カッティングプロッタ ゴムマット交換

先日、長年使ってきたディスクカッターの刃とカッターマットを交換したらすこぶる調子が良くなったので、

カッティングプロッターの方もメンテナンスをしてあげる事にしました。

 こちらがプロッターから外したカッター受け側の土台部分で、スチール製のプレートにゴムマットが貼ってあります。丁度同じ厚さの汎用ゴムマットがあったのでそちらに張り替える事にしました。

 元々着いていたゴムマットを見てみると、おぉぉ・・・。

今まで普通に切れていたので気にしていませんでしたが、どうやらかなり酷使し過ぎていた模様です。も、申し訳無い・・・。

 と言う訳で汎用ゴムマット(1ミリ)を同じサイズにカットし、プライマーを塗って両面テープを貼り付けます。

 元々着いていたゴムも両面テープで着いていたので、それを綺麗に剥がして新しく貼り直しました。位置も一応元通りにしていますが多分この辺はアバウトで大丈夫だと思います。

 と言う訳で元に戻しました。

 早速適当なデータを使ってテストカットをしてみると、

 おおお!(いや、いつもの通りなのですが。笑)。

ちなみに使いたかったのは大きいサイズで、ただその下に結構スペースが余っていたので小さいのも幾つか入れてみました。

しかしこうやって見るとカッティングシートの肌もかなり汚いですね。今まで気にしていませんでしたが、いつもの所で撮影してみると粗が良く判ります。

と言う訳で早速貼ってみました(!)。

以前からこのドアにステッカーを貼りたくて、ただいつもうっかり忘れてしまって壁面用の粘着剤をスプレーしてしまい、4年経ってようやく今回実現しました。この辺は無機質なので少しの色でも良く目立ちます。

辛くなった時にはこれを見て底力と言うかモティベーションを上げて貰おうかなぁ、と(笑)。

一応休みの日らしく

marvel色々進行している事があるのですがそちらはまだ未完と言う事で、先にそれに貼る予定のステッカーを作製しておきました。アイアンマンとかアベンジャーズとかで有名なアメリカンコミックのロゴマークですね。尚、奥のシールドのロゴシールは完全に私的な趣味でして(笑)、私の理想とする上司像がこの番組に登場するエージェント・コールソンか、或いは攻殻機動隊(ってアニメです)の荒巻大輔かのどちらかって言う感じで毎週面白く観ています。

ちなみに当初はこのロゴを使う予定は無かったのですが、近々岡山からやって来る従甥が大のアイアンマンファンと言う事で(何故か笑)、多分私の工場にも来る事になりそうなので、何かそれ関係のネタがあると楽しんで貰えるかな~と思って作っておきました。

後は貼るだけなので間に合うと思いますが、そちらも出来上がったら紹介したいと思います。

っちゃあああん!

factory (1 - 1)-10画像はPRO_Fit二階工場に間借り中のカッティング屋さん”抹茶★ん!”ですが(念のためですがつのだ☆ひろ氏風に)、なんとついに今回初めてネットからの直接注文が入りました!。どうやら彼のブログに登場していた川崎重工の「リバーマーク」のステッカーを見て、お問い合わせがあった模様です。いやー、良かった良かった・・・。本当に良かったですよ。きっと彼の今夜のご飯は赤飯だったことでしょう(いや、今時そんなのは無いですか。笑)。

factory (1 - 1)-11ちなみに今回注文された方は、どうやら色について余り考えていなかったらしく、その後のメールのやり取りで結局色々な色のステッカーが欲しくなってしまった模様です。最終的にはこんな感じで、淡いグレーから黒、そして艶消しなど数種類を注文したみたいです。うーん、判ります判ります、楽し過ぎて妄想が膨らみますよね(笑)。

そういえば私も最初にネットから来ていただいたお客様の事は今でも覚えていまして、当時既に旧車の部類に入っていたピンクのホンダシティを、各部の錆やら板金をしてホンダS2000純正色の「インディイエローパール」(3コートパール)へのオールペンで御依頼頂きました。今では信じられないかも知れませんが、当時はインターネットで仕事が得られなんて周りの誰も信じてくれませんでしたから、これでようやく皆の鼻が明かせる!なんて思ったりもしたものです。そんな昔の事では無いんですけどね。

と言う事で、今回の件は彼には大きな一歩になったと思いますし、多分相当嬉しいんじゃないかなぁ、と思います。やっぱり明日は赤飯でしょう!、と(笑)。

自作カーボンプレート&ステッカー

profit19こちらは昨夜に行った作業で、縦に割いた塩ビパイプにカーボンシートを貼り付けている所です。一晩置いて樹脂が固まったようなので本日早速剥がしてみました。

profit23画像だけ見るとよく判らないと思いますが、画像中央に写るカーボンは既に型から取り出した物です。信じられない程綺麗に出来ていました・・・(驚)。途中継ぎ目みたいなのがあるのは塩ビパイプとカーボンの間に貼ったクリアーファイルの継ぎ目で、今回最も理想的だったのはこの「クリアーファイル」を使う事で「離型剤」を使わずに済んだ事です。これなら本業の塗装に悪い影響は一切ありませんから非常に安心で、それでいてこんなに綺麗に仕上げられるなんて、これはもうトリコ仕掛けですよ。

profit22 と言う事で早速カットしてみる事にしました。ただサイズ自体かなり小さいのでこの時点ではまだ粗切りで、ここからの微調整はペーパーで削っての作業になります。本日は既にコンプレッサーを落としてしまったので後は後日ですかね。卓上ベルトサンダーがあると便利だろうなぁなんて思いましたが、グラスファイバーの粉は激しくチクチクするので二階の作業場ではやらない方が無難かも知れません。

profit21ちなみに極小カーボンエンブレムとは別に普通のシールも作っていたりします。こちらは以前購入して頂いたお客様からの追加注文で、幅は160mm、自動車の窓ガラスに貼って頂いているそうです。耐久性は問題無く、ただ先日ガソリンスタンドで窓を拭いて貰っている時に引っ掛けられてしまったとの事で今回新たにご注文頂きました。

ステッカーはちゃんと予め製作しておきたいのですが如何せんこういった事はどうしても不精になってしまい、もう10年以上やっているのに未だに受注生産と言う始末でして・・・。もっと商売上手にならないといけないんですけどね。

ちなみにちょっと気になる所があるので後日また作りなおしておきます(苦笑)。