2023年夏 上高地行き②

少し間が空いてしまったのですが、先日に引き続き、遅めの夏休みとして行って来た上高地を紹介しようと思います。今回は二日目も素晴らしい快晴でした!

今回は一泊二日なので、この日の15時にはバスに乗る必要がありますから、それに遅れないよう近場を散歩する事にします。

上高地周辺はとにかく水が綺麗です。

遠くに見えるのは明神岳で、あそこは現在登山道が無いので普通に行くには難しいみたいですね。

前回来た時は天気が悪く、また痛めたアキレス腱が結構辛かった記憶があります。

二日目は平日=月曜日だったので、全体的にも人が少なく空いていたのが良かったです。ぶっちゃけ一日目は合羽橋周辺の人が多過ぎて少々辟易とした感じで、コロナ禍の空いていた各観光地が懐かしくも思いました。京都はもう行けないですかね…(そういった点ではUberタクシーに期待しています)。

先ほどの明神館から川に向かって歩くとある明神橋を渡り、

今回はこちらの明神池に行きます。バスに乗っていた人たちの会話で「上高地に来たら明神池は外せないよ!」と言っていましたので(笑)

明神池は穂髙神社奥宮内にあるとの事で¥500の拝観料が必要でした。現金を持ち歩かないのがもっと一般的になったら「ここまで来て入れない!」なんて事が起きそうですね・・・(まあその場合は一般人同士でLINE Payとか使えば何とかなりますか)。

なるほど確かにここは神々しい感じが凄くあって、最初に見つけた人は相当テンション上がったのではと・・・!

一部には池の中に向かって歩道が出来ていて、

そこにある鳥居でお参りが出来るようになっています。結構人が並んで居て、それでもゆっくり参拝(撮影)をする人が多く、中々の強メンタルに感服しました(笑)。

その後も15時まで時間があったので近辺を散歩しました。

お昼はホテルに御願いしてお握り弁当を作って貰いました(無理を言った訳では無く元々そういうメニューがあります)。やはりと言うか外で食べるご飯はめっちゃ美味しい!。

 その後遊歩道に野生の猿が!

 

全体的に穏やかな群れで、威嚇したり目を合わせなければ大丈夫そうだったのでそのまま追い越しました。その後普通に面と向かって撮影していた方々が居たので、人には慣れているのだと思います。

その後無事バスに乗って帰宅です。

行きは夜行バスなので移動中に睡眠をするような感じですから結構疲れるのですが、帰りは普通にちょっと長めのバスで、20時頃には新宿に到着、21時前には自宅に着くのでそんなに苦ではありません。ただ一泊二日だとコスパが悪いので(移動手段に費用が掛かってしまうので)、やはり最低でも2泊で行きたいですね。その分宿泊費を抑える為にテント泊にするとかで(むしろそれをしたいです)。

前は三か月に一回は旅行に行っていたりしましたが、つくねがうちに来てからはどうしても回数は減りましたかね。犬をお迎えしていたら一緒に泊まれる宿を選んだりドッグランがある場所とかを探したりと今とは全く違った世界線があったのだと思うと結構面白いです(そもそもつくねと出会う前までは完全に犬を迎える予定だったので笑)。

2023年夏 上高地行き

先日の土曜日、仕事が終わってから新宿に向かい、そこから夜行バスに乗って上高地に!

今年はGWも夏休みも取っていなかったので、それの代休として月曜日を休みにし、一泊二日で旅行に行く事にしました。つくね(保護猫)が来てから始めての外泊です。

上高地は二回目で、前回は2年前の7月、まだコロナ禍だった頃ですね。その時は天気が悪かったという事もあり人もまばらでしたが、今回は普通に観光地といった感じに賑わっていました。

それにしても前回夜行バスに乗った時は頚椎の痛みが酷く、「もう二度と乗らない!」と決める程でしたが、その後徐々に良くもなっているようで、今回は熟睡とまではいかないまでも、そこまで辛い思いをしなかったのは幸いでした。

 

と言う訳で出発です。早朝から来ている人は涸沢方面に行く方が多いようで、こちら側は比較的空いてます。

今回の上高地行きでは前回のリベンジと言う事もあり、

 

こちらの西穂高登山道入口から登っていく事にします。

前回は雨の中合羽を着てこの道を黙々と登って行ったのですが、

 

今回は天気が良く、気温も20℃程度と非常に快適です。

途中で会った人は3組くらいで、昨日から山小屋に泊まってこれから帰る人や、今から登ってやはり山小屋に泊まるようなガチの人達でした。

 

と言う訳で西穂山荘に到着です!

前回はどれくらいの時間が掛かるのか判らなかったのと、途中でアキレス腱が痛くなってしまい真ん中くらいで引き返したのですが、今回は無事到着出来ました。

バナナはいつも工場で食べていますが、やはりと言うか外で食べるのは美味い!と思ったら、単にいつも食べているバナナより高級なタイプだっただけでした(笑)。いやでも本当に美味しかったです。

今回の目的はここの山小屋でラーメンを食べる事だったのですが、到着したのが10時くらいでまだお腹が減っていなかったので、そこから少し上に登る事に。

ここからは普通の道では無く、岩の中をよじ登って行くような感じで、ただ実際にはこっちの方がめっちゃ楽しい!

と言う訳で丸山に到着です。

この後はあの坂を登って西穂高岳に行けるのですが、初心者では厳しく、また装備(ヘルメット)も無いので今回はここまでとします。次の目標はこの先にある独標か、または反対側から涸沢カールに行きたいと思っています。

と言う訳で、西穂山荘さんに戻って念願のラーメンを!やはりと言うかこういった所で頂くご飯は非常に美味しく、スープまで全部頂きました。

壁になんか写真が飾ってあると思ったら、映画「岳」はこの辺で撮影されていたみたいですね!amazonプライムで観ていますが全く気付かなかった・・・。

帰りはロープ―ウェイを使おうと思い、先ほどの山荘から一時間半くらい歩いてこちらの穂高ロープ―ウェイ駅に。

前回来た時には無かった展望台が出来ていたり、駅周辺が綺麗に整地されて良い感じの観光地になっていました。

ただ帰りのロープ―ウェイが片道だけで¥1,900と結構な金額で、さらにその後のバスも1000円掛かったので、だったら元の道を戻った方が良かったかもとちょっと後悔しました。

 

が!下の駅で食べたこちらの飛騨ブルーベリーソフトクリームが想像以上に美味しかったので結果オーライとなりました(笑)。普通の店舗で売っているソフトクリームは最近どこも同じような味になってきているのですが、こちらのは手作り感があって凄く良かったです。

と言う訳で3時間以上掛けて上高地に戻って来ました!

登った道を下れば2時間程で帰って来れた筈なので、ソフトクリームを抜きにするなら次回は同じ轍は踏まないようにしようと思います(笑)。

今回の旅行も登山というよりは普通の慰安旅行なので、泊まる場所は前回利用させて頂いたホテル白樺荘さんへ!

部屋の窓はまるで絵画のような絶景です。

もっとガチに登山を楽しみたいと思う所があるのですが、自身お腹を下し易いというトイレ問題を抱えているので、どうしても山泊に抵抗があるんですよね。そういった点では上高地のトイレはウォシュレットまで完備されているのでとても安心なのです。

 

夕食後はめっちゃ眠かったのですが、なんとか気合を入れて外を散歩し、星空を観察する事に。

 

撮影はスマホ(Google Pixel3a)ですが、肉眼でも凄い数の星が見れました!

今回は一泊だけなので、翌日はバスが出発するまでこの辺を散策する事にしました。そちらの画像もあるのでまた後日紹介しようと思います。

2021初夏 上高地行き④

先日に引き続き、長野県の上高地に行った時の紹介となります。ただしここはそこからバスに乗ってやって来た、隣の岐阜県となります。

あてにしていた温泉施設が休みだった為、余った時間を利用して、新穂高第一ロープウェイを使わず、歩いて降りる事にしました。Googl Mapを調べてみると、しらかば平駅と温泉施設の奥にある道から下に降りられるみたいです。

森の中に半ば強引に造られた道路のようで、雰囲気としては富士山麓の樹海を通る道のような感じです。

ニリンソウは湿潤な山地の林床や周辺部に生育する植物で、1本の茎から2輪ずつ花茎が伸びるのが特徴らしいです。若葉は山菜として食用にされるらしいですが、トリカブトに似ているとの事で死亡事例もあるみたいです。ここにトリカブトがあったら間違い無く食べてしまいそうですね・・・。

この道は殆ど車が通る事は無く、BRZと軽トラ、白いワゴンの計3台しか遭遇しませんでした。

途中から峠道に入りました。イニシャルDって感じですね。

さらに途中には雪避けのトンネルに。

格子状の柱からは瑞々しい緑が望め、中々に素晴らしい風景です。

途中から道路が工事されていて、一車線規制がなされていました。

どうやら水捌けの良いアスファルトが敷かれているようです。ドライテック舗装と言う物でしょうか。

途中天井が抜けている所は、まるで天国への入り口のようでした(おっと・・・)。

トンネルの途中にある切れ目からは、露天風呂のある施設に行けるみたいです。ただ知っていないといきなりここに入るのは厳しいのでは・・・(ちなみにこの時は休業していたようです)。

歩いて行くと、なんとロードローラーが!

お昼時だったので丁度休憩中だったみたいです。

途中の壁に埋め込まれていた金属製のプレートは、一部が腐食して塗装が剥落していました。適切な素地調整と、ちゃんとプライマー塗らないから・・・。

と言う訳で無事麓に到着です。

上のロープウェイ駅からここまでは丁度一時間くらいでした。

本当にこの辺は水が綺麗です。

時間的に昼食を摂るタイミングが難しく、結局帰りのバス待ちの間に、平湯温泉バスターミナルにある食堂でラーメンを頂く事になりました。

本当は山の上の雰囲気のある食堂で食べたかったところもありますが、こちらはこちらで素朴なラーメンがとても美味しかったです!

帰りは15時に上高地を出発、20時前には新宿バスタに到着しました。夜行バスで寝て行くより、こっちの方が頚椎への負担としては楽だった気がします。

尚、今回の旅行での撮影は全てスマホで、もはやSIGMA DP2 Merrill(カメラ)を使ってもいません。一部スマホ内で加工している画像もありますが、撮ったそのままの画像も多いです。

新しく買ったiPad Proも持っていったのですが、わざわざそれを出して撮影するよりは、やはりと言うかスマホの方が楽ですね!

2021初夏 上高地行き③

先日に引き続き、長野県の上高地に行った時の紹介となります。

画像は宿泊したホテルの部屋から撮影した合羽橋で、三日目のこの日に東京に帰ります。天気は二日目に続き朝から快晴でした!

この日はバスが出発するまでの間、近場をハイキングでもしようかと考えていたのですが、昨日の時点でアキレス腱の痛みが再発してしまっていたので、急遽計画を変更する事にしました。

上高地バスターミナルから路線バスを使って、平湯バスターミナルに向かいます。

昔はバイクか車でしか移動しなかったので、こういった公共交通機関はかなり苦手だったのですが、今はスマホのアプリのお陰で普通に乗れるようになりました。

道の途中では、初日に歩いてきた大正池の傍を通ります。ここがアラスカとかカナダって言われても信じてしまうような光景が続きます(勿論どちらも行った事はありませんが・・・)。

そして平湯バスターミナルに!

ここで一旦濃飛バスに乗り替え、新穂高ロープウェイまで行きます。なので少し休憩です。

ガチャがあったのでGUNさん3のブラックラビットを探したのですが、残念ながらそれは無く、ただザクヘッドがあったのでG-SHOCK塗装屋さんに買っていってあげようとか考えたりもしたのですが、まあ既に沢山お持ちなのでもう必要無いですよね(笑)。

そして新穂高ロープウェイ駅に!(しかし誰も居ません・・・)。

さすが梅雨時の月曜日という事もあってか、行くところは殆ど貸し切り状態です。まあ実際はこのコロナ禍のせいでもあるのだと思いますが。

ここから第二ロープウェイに乗って頂上に向かいます。バスもそうでしたが乗り換えだらけですね。

やはりと言うかこちらも無人状態です。ただまだ時間が早いという事もあるのかもですね。

そして第二ロープウェイに!

ちなみにこちらのロープウェイはなんと二階建てで、これは日本唯一なのだそうです。多分ベストシーズンは凄い人出になるんでしょうね。恐ろしや・・・。

ゴンドラ内は360度のパノラマで、めちゃくちゃ景色が良い・・・。

そして頂上に到着です!

屋上に居たガイドさんが色々説明してくれましたが、聞くだけの説明だと全く頭に入らず、どれがどれなのか全然覚えていません・・・。

見渡す山の中に、頂上一体が瓦礫みたいになった山があって、多分こちらが焼岳だったと思います。乗鞍火山帯で唯一の活火山との事で、だから草木は燃えちゃったのか・・・と思って眺めていました(そうじゃないかも知れませんが)。

頂上からは登山道に出る事が出来て、ここからラーメンが美味しいと言う西穂山荘まで一時間半、さらに初日に入った登山道まで降りられるとの事なので、いずれチャレンジしたいと思います。

ここでなんだか今まで見た事も無い不思議な植物が生えていて、後で調べてみたらキヌガサソウと言う名前で、やはりと言うかこんな形ですから近縁種は無く、しかも細胞1つ当たりの総DNA量=ゲノムサイズはこれまでに記録された範囲では最大!と言うなんとも珍しい植物だったのです!

綺麗と言うよりちょっと異質な感じがしたのは多分そういう事だったのかもですね。

他にはこんな物も(笑)。

頂上には食堂もあったのですが、時間がまだ早かったのでお腹は空いておらず(朝食バイキングは貧乏性には良く無いですね・・・)、非常に残念ですがスルーする事に。

と言う訳で、再び二階建てロープウェイに乗って下に降ります。

本当はこの第一ロープウェイと第二ロープウェイの途中にある温泉施設に寄ってから帰るつもりだったのですが、この日は何と休業!という事で、仕方なくそのまま降りる事に。

そこからは第一ロープウェイで下まで降りるつもりでしたが、温泉に入れなかった為に時間に余裕が出来たので、折角ですからここからは徒歩で降りる事にしました。

Googl Mapで調べてみると、一時間5分程度で麓のバスターミナルに行ける事が判りました。

幸いにしてこの時点では脚の痛みも殆ど無く、また下りならアキレス腱も余り関係ありませんから、ゆっくり歩いて残りの時間で上高地を満喫しようと思った次第です(実際はここはもう長野県では無く岐阜県だったのですが)。

まだちょっと長くなるので、続きはまた後日に別けたいと思います。