エプトシーラー3mm×6mmロール作成

現在仕事でお預りしているレガシィ用ミラーウィンカーです。フチには防水&防汚の為にエプトシーラーが貼られています。オデッセイのメッキライトガーニッシュの裏に大量に貼ってあるアレですね。

通常ミラーウィンカーに貼ってあるこれは綺麗に剥がせるのですが、今回の物は何故か強力についていて溶剤(シリコンオフ)を使わないと剥がせませんでした。画像だと再利用出来そうに見えますが、両面テープは本体側(レンズ)に残っているのでもはや産業廃棄物でしかありません。

エプトシーラーは各種揃えているのですが、今回の3ミリ厚の物は持っていなく、色々探してみたのですがどうやっても見つけられず、市販品でこういった細いテープ状になっている物は売っていないようです。岡安ゴムさんのタフロングなら3ミリ厚があったのですが、コシが強過ぎるので装着する時に多分きつ過ぎると思うんですよね(実際に買いましたが駄目そうでした)。

と言う事ですが、ネットで色々検索してみて何とかシート状の物を見つける事が出来ました。ただ死ぬまでに使い切れるかちょっと不安になるサイズですが(苦笑)。

 100円ショップで売っているようなスポンジテープと違い、ちゃんと耐久性が保証されている製品です。

 厚みはバッチリでした。

 元々貼ってあったスポンジの幅は5.7ミリくらいだったので、6ミリ幅のマスキングテープを貼ってそれに沿ってカットしました。

 どうせなので今後の為に余分に切っておきます。

そもそも剥がさずにマスキングで対応すれば良かったのかも知れませんが、それもちょっと気持ち悪いですし、何にしてもこれで今後安心です。

カメラ イメージセンサーの掃除

 少し前ですが、カメラのイメージセンサーがかなりヤバい事になっていたので、画像の無水エタノールを購入して自分で清掃をしてみました。

こちらも少し前の画像ですが、判り易いよう画像に写っているゴミに印を付けてみました。これらがイメージセンサーに付いているゴミです。

デジカメを手で持って撮影する時の絞りはF5.0~6.0くらいで、この絞りならこういったゴミは映らないのですが、ストロボを使った時のF16までの絞りとなると、上の画像のようにかなり酷い状態になっていました。被写界深度が深くなってピントの合う範囲が広くなった半面、こういったデメリットが生じていたのです。

尚、オリジナルの画像は以下の記事で紹介していて、同じ様にストロボを使って撮影した他の画像も酷い事になっています。

ストロボ2台目投入

 ちなみに普通(?)のデジカメには、振動でゴミを落とす「イメージセンサークリーニング機能」なんて物があるようですが、私が使っているNIKON D200にはそんな物はありません。勿論現場で使っているD40の方も・・・(苦)。

と言う訳で、NIKONのサービスセンターに持って行って掃除をして貰おう!なんて事も一度は思ったりしたのですが、そこに行くまでの時間があったら自分でやった方が早いと思い、今回もこういう事態になっています。まあいつものパターンですね。

イメージセンサーを清掃する際には「シルボン紙」なる物を使うのが一般的のようですが、多分いつも脱脂に使っているキムテックスでも大丈夫だろうと思い、それをハサミで小さく切って使う事にしました。キムテックスはキムワイプの高級版みたいな感じで、紙では無くPP(ポリプロピレン)で出来た不織布です。

 他の方のサイトを見てみると大体こんな感じで棒の先にウェスを巻いているようなのでそれに倣ってみました(間違っているかも知れません)。

あとトリモチみたいに先がベトベトした「ペンタ棒」みたいな物の代わりに、マスキングテープの糊面を外側に巻いています。一応これも使えました。

気を付ける点としては、要は硬い物(今回の場合だと割り箸)がセンサーに当たらなければ良いだけの事だと思うので、少量の無水アルコールを着けたウェスでセンサー面を拭き取り、それを乾拭きしてあげるだけで完了です。簡単過ぎて何だか拍子抜けしてしまいましたが、もしかして他に何か重要な事とかあるんでしょうか・・・。

その後は特に(と言うか全く)問題無く、F16の絞りで撮影していても目立つホコリは映らなくなりました。

塗装屋さんなら判ると思いますが、クリアーに付着したゴミをスピナールで取るあの作業(死!)に比べればイメージセンサーの掃除は公園の散歩と同じくらい簡単で、わざわざ人に頼むような事でもないと思います。

あ、「公園の散歩」は映画「TOP GUN」の「Easy,Cougar.It’s a walk in the park.Stay with me」からの引用で、当時この映画を観て筋トレに励み、「いつかはNINJAを」とか思っていたのは私だけでは無いかと(笑)。

アイスマンの「YOU!」、からの甲板に掛けてのシーンは今見てもかなりヤバいです。

そう言えば最近知ったのですが、トップガン2やるらしいですね!今から凄く楽しみです。

塗装前処理剤 ハジキシラズ

 塗装前の下地処理として使っているウォッシュコンパウンド=「ハジキシラズ」ですが、実は少し前に1キロボトルが廃盤になってしまい、現在は画像右側の4キロタイプのみの販売となっています。

たださすがに小物の塗装でこれを使い切るには10年以上掛かるのでは、と・・・(恐)。

 と言う事で、こちらを小分けにして当ウェブショップで販売する事にしました。

ただこれには少々理由があって、少し前に買った塗料用の小分けボトル(30cc)が、実は耐溶剤性が弱かった(!?)と言う事が判明し、今回はそれの処分再利用も含めてと言う事でもあったりします。

 また以前から試してみたかった、クリアーシートの粘着面にドライプリントしたインクを貼り付ける!と言う事もやっていたりと、今回は色々な福産効果が合わさったような感じだったりします。

ちなみに中身の量(約30cc)を計算してみると¥28円くらいで、やはりと言うか容器の方が高いです。まあそれよりも手間賃ですが、今回はそういった事もあったので¥200で販売します。

ただネックなのは容器がネコポス便のサイズ(厚み)を超えていて、恐ろしい事に宅急便でしか発送出来ません(苦)。無駄なコスト高となってしまうので全くお勧め出来ませんが、何かの序にと言う事であれば是非どうぞ。

肝心の使い方と効用についてはオフィシャルサイトに詳細が記載されていますのでそちらを御確認頂ければと思います。

塗装前処理剤 ハジキシラズ

ちなみにオフィシャルサイトでは「白い車の水垢落としに」みたいな事が書いてありますが、信じてはいけません(目には見えない細かい傷がついて、次から余計に汚れが付き易くなります。こちらの製品ではありませんが、若い頃にそれは経験済みです・・・)。

Newウレタンレジン

今まではウェーブ社製のレジンキャスト180秒硬化タイプ(2キロセット)を使っていたのですが、無くなる度にいちいち注文するのが面倒で、一斗缶サイズとか無いのかな~?と思っていたところ、

一斗缶サイズでは無いのですが、ちょっと今までの物とは違う物を見つけたので早速試しに買ってみました。4セットまとめて買ったのは1万円以上になると送料が無料になるからで、いつもの事ですがまんまと罠に嵌っている訳です。

購入したのは里見デザインさんなるメーカーの物で、以前もGMCのホイールキャップを制作する時にシリコーン樹脂などを買わせて頂いたところです。いつも楽天かヤフーショッピングで買っているので気が付きませんでしたが、オフィシャルサイトではエヴァンゲリオンや大人のガレージキット(笑)なども販売していてビックリしました・・・。

里見デザイン

 色は何色でも良かったので、一番安かった白にしました。

ちなみにウェーブレジンキャストのアイボリーでは硬化剤が黄色だったのでそれぞれ区別がついたのですが、今回は主剤も硬化剤もほぼ同じ透明なので、カップや蓋を間違えないよう印を付けておく必要があるようです。特にキャップを間違えると次に開けた時にビックリするのではと・・・(恐)。

 今回の製品を購入するまでは、「もしかしてウェーブの方はこれのOEMでは?」と思ったりもしたのですが、どうやらウェーブの180秒硬化よりもこちらの方が可使時間が長いようで、私的には扱い易いです。購入ページの評価にもあったように、これなら既存の物(私はウェーブ)よりも巣穴が出来にくいかも知れません。

 完全硬化までの時間は今までのウェーブ社製と同じくらいで、仕上がりは正直まだどうなのか判りません。普通のパテで出来る巣穴と違い、注型した物の巣穴は肉眼では見つけ難いんですよね。

ちなみに今までは「見本ならある程度の巣穴は仕方ないか」と思っていたのですが、やはりと言うか塗装時にそれが現れるとどうしても気になってしまうので、今回からはちゃんとサフェを塗って挑もうと思っています。悪い癖と言うか、この先本当に大丈夫なのかと・・・(苦)。

取り敢えず注文したグリルボール(マイクの先の丸い物)と同じく10個作っておきました。既に「塗りたい物リスト」は埋まりつつあって(笑)、今から楽しみです。

 ちなみにこちらは先日紹介した画像ですが、この内の半分(4本)は本物のマイクでは無く、今回同様にレジンで作成した色見本用のマイクです。マイクケーブルを挿し込む穴の無い物がそうですね。

既にそれら見本品の撮影も行っていて、先日から作成しているストロボを使った自家撮影スタジオも大分安定して来ました。

後日実際に「撮りたい物を置いてシャッターを押しただけ」で撮影した画像も紹介したいと思います(まあ基本的にはいつもそうなのですが、今回はさらに誰でも簡単にそれっぽい画が撮れるようにといった感じです)。