まさにwktk

profit7 先日PRO_Fitの極小デカールを貼っておいたダースベイダーです。元々が余ったクリアーで作られた本体に、同じく余ったクリアーを塗って艶々にしました。ちなみにタイトルのwktkはネット上で使われる「ワクワクテカテカ」の略語で、「胸がワクワク、肌がテカテカするという期待を表す擬態語」なんだそうです。なるほど、まさにそんな感じじゃないですか!(壊)。

profit8一緒に塗ったムンクの方は当初アパッチ(ヘリでは無く先住民の方)のようにしたくて目の下にデカールを貼ったのですがどうも微妙でこの位置になりました。まあどっちしても違ったかな、と・・・(後で画像調べたら多分縦に二本並べればアパッチに見えたっぽいです)。

ちなみに今回極小デカールは合計6枚貼って試してみましたがその内の半分は上手くいっていません。やはりというか下地が艶のない素地だったのでそれが残ってしまい白濁りが発生し、また小さ過ぎたせいか隙間から溶剤分が浸透してか「チヂレ」のようなシワが発生していました。丸一日置いている事を考えると乾燥不足は考えられないので安定させて使うにはもう少し検証が必要かも知れませんね。中々良い結果が得られました。

別に作成しているカーボン製の自作エンブレムの方はカーボンプレートの切り出しに悩んでいましたが(カット面とカーボン繊維面が平行にならないのが嫌で毎回削り過ぎて小さくしてしまうという始末でして・・・)、これも何とか対応出来そうな兆しが見えたので近々進行させたいと思います。ちなみにカーボン繊維をレーザーカットは全く無理でした・・・(しかもその時の閃光で目がああ!笑)。

祭日なのに全員集合

factory-152今日は出勤したらうっかり祭日だった!と言う訳では無いのですが、なぜか大田区場末の工場にはいつものメンバーが皆出勤していました。ワーカーホリックと言うか、皆さんもう少しゆっくりすれば良いのに・・・なんて(笑)。

factory-153で、先日TREKのカーボンフレームにブラインドナットを取り付ける際に使ったエポキシ接着剤が余っていたので、以前コンクリートで作ったムンクに付けて階段脇の壁の穴を埋めておきまいた。ただ流石にこういった事はもう見慣れてしまったのか、今や誰も突っ込んではくれない始末でして・・・。

そろそろ目とか光るくらいにしないと駄目なのかも知れませんね(多分間違い)。

今日こそはクリスマスらしく

factory-134 昨日の続きでしつこくてすいませんが、どうにかもう少しクリスマスらしく!と言う事で、要らなくなった空き瓶を使ってちょっと試してみました。くだらないですがこういったガラスとか電球とかを使った遊びが多分かなり好きなのだと思います。前から空き瓶を使ったランプシェードとか作ってみたかったんですよね。

factory-135 と言う事で先日購入したLED球を緑色の空き瓶に入れて点灯させてみました。・・・が、思っていたよりもLEDの輝きが強く、私が想像していた輝きとは随分と違いました。もっとこう、ほんわかした柔らかいグリーンを期待していたのですが・・・。これじゃ目が痛くて直視出来ませんよ(苦)。

factory-136と言う事でLED球にグリーンのビニールテープを巻いて光量を抑え、さらに廃クリアーで作った赤いムンクを貼ってみたらちょっとはクリスマスっぽくなったと思います(全然なっていませんか・・・)。

やって見て判りましたが、こういった使い方ならホワイト球では無くブルーのLEDとかレッドとか、元々色が付いた球を使った方が良いようです。車のテールランプのブレーキランプに使うLED球もホワイトでは無くレッドを使うのがセオリーと言うのはなるほどこういう事だったのですね。今更ながら気付いた次第でして・・・。

または容器の中にLED球を入れたこの状態で、余ったクリアーに色を混ぜて中に入れて固めてしまえばもう少し綺麗に見えるのでは!?と思った次第です。キャンディーカラーのグリーンもありますので試してみる価値はありそうですね。上手くいけば容器の色に関係なく色々な色のペンダントライトが作れそうです。ただ問題は熱による発火の可能性ですが・・・(気をつけたいと思います)。

 

 

 

再生廃クリアー

rose3 結構前にシリコン型に流し込んでおいた廃クリアー(=廃棄する筈だったクリアー)が固まってくれたようなので少し前から色々準備していました。ネジが突き刺さっている物はクリアーが液体の状態でボルトを吊るして固まらせた物で、ただ使っているクリアーは美観用の物ですからこういう使い方だと圧倒的に強度が足りないのでそのままでは一瞬でねじ切れてしまいます。なので色をつける前にその辺を強化しておこうと思います。一応製造時の画像も紹介させて頂きますね。

jojo19シリコン型に廃クリアーを流し込んだその上にダンボールに突き刺したボルトを置いてこの状態で固まるようにしました。

rose4 で、それの結果がこちらになります。結構曲がっちゃってますね(苦)。まあダンボールに突き刺しただけですからこの辺は多分仕方無く、そもそもちゃんと真っ直ぐにしたかったら板にタップでネジ山作ってやらないと駄目ですよね。ちなみに色が黄ばんでいるのは長期保管してしまっていたクリアーだからで、もう仕事には使えない物なのでこれも廃クリアーとして再利用されています(本来は勿体無いくらいの高級品なのですが・・・)。

rose5そして別過程で作ったムンクです。こちらは単に流し込んで作っただけの物なので、カッターで穴を掘ってボルトを埋め込む事にしました。と言ってもそのままじゃやはりどうにもならないので、挿した後にエポキシ接着剤で固めます。

それにしてもこのクリアーは分子間の結合力が半端無いというか新品のカッターの刃でも全然切れません。品質は良くてもこの使い勝手の悪さが廃盤の原因だったのかも知れませんね。塗った後の磨き作業が半端なく大変で私の背中もこれでやられましたので・・・(ただ美観はとにかく凄かったです)。

rose6 と言う事でこんな感じでM6のボルトを固定しました。ちなみに強度を考えるならこんな余ったクリアーは使わずちゃんとしたレジン(樹脂)を使うべきで、ただ「透明」となるとリゴラック2005とかエポキシ樹脂などが必要ですから今回はそれらを用意出来なかったのです。あくまでも遊びと廃棄物の再利用がコンセプトですのでまあこれはこれで良しとしています(その割には結構な数を準備しちゃったんですが・・・笑)。

rose7 そして本塗り完了です。いつも通り色のレパートリーはありませんが、この辺も仕事の序にと言うことなので御理解頂ければと思います(誰に理解を得る必要も無い気がしますが・・・笑)。

rose8 マスキングで見えませんが先ほどM6のボルトが埋め込まれたバラです。ナンバープレートを固定しているネジと同径ですからこれを使ってナンバープレートが固定出来たりします。ただし本気で締めると多分ネジ切れてしまうので(悲)、実際に使うとなると少しやさしく締めてあげて下の方を透明な接着剤かなにかで点付けでもすると良いかも知れません。

rose9 意外と良かったのがこちらのムンクで、フロントナンバーにこれが付いたらちょっと嫌な感じ(笑)になると思います。

rose10さらに意外だったのがこちらのスモークVer.で、今までは「黒くしても面白くないだろう」と思ってやっていなかったのですが実際塗ってみて結構良い感じになっています。ハリーポッターに出てくる悪い奴みたいでちょっと不気味なところが面白いですよね(映画はちゃんと見ていないのですが多分そんなイメージかと)。

と言う事で完成次第また紹介したいと思います。もしかしたらもう少し手を加えるかも知れません~。