうしても宿泊での旅行は行き難くなっていますが、幸いにして元の環境(保護施設)のお陰からか人馴れ&多頭慣れしているので、親戚に預かって貰うか、かかりつけの病院のペットホテルを利用すれば大丈夫だとも思っています。ただやはり泊まりで出かける回数は減るかもですね。今は一日たりとも離れがたい感じです(笑)

2023年春 桜と猫

呑川沿いの桜は今年も見事に咲いてくれていて、毎日の通勤をより楽しくさせて貰いました。

ただやはりと言うか暖かくなると変な事をする人間も出て来るようで、

マンション前に置かれた駐車禁止の看板が、川の中に投げ込まれてました。そんな事に労力を使うならばもっと違う事をすれば良いのにと・・・。

少し前にお迎えした保護猫のつくねは、

元々腎臓が弱かったり耳ダニを持っていたり結膜炎だったりと色々持病を持っているので、隔週で病院に連れていって治療&経過を見ています。

繁殖用として使われて来た動物は、成長期に満足な(と言うより全く)運動をさせて貰えなかったり、常にケージの中での飼育なので紫外線を浴びれなかったりで、同じ歳の子に比べると骨が弱く筋肉量も少なかったりする傾向にあるとの事です。「病院に連れていくと虐待されていると思われるかも知れないので、事前にその辺の事を話しておいてください」と言われました。

確かに私の知っている猫とは全く違っていて、主にケージの中を好み、激しい動きはせず、かなりおっとりとした性格だったりします。

ただ今回お迎えするにあたっての条件として、それらはむしろ良かった傾向でもあります。

と言うのも、

うちには先に住んでいる動物が居て、共存とは言いませんが、それぞれストレスの無い環境で生活をさせてあげたかったのです。

結果としては予想通りで、鳥側も猫側も殆ど干渉する事無く毎日を過ごせています。唯一、鳥の羽ばたきの音に条件的に反射してしまうくらいですかね。

元々猫や犬はケージに入れない派(と言うより室内だけでは無く外に居るべき)と考える派だったのですが、譲渡の条件として「外には絶対出さない」と言う事があり、なるほど確かにこの子は外に出たら生きてはいけない(戻っては来れそうもない)と思った次第です。審査の一つには逃げ出し防止についての対応策の提出も必須だったくらいですので。

ちなみにその場に居なくても様子が見れるよう、以前ベランダに卵を産んだ土鳩を観察する為に買ったオンラインカメラとEchoShowを置いておくようにしました。ただカメラ越しに名前を呼んでも全く反応してくれませんが・・・。

昔実家で飼っていた猫は頭以外を撫でると怒る事が多く、お腹を触るなんてとてもじゃないとやらせて貰えませんでしたが(前足でガッチリ掴まれて後ろ脚で大根おろしみたいにやられるアレです…)、この子はまず怒る事がありません。

仕事が帰ったらまずご飯をあげ、寝るまでの5時間くらいは一緒に遊ぶようにしています。鳥も一緒に(勿論万が一も無いよう気を付けてます)。

今年は桜の開花時に雨が続くような日が続きましたが、むしろ早い段階だったからかそれで花が多く散るような事は無く、比較的長い期間楽しめたと思います。

徒歩での通勤は40分~50分程の時間が掛かりますが、脚の具合さえ悪く無ければ丁度良い運動になっています。特に寒い時期はこれのお陰で一日体調が良く過ごせています。

現在の通勤ではカメラを持ち歩く事は全く無く、撮影は比較的古い型のスマホ=Google Pixel3aとなっています。

ただスマホでの撮影だとどうしても明度が低めになってしまうので、良さそうに撮れた物は後からカメラ内で編集加工するようにしています。上の画像なんてかなり黄色味を減らし(青赤味を強くして)彩度も高くしています。って言うかそもそもソメイヨシノってそんなにピンクじゃないので、普通に撮ったら白にしかならないですよね(笑)。

保護猫のお迎え

少し前から自宅に保護犬を迎えようと思って色々探していて、比較的近場に良さそうな施設があるのを見つけ、休日を利用して何度か通っていました。

こちらは新宿の牛込柳町にある保護犬猫シェルターのANELLA CAFEさんで、

入場料1,500円を支払って、これらの犬達と触れ合えるスペースになっています。

とても可愛い子達で、一見するとその辺りに普通に居る犬に見えますが、ここに来るまで繁殖用として利用され、日も当たらないような暗く湿っぽいプレハブ小屋のような所で狭いケージに入れられて6年程度を過ごし、ここに来るまでは人に抱っこされた事もないような扱いをされて来たとの事です。部屋に入った瞬間沢山の子が群がって来て、膝に乗ったら降りようとしない子も居ました。

この日本のペット商売のシステムはどうにかならないんですかね・・・。

施設の一階は犬のスペースになっていて、二階が猫用にと区分されています。今回は犬を迎えるつもりだったので二階に上がるつもりは無かったのですが、時間が余っていたのでちょっとついでにと言う事でこちらもお邪魔させて頂きました。

子供の頃は犬と猫どちらも一緒に育って来たのでそれぞれの良さは知っていて、と言うかそもそも動物全般好きなのでぶっちゃけ何でもウェルカムな所はあるのですが、今住んでいる場所は玄関を出ると車が多く走る道路沿いなので、外に出る猫を迎えるのは難しいかなぁ、と思っていたのです(猫はケージに入れるものでは無く、また出たい時は外に行ける環境が良いと思っていました)。

ただここに居る子たちはそもそも外に出た事がなく、むしろ外に出たら生きてはいけない!(直ぐに事故等に遭ってしまう)という事で、そもそもお迎えする条件が「室内飼いのみ」というのが必須でした。

元々繫殖用という事で育ってきたからか、ここに居る子達は皆一様に大人しく、私の知っている猫とはまるで違う!というのが最初の印象でした。

特に上の画像の子は人懐っこく、この後帰宅してから大いに悩む事に・・・!

と言う訳で後日再びやってきました。

この日は丁度都内の桜も咲き始めの時期と言う事で、新宿御苑を通って、新宿駅から歩いてアネラカフェさんまで行く事に。

居ました居ました(笑)

こんなに可愛いのですが今まで半年くらい引取り手がなく、同時期に保護された兄弟達は既に新しい家族の元にお迎えされたとの事で、ここに居る子達の中でも古参になっているとの事でした。

年齢としては推定6歳で、その理由としては6歳以降だと繁殖猫としては用無し扱いになるからなのだそうです。ちなみに用無しになったその後は実験用動物をあつかう業者に売却されたり、保健所に持ち込まれて殺処分、引取り業者に一万円程で売り渡され衰弱死されるまで飼い殺しをされるか、山林に捨てる業者も居るとの事です。

一般的な猫は年に3回程度、繁殖用の場合はさらに効率を上げる為に光に当たる時間を長くして年に4回、一度に4~8匹を生むという事で、単純に5年間で80匹~160匹、子猫の販売価格が30万円弱なので卸値10万円とすると、これまで800万円~1600万円を稼ぎ出してきたという事になります。これはもう「買う」というのを出来なくしない限り無くならないですよね・・・。

と言う訳でジャジャーンと!

私的に今までは否定的だった猫用ケージを、自宅リビングに設置する事にしました。

ちなみにこの場所には私の本棚があり、今回のお迎えにあたって全ての漫画を処分する事にしました。ギャラリーフェイク全巻、宇宙兄弟、バガボンド、リアル、ブラックジャック、etc、etc…。

まあ何かを得るには何を手放す必要があるのは仕方ないですね(大げさですか)。

 

お迎えにあたってはキャリーバックも必要で、最初にソフトケースを買ったのですが、思ったより柔らかかったのでその後下のハードケースも用意しました。狭いと可哀そうなので中型犬用にしたのですが、とてもじゃないですが大き過ぎました・・・。

あと万が一の事も考えて、首輪に取り付けられるAirTagも用意しておきました。ちょっと大きくて可哀そうなのですが、とりあえず場所に慣れるまでは着けておこうと思います。

その後施設側との審査があり(金銭的余裕・住んでいる家・万が一の保証人等々)、無事そちらにも通ったので再び新宿に!

この日は雨が降っていたので車の方が良かったのですが、途中何かしらのアクシデントがあるかも知れない事を確率で考えると公共交通機関の方が安心だと思ったので電車を使ってお迎えに!

その後無事に家に到着し、

ただやはり警戒している為か、直ぐにケージの中に入っていきました。今まで育ってきた環境のせいか、本描にとっては外よりもここの中の方が落ち着くみたいですね。用意しておいてよかった・・・!と思えた瞬間でした。

トイレについては何の問題もありませんでした。と言うか昔のネコ用トイレって新聞紙を細かく千切って敷き詰めただけだったので臭いが残っていましたが、今は消臭ペットシーツや濡れると固まる紙製のトイレ砂とか大分システムが変っていてビックリしました!

やはりと言うか私の知っている猫とは大分違っていて、とっても穏やかで比較的気軽に体を触らせてくれますし、先住鳥にも殆ど興味を示しません(勿論安全管理は何重にもしています)。

ただネックなのは健康面で、現状既に疾患を抱えている事、また成長期に必要な運動や日光なども浴びていないので一般的な猫に比べて骨や筋肉が弱く、もしかしたら一緒に居られる時間は長くはないかも知れないとの事でした。

普通に考えると一日でも長く一緒に居たいので、やはり迎えるなら健康で若い子の方がと思いがちですが、単なる私的欲求で迎えるだけよりも、ここまで苦労してきた子をお迎えした方が良いかと思った次第です。

ちなみに既に病院には連れていっていて、今後の治療についても継続し、随時よく観察していこうと思っています。東日本大震災の時はペットが居た場合に苦労した話も聞きますから、万が一の避難所問題とかも色々調べておかないとですね!