鋳造風 レリーフ

fairy7 以前廃クリアーで作成したフェアリーのレリーフですが、こちらのグリーン色の方は色々失敗してしまっているので、ちょっと手を加えて再利用してみる事にしました。

fairy10 と言うか実際のところはそんなつもりは全く無かったのですが、仕事の特性上「待ち時間」と言うのがあって、その間はホコリっぽい事が出来ませんから、周りを見渡して何か面白い事は無いかな~と思っていたところこれを発見したのです(笑)。

fairy11丁度黒を塗る時に一緒にこちらも塗らせて貰い、

fairy12さらに同じ様にシルバーを塗る時に一緒にこちらも塗らせて貰いました。

下地の黒を隠蔽し過ぎないようにし、素地が荒々しいメタル感を出してみました。周りのカクカクした枠が何だかそれっぽくて良い感じです。

fairy (1 - 1)-7と言う訳で両面テープを貼ってうちの看板(しかし誰からも見る事が出来ない・・・)の隣に貼ってみました。

昭和の時代に流行った木造モルタル吹き付け塗装のブツブツがさらにオドロオドロしさを醸し出していて、何だかとっても良い感じです(苦笑)。

フェアリー 再び

fairy9先日作成したフェアリーは心配していたヒビ割れも無く、とても良い感じで出来上がってくれまいた。これが捨てる筈のクリアーだったとは到底思えないくらいの出来栄えです。

laser21で、そう言えば以前レーザー加工機で使ったアクリル板が少し緑掛かっていて、それがガラスっぽく見えるのを思い出して、これを注型するクリアーにも応用出来るんじゃ・・・と考えてみました。

fairy4 と言う訳で早速先日余ったクリアーを使って試してみました。

しかしここで気が付くべきでした・・・。いや、既に気が付いていたのですが(苦)。

fairy5そんなに色を入れたつもりは無かったのですが、やはりここまで厚みがあるとちょっとの量でもかなり影響があったみたいです。

fairy6そしてそれから二日後、流し込んでおいたクリアーが固まりました。

fairy7 う゛、う゛ーん・・・。やっぱりと言うか、ちょっと色が着き過ぎてしまいました。しかも何だか全体の輪郭にシャープ感が足りないような気が・・・。

fairy8 どうやら型に揮発しない溶剤分が残っていた為に細部が綺麗に再現出来なかった模様です。二回目に使う時にはしっかりと乾かす必要があったみたいですね。本来艶消しである部分も艶々になってしまったのです。

fairy (1 - 1)-6色が着きすぎてしまった結果、もはやガラスと言うかまるで洗剤ですよ!と一人で突っ込んでみたり(苦)。

着色度合は本当に微量にして、且つもっと青味にした方が良さそうです。ふぅ~、メモメモっと。

fairy (1 - 1)-4そんなこんなでしたが、最初に作ったこちらが中々良い出来だったのでもっと良く出来るように色々試してみようと思います。

上の画像だと背景が青い空なので当然青味掛かっていますが、普通に見てもこんな感じに出来れば最高なので、グリーンと言うよりかは青で良かったみたいですね。実は今回は青も入れる予定だったのですが、最初に入れたグリーンが予想以上に効いてしまってそれ以上色を入れる事が出来なくなってしまったのです。次回はグリーンでは無く、むしろ青をメインにしてみようと思います。そしていずれはコンクリートも!(またか、と。笑)。

廃クリアー 復活

fairy自分の遊び用にと、少し前にamazonで購入していたシリコン(実際はシリコーン)の型です。特にこれを買おうとしていた訳では無く、何かを探しているところにこれを見つけて衝動的に買ってしまいました。

画像では離型剤を塗っているところで、ここで一旦仕舞って保管しておきました。

fairy1 そしてこちらは先日本塗りをした時に余ったクリアーです。一旦硬化剤を混ぜたクリアーは取っておけないので捨てるしか無いのですが、折角良い物なのにこのまま捨てるのはなぁと常々思っているんですよね。

fairy2 と言う訳でジャジャーンと!今回購入したシリコン型に余ったクリアーを注いでみました。これが二日前の事です。

fairy3 ちなみにこれは本来「オリジナルの石鹸」を作る為の型で、実は私も以前からヘッドカバーをミニチュアにした石鹸を作りたかったのですが、如何せんマスター型を作っている時間が全然ないので今回のはそれが出来ないストレス発散みたいな感じですかね。

fairyただ用途が石鹸用と言う事なので、直ぐには固まらないクリアーだと重みで枠が耐えられなく周りが広がってしまい、仕方がないので周りに重い物を置いてちゃんと四角くなるように固定しておきました。何かケースを作らないとですねぇ。

fairy1そしてこちらが今朝の状態です。ちょっとサイズが大きいのでひび割れを心配をしていたのですが、凄く良い感じで抜けてくれました。フフフフフ!(壊)。

fairy (1 - 1)-2 光に当たるとフェアリー(妖精)が凄く立体的になっているのが判ると思います。これってまるで、東京都庭園美術館の玄関にあるルネ・ラリックのガラス扉みたいじゃないですか・・・!(惚)。

と言うのがやりたくて(笑)。

fairy (1 - 1)-3小さい画面だと判り難いと思ったので拡大して90度回転させてみました。作りが細かいですよね~。

fairy (1 - 1)サイズはまさに石鹸くらいの大きさで、ただ実際のところは実用品と言うよりかはギフト用の手作り石鹸みたいな使い方をするようです。

これをクリアーで作ったところで正直使い道が無いのですが、そもそも捨てる筈の物でこんな物が出来ると言うのが結構嬉しいのです。これならある程度縮んだところで気にならないでしょうしね。

と言う訳で、これからはクリアーを作り過ぎても安心です(笑)。