少し前にフロントフォークのオーバーホールを行っていたヤマハトリッカーDG16ですが、その後ツーリングに行った時にバッテリー上がりが発生し、
新たにバッテリーを買いました!
が、考えてみると今着いているバッテリー(YUASA製)って買ってからまだ一年も経っていないんじゃ・・・と思い、バッテリー外した状態でエンジン掛けて電圧を調べてみると、どうやらちゃんと発電されていない事に気付きました。
状態としては、
・アイドリング状態で12.5Vくらい。
・アクセルを空けると何故か12Vに下降。
・さらに回転数を上げても一向に電圧が上がらない!
と言う事で、
ジャジャーンと!
レギュレーターなる物を購入しました。電圧を安定させる為の部品との事です。
ちなみに純正品だと1万円くらいと結構するので、amazonで安い社外品を見つけました。
【モノタロウ) ヤマハ純正品
レクチファイヤアンドレギュレータアセンブリ 5GT-81960-00・・・¥9,390-
【amazon】社外品
ヤマハ バイク 用 レギュレーター DT230ランツァ セロー225 トリッカー XG250 XT250 FZR400RR TT250R TW200E 225E ST225 ATV・・・¥2,880
・・・が!
結局このレギュレーターを交換しただけでは全く変化は無く、なので壊れているのはジェネレーターの方か!と思い(薄々そうじゃないかとは思ってましたが面倒そうだったのでまずは楽そうなこちらを…)、続けてそちらも交換する事にしました。
ちなみにジェネレーターも純正品は高いので安い社外品を探しました。色々なサイトで見つけたのですが、売られている社外品はどれも同じ物のようなので、比較的安いBRUCE&SHARKなるサイトを初めて利用してみる事に!
【モノタロウ】ヤマハ純正品
ステータアセンブリ 5XT-81410-10・・・¥15,900-
【BRUCE&SHARK】社外品
ステータージェネレーターオルタネーターヤマハ XT250 XG250 トリッカー 5XT-81410-10-00 に適合・・・¥5,865-
(その後ページが消えて値上がりしていましたのでリンク張り直しました。)
ちなみにBRUCE&SHARKさんは香港の会社のようで、頼んでから届くまでには5日程度、送料は無料でした。
ただ部品が届くまではバイクに乗れなかったので、週末は自転車に乗って二子玉川方面に出かける事に!
画像はその途中にある六郷用水路で、多くの場所で身近にカルガモを見る事が出来ました。いつかはコールダックを迎えたい私としては非常に楽しい・・・。
と言う訳でこの日は以前から行ってみたかったTOKIO フレンチ ルナティックさんに。多摩川の河川敷を眺めながら本格的なフレンチを比較的安価で食べられるお店です。
TOKIO フレンチ ルナティック
〒158-0094 東京都世田谷区玉川1丁目1−4
GoogleMap
注文は店内にある食券機を利用するスタイルで、チケットを買うと厨房にオーダーが入り、あとはテーブルで出来上がるのを待つというシステムです。また後で知りましたがスマホでもオーダーが出来るみたいです。セルフサービスにしてコストを抑えているとの事で、出来たばかりの頃は結構混んでいたので避けていたのですが、13時半くらいに着いた時には3割くらい席が空いていて普通に座れました。
今回は自転車で来たのでアルコールは飲めませんでしたが、自宅から歩いて2時間掛からないくらいなので、今度は徒歩で挑戦してみようと思います。
と言う訳でジェネレーターが到着したので作業再開です。
クラッチ交換の時と同様い、バイクを横に倒せばオイル抜かずに作業出来るみたいですが、
オイルはペール缶で買っているのでコスト的に低く、なので今回もついでに交換してしまう事にしました。
ちなみにモノタロウオイルは上記の額面だと¥8,490になっていますが、特売15%オフの時に買ったので¥7,216ーで購入しています。使い方によると思いますが、私の場合だと高いオイルを長く使うよりも安いオイルを頻繁に変えた方が良さそうな気がしていて、今は500キロ毎には交換している感じです。
という訳でカバーパネルを外していきます。
固定しているボルトはそれぞれ長さが違うっぽいので、セローのクラッチ交換の時と同様、段ボールに適当な図を書いて穴を開けて挿しておきました。
配線も外します。コネクター接合部はフレームの奥の方にあるので手が入り難く、結局最初に交換したレギュレーターも一旦外しました。
ちなみに純正のジェネレーターはコネクターソケットの色が「四角い白」と「丸い黒」ですが、社外品はこれの「丸い方も白」でした。なので間違いみたいで気持ち悪いですが、車体側の黒い丸い方のコネクターに、社外品のジェネレーターの丸い白いソケットを取り付ける事になります。
という訳でジャジャーンと!これが発電機=ジェネレーターですね。見た目的にはどこが悪いのか全くわからないのですが、多分原因はこれだと思います。
それにしても各部を固定している六角ネジが異様に硬くて、安物の六角レンチだったら危なかったと思います。
ちなみにここでもうっかりしていて、ガスケットを買っておくのを忘れていました・・・。
と言う訳でジャジャーンと!今回はモノタロウでの購入です。
ちなみにこのトリッカーはセルモーターも一年くらい前に交換していて、これも安い社外品(amazonで¥3,670)ですが、その後も普通に使えています。
他の方のサイトを参考にさせて頂いたところ、こちらのギアーを逆に着けてしまって全部やり直したとの事が書いてあったので、特にここは注意をしておきました(笑)。
尚、今回の作業において参考にさせて頂いたサイトは以下の通りとなります。お礼申し上げます!
・・・今回のバッテリー上がりとは関係無いのですが、分解組付けで参考にさせて頂きました!
・・・レギュレーターのトラブルについて参考にさせて頂きました!
汚れSR・・・こちらを見てジェネレーターのトラブルだと判りました!交換作業も参考にさせて頂いています。
各ボルトの締め付けトルクはクラッチカバーの場合で10N・mとの事なので、こちらも同様にしておきました。以下のページが判り易くて参考にさせて頂いております!
【セロー250】トルク値一覧 図解編【Final Edition】
と言う訳で、電圧を測ってみました。アナログ針だと見難いので、デジタル表示計も繋げています。
アイドリング時で13.2V、
回転数を上げると14.3ボルトになりました!
ただいくら回転数を上げてもこれ以上にはならなく、前記したサイトでは5000回転で14.79V出ていますから、ちょっと足りないのかな・・・?とも思ってしまっています。まあ一応は規定範囲内みたいなのでとりあえず直った事にしておきます!(笑)
ちなみにバッテリーはWebikeさんで買いました。元々着けていたのがYUASA製の物で、今回はデイトナさんにしてみました。
DAYTONA デイトナ:ハイパフォーマンスバッテリー 液入り充電済 【DYTZ7S】・・・¥4,969-
今回は原因がはっきりしなかった事、部品を一度に買えなかったのでちょっと面倒な感じになってしまいましたが、難易度的にはセローのクラッチ交換やフォークオーバーホールとさほど変わらなかったと思います。費用的にもバッテリーを含めても総額は¥15,000くらいですから、車(四輪車)と比べると大分負担も少なく済んでいるかと思います。
あと残るはセローのリヤタイヤ(チューブレス)交換で、こちらはビートクラッシャーが無くても角材か何かで代用できそうなので、そちらももう少ししたら挑戦してみようと思います。