2023年元旦 千葉ツーリング旅行③

先日に引き続き、元旦から千葉にツーリング旅行に行った時の紹介となります。画像はホテルの廊下?です。

2日目の朝は日の出を見ようという事で、朝6:30に起きました。

ちなみにこの休暇中は腕の痛みを感じる事はほぼ無く、その後仕事が始まってからは結局毎日利き腕が攣っている状態です。やはりこれは職業病みたいですね・・・。いずれは固定経費(家賃)を無くした状況にして、もう少し休日を増やせれば改善出来るかもです。

ただ睡眠時間は以前に比べてかなり改善させたので、酷い時に比べると首の痛みはかなり良くなっています。またロードバイクに乗れる日が来るかもですね!(せめて通勤に使えるくらいにはなりたいです)。

幸いにして二日目も天気は良く、一応私のとっての初日の出を迎える事が出来ました!

その後は一階で朝食を頂き、

ホテルの中を散策しました。中庭は白を基調とした壁とタイルの床がとってもお洒落です。好きな事を形にしているのが所々から滲み出ています。私がもし自分の工場が持てたらバイオハザードの実験施設みたいにしようと思っています(笑)

そしてチェックアウトです。道が混むのは嫌なのでこの日は観光は控え、帰り道の途中で道の駅に寄るという前回と同じスタイルですね。

まずは鴨川にある、道の駅と無印良品が合体したような場所=里のMUJI みんなみの里に到着です。朝一なので途中の交通量は少なめでしたが、周りの道に走っていた車はほぼこちらに向かっていたので、地元でも人気なのが伺えます。

天井が高く開放的で、それでいて無印良品らしいデザインが特徴的ですね。

郊外の店舗らしい装飾が面白いです。

店内にはカフェもあって飲食も出来ます。朝食食べたばかりだったので今回はスルーしました。

代わりに100円で飲めるコーヒースタンドがあったので頂いたのですが、味としてはいつも自分で淹れている豆か、或いはセブンの方が美味しかったかもです。まあこれは好みがありますしね。

その後は以前来た時は早過ぎてやっていなかった道の駅 ふれあいパーク・きみつに!

こちらも中に食堂があって、カレーなどが頂けるみたいです。未だお腹は減っていないのでこちらも今回はスルーですね。

道の駅でのお目当ては野菜で、

今回も工場で食べる昼食用の食材を色々買っておきました。バイクだと積める量が限られるので、必要最小限に留めます(本当は卵も買いたかった・・・)。

その後はトイレ休憩も兼ねて、こちらの久留里神社に!

所謂こちらが私の2023年初詣になりました。川崎大師のような賑やかさは無いですが、空いているのは最高です。

亀の鎮魂碑とはなんとも珍しいですね。

階段を登ったところにある建物内にはてっきり仁王像が置いてあるのかと思いきや、祀られていたのは人の形をした神様?でした。もしかして仁王像が居るのはお寺=仏教で、今回のような神社は「天石門別神」という事なのでしょうか。今まで気にもしていませんでした・・・。

と言う事はもしかして手水舎にも違いが?!と思って調べてみたら、こちらはお寺も神社もどちらにもあって特に違いは無さそうです。

しかしこの狛犬こそは神社特有の風景なのでは!と思っていたら、こちらも区別される事は無いらしく、そもそも明治期までは神仏習合だったので、お寺も神社もどっちでも良かったみたいですね。寺院はこの狛犬が仁王像に置き換わっていったという感じでしょうか。ちなみに日本最古とされる石造りの狛犬は、東大寺南門の「石獅子」らしいです。

この後はアクアラインに乗って帰るのですが、お正月だったからかインター近くの木更津周辺は大渋滞で、ただ幸いにしてガソリンを入れる為にスタンドに入る以外は比較的スムースに帰れました。途中海ホタルに寄ろうと思っていましたが、こちらも混雑していたのでスルーしてそのまま帰りました。

飛行機や電車での旅に比べると、ツーリングでの旅行は比較的お金が掛かりませんから(2食付きの宿泊費とガソリン代¥1,000くらいとアクアライン往復の¥1,280)、2カ月に一回くらいのペースで行けそうです。

と言う事で、次回は千葉の南房総、館山辺りに行こうと思って計画中です!

2023年元旦 千葉ツーリング旅行②

先日に続き、元旦から千葉にツーリング旅行に行った時の紹介となります。

ちなみに元旦から泊まれるホテルを探し始めたのが去年の10月くらいで、さすがにその頃になると全体的に予約は埋まってしまっていましたが、幸いにしてこちらのホテルアラビアンアートさんを見つけ、しかもお正月なのに特別料金が高くなるという事がないようだったので即決しました(そもそも一般的な相場に比べても高くはありません・・・!)。

オーナーはエジプトで育ったという事もあり、ホテルの外観は勿論、内装や調度品などでの世界観の造りはかなり本格的です。こういうのめっちゃ楽しい・・・!

またホテルでは白磁に絵付けが出来るポーセリンアートや、衣装を借りてのコスプレも楽しめたりします。

アルバムの写真から好みの衣装を選び、

それに着替えて撮影もして貰える!と言う、他では余り無いようなサービスがあるのはとても楽しいです。最近は物を買うより何かを体験する事に重きを置くようにしているので、こういったホテルがもっと増えると嬉しいです。

壁や照明も凝っていて、むしろ鴨川シーワールドのポスターの方が違和感が大きいという(笑)

ウェブサイトではトルコランプ作りのワークショップも予定しているみたいな事が書いてあったので、多分これらの調度品はオーナー(または奥様またはお母さま)の手作りなのでは、と思う次第です。

ホテル4階のルーフバルコニーに出て、ギリギリ夕日も見れました!

5:30に家を出てチェックインする17:00くらいまで10時間以上バイクで走っていた感じですが、実際その半分は観光と言うか休憩していたのでそんなに疲れは無いですかね。

こちらは食事を頂く場所で、ウェブサイトで紹介されていた「日本に居ながらパスポートのいらない海外旅行」の言葉通り、うっかりしているとここが日本だという事を忘れてしまうくらいに細部までの造りが凝っています。いやー、楽しいですね~。

夕食はフレンチのコースを、エジプト風にアレンジしたような内容でした。

その中でもこちらのモロヘイヤのスープがとても美味しかったです。モロヘイヤはアフリカ原産で、古代エジプトのクレオパトラも食べていたとの事でした。本来はパン(エイシ)と共に食べるみたいですが、オーナーさんがアレンジしてリゾットのように食べられるようになっていました。

飲み物は当初ワインにしようかと思っていたのですが、折角なのでトルコのお酒「ラク」を頂く事に!

ストレートのままだと45度とキツく(喉が熱かったです。笑)、水で割ると白くなるのがこのお酒の特徴らしいです。

お風呂は室内のユニットバスが基本で、ルーフテラスにジャグジーもあるのですが、さすがにこの時期は寒いのでやめておきました。

この日は天気も良かったので満点の星空が見えました!

このホテルは山のてっぺんに建っているので、周りからの光の影響が殆どありませんから、星が見易い環境だったのだと思います。

翌朝はここから日の出が見れるので、早めに寝て6:30には起きるようにしました。

他にも画像があるのでまた後日紹介したいと思います。ちなみに今回の撮影も全てスマホ(Googl Pixel3a)です。

2023年元旦 千葉ツーリング旅行

年末年始の休日は正味3日間しかないのですが、折角の連休なので一泊でツーリング旅行に行く事にしました。また今までETCはタンクバックに入れていたのですが、毎回それを取り付けてUSBに配線を挿すのが面倒だったので、今回丁度良い機会と言う事でETCを内蔵化する事に!

本来はタンク横の車載工具入れに設置したい所ですが、そちらには既にドライブレコーダーがパンパンに詰まっているので、ETC本体は後付けしたサイドケースの中に取り付ける事にしました。電源はドライブレコーダーの時と同じACCとし、アンテナは前方の車載工具入れスペースに入れるようにしています。

と言う事で日の出前の朝早く、元旦5:30に出発です!

が!!余りの寒さに指が動かなくなってしまい、アクアラインを抜けた所にあった上の画像のマクドナルドで急遽暖をとることにしました。気温は1℃くらいで、グリップヒーターは可動させていたのですが、やはりと言うかハンドルガードを大きくしただけではこの寒さには足りなかったみたいで、とりあえず気温が上がる8時くらいまでここでお茶をしていく事に。

それにしても最初に買ったハンドルカバーは一体どこに仕舞ったんだか・・・。

ちなみにETCアンテナの取り付け方法は、車体の真上より少し前方(10度くらい)を向けるのが基本のようで、それであればヘッドライトカウルの裏側に取り付けるのが理想的でしたが、今回は時間が無かったので車載工具を入れるスペースのカバー裏側に置いただけの状態としました。アンテナの向きはほぼ真横を向き、さらにはその間にはカウル2枚が遮ってちょっと不安だったのですが、アクアラインのETCゲートはこの状態で問題無く通過出来ました。ゲートの送受信機の性能にもよると思いますが、アクアラインならパニアケースの中やシート下でも大丈夫そうな気がします。

と言う訳でまず第一の目的地、富津岬に到着です!

が!なんと展望台が工事中で入れないという・・・(ぉぉぉぉぉ)。

どうやら4月までは登れないみたいで、これはいつものGoogleMapだけを頼りにして行って残念な結果になるあるあるですね。

と言う事ですが、天気が良く空気が澄んでいるお陰か、駐車場から見る景色だけでも十分楽しめました。でもいずれまた訪れたいですね。

そして次の目的地、道の駅鴨川オーシャンパークに!

元旦となるとどのお店も休業しているのが普通ですが、こちらは初日の出向けにこの日は6時から営業していて、暖を取る為の休憩ポイントとして事前に調べておきました。

コンクリート製の建造物がちょっと異様な感じでしたが、

中は至って普通で、地元の素材を使った食事が楽しめるレストランもありました!

と言う訳で少し早めの昼食と言う事で刺身定食を頂きました。ちなみに昔は生魚が余り得意では無かったのですが、昼食を野菜メインに変えてからは食の好みが大分変り、今は好き嫌いが殆ど無くなって、外に出掛けた際は出来るだけご当地物を頂くようにしています。

比較的早い時間だったからかお店の中は空いていて、海を眺めながらの食事は最高でした!

また建物の外には足湯が出来るところがあって、折角なのでこちらも利用させて頂きました!

建物内にある物販店で天然ところてんを買って、

その場で頂いていたりもしています。お金を掛けずともなんともな贅沢な時間です。

その後は鴨川小湊辺りの神社や寺に行こうと思ったのですが、参拝客の渋滞に巻き込まれたので途中でUターンし、さらにその先の勝浦まで進んでこちらのおせんころがし地蔵尊までやって来ました!

先ほど行こうとしていた場所に比べると全くの真逆で、誰も居ません(笑)

山合いの道を登ったところにこちらの供養塔があり、その脇を登ると、

絶景が見渡せます!

が、柵も何もない断崖絶壁なので、これより先に出るのはちょっと怖いですかね・・・。

その後さらに東側に進み、同じく勝浦市にある「鵜原理想郷」まで来ました。

さほど大きく無いトンネルを潜ると、

枝がグネグネと曲がった樹々が生い茂る道が出てきます。背丈が低いのは風が強いからですかね?

そしてその先には展望の良い広大な平地が!

自然に出来たのか人工的に作ったのか判りませんが、中々面白い造形をした地形が楽しめます。

勝浦市のオフィシャルサイトによると、「『鵜原理想郷』は、太平洋の荒波に浸食された、典型的なリアス式海岸です。深い入江を覆うように木々や海岸性の植物が、紺碧の海に突き出た岬の先端まで茂り合っています。その複雑な自然造形に惹かれ、古くから多くの文人墨客などが訪れ、数々の作品を残したほど美しく優れた自然景観をもっています。特に与謝野晶子は、昭和11年4月~5月に友人画伯らと当地に滞在し、76首の歌を詠んでいるほどです。」との事です。確かに良い場所で、理想郷と言われる所以にも納得です。

浸食されて出来た断崖絶壁の迫力と透き通った水の美しさとの対比が素晴らしいですね。昔は手軽に撮影とか出来る訳ではありませんから、歌を詠んでその時の気持ちを後に残すようにしたのでしょうか。

その後は来た道を戻り、この日の宿泊地でもある鴨川にやって来ました。以前知り合いの塗装屋さん(GUNさん)と何度か来ている鴨川潮さい公園ですね。海岸線は一本道なので途中反対車線に渋滞している箇所を何か所かみましたが、丁度タイミング良かったのか全てスムースに走れて来れました。

早朝はサーファーの姿が多く見られる場所ですが、夕方だからか海に入っている人はほぼ見かけません。

この時点では16時くらいで、元旦なのでカフェとかは殆どやっていない感じですから、自動販売機で缶コーヒーを買ってここで少し休憩する事に。

そして17時、この日の利用させて頂くホテルアラビアンアートさんに到着です!

こちらは日本国内に居ながらアラビアの世界が楽しめる!と言う、ちょっと(と言うかかなり)変わったホテルです。実際にエジプトのアラブ文化の中で育ったオーナーさんが経営されていて、想像以上に本格的でしかもサービスが行き届いていて大満足でした!

ちょっと画像が多すぎるので、続きはまた後日紹介しようと思います。

2022年千葉ツーリング

先日の日曜日、知り合いの塗装屋さん(GUNさん。笑)に誘われて、バイクで千葉のツーリングに行く事になりました!

私のバイクは去年の夏くらいにやって来てそろそろ1年が経ちますが、乗るのはもっぱら休日の短距離のみ、今回程の距離を走るのは初めてです。

余り乗らない理由はそれ自体がリスクである事が判っているからで、普段の通勤も今まで通り徒歩か自転車が主で、雨が酷い場合のみカブを使ってます。怪我をして仕事が出来なくなると廃業まっしぐらですが、一応安全な範囲内でやりたい事は身体が動く内にやっておこう!という感じですかね。

この日は千葉に行く前に各部を点検しておこうという事で、久しぶりにこちらの結晶塗装号(セロー250)に乗って出勤しました。

そして翌日の日曜日、GUNさんがバイクを置いているコンテナ車庫の所で朝の5:30に集合です。

ちなみにGUNさんの荷物は工具のみで小物入れに入る程度でしたが、私の場合工具は勿論、下着を含む着替えを一式と携帯扇風機等、予備のバッテリーや携帯の水筒など、何だか無用に荷物が多いです。タンクバックには入りきらずサイドバックを用意する始末で、それを見たGUNさんが呆れる程でした(笑)。

若い頃はむしろ手荷物があるのが嫌だったので何も持たずに外出するのが普通でしたが、歳をとってからは何かあった際に不便になる事が嫌なので、無駄に色々荷物が抱えてしまう傾向にある気がします。日帰り登山でも山中で一泊出来るくらいの装備を持って行くのでいつもリュックが重たくて大変です。

という訳ですが、バイクなら荷物が多少重くても全く問題無く、まずはこの日の第一の目的地である鹿野山九十九谷展望公園に到着です!

初のETCも無事動いてくれて、不安だったアクアラインも較的スムースに流れて快走で来れました。途中の峠道は殆ど車が走って居なくてとても気持ち良かったです!

当日の都内は熱中症危険アラートが出るくらいの気温でしたが、千葉は想像以上に気温が低く、Tシャツで走っていたら寒かったくらいの涼しさでした(勿論そんな恰好では無くちゃんとスーツ着てました)。

バイクと言うと会話が出来ないので色々不便な所があるイメージがありますが、今回はお互いヘルメットに装着したインカムのお陰で会話しながら走行が出来たので、先行するGUNさんについて良くのも非常に楽でした。便利な時代になりましたね!

ここで少し休憩したら房総半島を横断して外房を目指します。

ここからの道も峠がメインでとても気持ち良かったです!

そして鴨川の東条海岸に到着です!

千葉の外房というと車で行くとかなり遠いイメージですが、バイクだと走っている間の愉しみと緊張感があってか、あっという間に到着!といった感じでした。

この時点で8:24ですから、出発してからわずか2時間半くらいで着いてしまったようです。

山間部は比較的涼しかったですが、陽の光を遮る物が無い海岸沿いは流石に暑かったです(それでも都内に比べれば普通に我慢は出来るレベルかと)。

海岸沿いには無料で使えるシャワーが幾つもあるので、水着持ってくれば泳げたりもしたっぽいです。っていうか私は短パンも替えの下着も持って来たので泳ごうと思えば泳げたのですが(笑)

まだそんなに人は多く無いですが、多分これから海水浴客で人が増えて行くのだと思います。次来る時は瞬間泳ぐくらいやっても良いかもですね。そしてその後は温泉に入りたい・・・。

ただ道が混むのは嫌なので、今回のように昼前には帰れる今回のような行程が今の年齢の走り方では一番かもと思っています。この歳ですり抜けは嫌なので、とにかく空いている道しか走りたく無いといった感じです。

そしてこの日は日本に遊びに来ていた親戚がフランスに帰るので、羽田空港まで見送りに行って来ました!

最初はバイクでなんて事も考えていましたが、都内の混んでいる中をこの気温で走るのは拷問でしかなさそうなので、こちらは普通に車でやって来ました。

国際線(今は第三ターミナルって呼ぶのでしょうか?)の展望台は初めてです。

本当はフランスまで一本で帰りたかったみたいですが、現在起きているウクライナ侵攻のせいかロシアの上空を飛行機が飛べない?との事で、一旦ドイツに行ってから乗り換えるみたいです。むしろ羨ましい・・・!

(ちなみに画像に映る女の子は親戚で、盗撮っぽいとかではありませんので念のため)。

私もいずれ今の工場を手放せるようになったら(固定経費が掛からない状況になったら)、海外の塗装工場で働かせて貰うような経験をしたいと思っています。今の工場の家賃3年分で買える郊外の中古一戸建てとかあったら是非ご紹介頂ければと・・・!