塗装前処理剤 ハジキシラズ120g

 以前ウェブショップで販売したハジキシラズ30gですが、あっという間に売れてしまいまして、その後補充をしていなかったのですが・・・、

 今回新たに120グラムで追加しました。

以前は30グラムで¥200としましたが、今回は120グラムで¥600とさらにお得になっています(そして実際には容器を含めて140グラムくらいあるのでかなりお得なのではと・・・)。

以前の記事はこちらのページからどうぞ。

ただ発送は60サイズでの宅急便のみですので、これだけを買う意味は余りないのでは・・・と思う次第です(お一人様何本でも構いませんが、直接取りに来られるのはお控えくださいませ。発送のみの対応となります)。

以下のページからご購入頂けます。

ハジキシラズ120g

どうせなら送料120サイズにして、先日紹介した空一斗缶と、STANDOXペン立てをゲットする!という方法も良いかも知れません(どちらも無料で、これ一つお買い上げでも両方差し上げます)。しかしどちらにしても送料の方が高くなると思いますが・・・。

色相環立体色見本 完成

先日購入していたウォールナット楢(ナラ)の木材です。

ウォールナットの方を、適当な長さにランダムでカットしました。

平面のままではノッペリとして面白くないので、それぞれの木端材に2ミリ~3ミリの段差を設け、その上に以前塗装しておいた立体色見本を並べようという作戦です。

 今回使う立体色見本は、制作した3個のうちの一番小さい物で、直径は380mmとなります。それでもそのサイズを出力できるプリンターは無いので、A4サイズに印刷した4枚を糊で張り合わせて台紙を作りました。

 背板は使わず、それぞの木端を木工用ボンドで接着していきます。

木端の下に2ミリ~3ミリ厚のアクリル端材を下に置いて段差の位置を固定しました。

塗装した立体色見本を仮置きして大体の位置を決め、

両面テープで固定します。段差が付いて隙間が空いているところには端材のアクリル板を挟みました。

実は何か月も前に完成していたのですが、背板の形が気に入らなかったのでこのままお蔵入りさせようと思っていたのですが、先日手伝いに来てくれたJIROちゃんがこれについて言ってくれたので、改めて紹介する事にしました。

仕事風に、最初の状態も紹介しますね。

元はこういったアクリル端材だった物を、

レーザーカットして何枚かを接着剤で貼り合わせ

パテ処理をして継ぎ目を埋めたりもしています。

塗装に関しては(ここだけは)仕事に関係している為、後で正確に色が再現が可能なよう配合データから作っています。

壁時計として作っている物は直径が250mmで、今回の物はそれよりも大分大きくはなりますが、それでも3個作っているうちではこれが一番小さな物です。

一番大きい物は460mmになるのでさらに迫力がある筈ですが、未だ業務の方が(銀行口座の残高が)安定しないので、そちらに着手するのはもう少し先になるかと思います。せめてその間に壁時計キーホルダーが作れればと・・・!

廃棄材料

古い缶に残っていた結晶塗料がカチカチになっていたので、廃棄をする事にしました。

固まった塗料を取り除き、燃えないゴミ(缶)と燃えるゴミ(塗料)にそれぞれ別けて廃棄します。

こちらも固形化してしまっているようなので捨てる事にしました。以前、透明レジンを作った時に購入したノンパラ仕様のポリエステル樹脂で、キャンディーカラーの色見本を作る際に使ったり、エポキシレジンとの比較などでも紹介しました。

2液硬化の不飽和ポリエステル樹脂なので、使う時には硬化剤MEKPO(Methyl ethyl ketone peroxide)を混合させて使いますが・・・、

 既に主剤だけで固まってしまっています(笑)。

 このままでは捨てられないので、缶を引き裂いてそれぞれを別けていきます。

うっかりコンビーフを思い出してしまいました(笑)。

 おおおお・・・(惚)。

それにしても硬化剤も入れず、「一液でこんな見事に固まるのか!」と、心の中で独りツッコんでしまいました。ひび割れも気泡も一切無く、一体何故・・・(笑)。

 缶は潰して燃えない事業ゴミとして廃棄します。コストは体積でも重量でも無く「容量」で決まるので、場末の塗装屋としてはこの辺が死活問題です(本当)。

固まった樹脂は予想以上に綺麗に残せた為、捨てずに残しておこうと思ってしまいました。何かを接着させる時の重しとかに、使えないかなぁと(多分間違い)。

どうせなら琥珀みたいに、中に何か入れた状態で固めたかったですね!(病)。

色相環用塗料セット 12+1

先日紹介した色相環用の塗料ですが、知り合いの塗装屋さん(GUNさん笑)から注文が入りましたので、

 新たに容器を取り寄せました。

GUNさんは本業はデザイナーなのですが、それとは別にフィギアなどを塗装・販売していて、以前からこういったパステルカラーな色の塗料が欲しかったとの事です。確かに自動車用の塗料だと原色そのままでは濃くて判り難く(青系は黒にしか見えません・・・)、今までそういった場合にはプラモデル用の塗料を使っていたそうです。

GUNさんについては以下の記事が判り易いかと思いますので宜しければご参照下さい(身内ネタにならないよう注意はしているのですが一応すいません)。

マスキングシートを届けついでに

 またパッケージデザインも以前のと少し変更し、STANDOXの配合データは(普通の方には)余り意味が無いので廃止し、代わりに色を作った時に参考にしたRGB値を入れておきました。デザインの仕事をしているGUNさんならこの方が判り易いと思います。

ただしパッケージの色や中の塗料はRGB値では表せないので(印刷ならCMYKなので)「RGB」と言う文字は入れず、その値だけを記載しました。

例=(255,0,0)=赤

最初は自分の為の物だったので紙なども普通の印刷用紙に両面テープを貼っただけでしたが、それだと後で剥がれたり滲んだりしてしまうので、改めて専用のラベルシールを買って刷り直しました。っていうかここは溶剤プリンターを自宅に持っているGUNさんにお願いすれば良かったのかもですが・・・(いやまあそれもどうかなと思いまして)。

 ちなみにGUNさんから頼まれたのは奥の200グラム(希釈無し原色まま)で、ただ普通の人であればそこまでの量は必用無いと思いますので、それとは別に手前の「希釈済み100グラム」の仕様も作っておきました。いずれ色相環色見本と共にウェブショップで販売も出来るようにしようと思います。

尚、塗料は自宅で作って来るので、徒歩通勤だと一回に4本(容器が30グラムくらいなので合計で1キロくらい)が限界といったところで、何日かに別けて搬入しています。

ラベルは取り敢えず区別がつくように貼ってあるだけなので、後日ちゃんとした物に張り替えます。

あと12色に加えて入れるのがこちらの「白」の原色で、これを使えば既存の色をさらにパステル調に調整が可能!、と言う事になります(ただし彩度が落ちる色もあるのでそこは注意が必要ですが)。

価格はネットで販売されている国産塗料を参考にしますので、GUNさんがいつも使っている塗料とさほど変わらない金額でご提供出来るようにする予定です。