IWATA 極み Mini

 先日塗料屋さんからお借りしていたデモ機のIWATA 極みMiniですが、その後使ってみて悪いところは見当たらなかったので早速購入しました。良い点は、実はまだよく判っていません(笑。いや、デモ機を借りた時点で買うのは既に決まっていまして)。

 現在持っているスプレーガンでは、IWATAのMiniガンは合計8丁になりました。口径は0.4mm、0.6mm、0.8mm、1.0mm、そして今回の1.3mmです。

車体を塗っていた頃は普通のガン(もっと大きいタイプ)をメインに使っていましたが、今の小物になってからはこの辺の小さいガンしか買っていません。SATAも使っているのは0.3mmと0.5mmのエアーブラシだけですし、デビルビスもミニガンだけです。新車肌の再現とかより、肌目を残さない塗り方&見切りの美しさ、そして小回りが効くのを優先している結果ですかね。

新しい極みminiを使ってみた感じとしては、トリガーの引きがちょっと強くなったかな?と思いましたが、多分今まで使っていたガンのバネがヘタっているだけか、ニードルパッキン(白いプラスチックの部品)がまだ新しいからだと思います。実際の良し悪しが判るのはせめて100回くらい、三ヶ月は使ってみないと判らないですかね。あとはパターン幅が少しの回転で変化してくれるので、トリッキーに塗る時にはそれが便利だと感じました(形がイビツな物は塗装中にパターン幅を何度変えながら塗ります)。

 そう言えばスプレーガンとは全然関係ありませんが、先日使ったVOCプラチナクリアーと、クリスタルクリアーを再び比べてみたので紹介したいと思います。

左がクリスタルで、右がプラチナクリアーです。クリスタルもそこそこ色が着いた(黄色い)クリアーですが、プラチナの方はさらに濃い感じです。高いクリアーは耐候性を上げる為などの添加材が入って大体濃くなる傾向になって、逆に昔アルバイトで行っていた会社のパナロックの10:1を使った時は、その透明度にまるで水のよう!と驚きました。磨きも楽で、あれだったら身体も壊さなかっただろうなぁ、と(現時点で背中が毎日ヤバいです)。

 尚、常温での硬化速度はプラチナクリアーの方が早いです。

以前の旧プラチナクリアーは締まり切りが悪く、非常に磨き難いので80℃二度焼き(磨く直前も入れると三度焼き)が必用との事で、かなり酷評だったようですが(なので当時はDUPONTのクリアーを使うのが主流だったそうです)、それの解決策として今のVOCプラチナクリアーには最初から促進剤が入れてあるのだと思います。

そしてこちらは艶消しクリアーが固まった物ですが、普通のクリアーに比べて白く濁っているのが判ると思います。恐らくこの白いのがシリカ顔料と思われ、これにより塗膜の表面に細かい凸凹が出来て艶消しになるのだと思いますが、知り合いの塗装屋さん(GUNさん笑)が「透明な艶消しクリアー見つけたんですよ!」と言っていたのを思い出して、それのメカニズムがどうなっているのかとても気になります。今度会ったら是非その後を聞いてみたいです。

こちらは全く意味は無く、単に余って固まっていたクリアーです(笑)。

扇風機の塗装

 先日棚からMDF板を取り出した際、うっかりそれの端を扇風機の中に差し込んでしまい、回転中の羽根が当たって割れてしまいました。

 以前間借りしていた工場で不要になった物を頂き、壊れていたアームを3Mオフホワイト(強度が必要な金属同士の接着に使うような物)で直して使っていたのですが、さすがにこれはもう駄目ですかね・・・。

 と言う訳で、早速その日の内にヨドバシドットコムで注文しました。またどうせ壊してしまうだろうと言う事で、表示されたページで一番安い物をクリックしたのですが、次の日にはもう届きました。送料込みでサーモスとさほど変わらない金額とは、さすがヨドバシさんです(恐)。

 外装は未塗装素地状態で、まさにポリプロピレンのお手本のような仕上りですが(笑)、ここまでいさぎが良いと何だか気持ちよくなります。

普通はこの部分にメーカーロゴが入っていたりするのですが、OEM品としてなのか全くの無地です。清々しいですね。

と言う訳でセット完了です(ヲイヲイって。笑)。

まさか使う前に分解されてしまうとは扇風機の方も予想していなかったのではと・・・。

と言う訳で本塗り完了です!

実は先日、色を作製する時に失敗と言うか不要になった塗料が結構余っていたので(PS4のコントローラーです・・・)、それの使い道として今回の扇風機が丁度良かったという訳です。

これも蛍光パウダーが入っていて、そうなると在庫している下色用の塗料と混ぜる訳には行かなかったんですよね。そのまま捨てるなら何かに使ってあげよう、と言う感じです。

クリアーは塗っておらず、ベースコートに硬化剤を入れたのみの仕様となります。【激安コース】の仕様ですね。

土台はマスキングをするよりも全部塗った方が早かったのですが、爽やかな感じにしたかったのでフチのみに留めておきました。

本当はボタンも全部フチだけグリーンにしたかったのですが、小さい方は外れなかったので、タイマーボタンだけべた塗りにしました。暇ならまだしも、この状況で時間は掛けられないですからね・・・。

ちなみに同じような感じでは、以前IKEAで買った椅子をオレンジに塗っています。

 これも元々は真っ白の、凄く安いPP製の椅子だったのですが、

裏側を残し、表だけをオレンジの艶消しに塗っています。それだけだと寂しいので某動画サイトのロゴシールを貼っていますが、これだけで随分と雰囲気が変わりますよね。ロゴの力はやはり絶大です。

割れちゃった羽根は多少部品が残っているので、今度時間があれば直してみようと思います(でもあれって重量バランスが難しいでしょうね)。

IWATA W50「極mini」

 先日お逢いした塗装屋さんのお勧めで、IWATAのスプレーガンのデモ機を借りてみる事にしました。

 通常はメーカーからの貸し出しですが、今回のスプレーガンW50-136BGC「極mini」は、いつもお世話になっている塗料屋さんにデモ機があったので、そちらから借りる事が出来ました。

メーカーサイトの説明文も紹介しますね。


  • 超小型のボディーながら、ワイドなパタン幅を実現しております。
  • 小面積の補修時に、最適なパタン幅で塗装できます。
  • 塗料使用量を30%削減できます。(※1)
  • 100V(1馬力)のコンプレッサの空気量で使用できます。
  • 本体ボディーは、当社「極み’kiwami」シリーズを象徴する「トワイライトクロムメッキ」を採用。
  • 深みのある光沢が上質感を演出します。
  • スプレーガンにフリーアングルカップ(PC-150SB-2LF・130ml)をセットしたモデルとなります。
    ※吹付け空気量での塗着効率の差、オーバースプレー量の差等、当社独自の方法で算出。

こちらのオフィシャルページからも見れます。小面積補修のスペシャリスト!との事です。

 ただ今まで借りていた塗装屋さんの扱いが悪かったからか、ノズルは固着していて回らず、外してよく見てみると、穴の周りにクリアーのカスが詰まっています。トリガーの動きも微妙に引っ掛かるようで、今までの貸し出しでは中々男前な使い方をされていたようです。哭きの竜じゃありませんが、使っている方の背中が煤けて見えてしまいますって・・・(マニアック過ぎて判りませんか)。

まさか自分のガン以上に掃除をするとは思いもしませんでしたが(笑)、多少長く使っても構わないと言う事で、出来るだけ万全の状態にして何回か本塗りに使わせて貰おうと思います。実際に使ったらまた紹介させて頂きますね(現在ニードル類をシンナーに浸けてますので)。

オートサービスショー2019④試供品

 先日に引き続き、東京ビッグサイトで行われていた催しオートサービスショー2019で貰って来た試供品の紹介となります。

 実はこのネタはもう良いかとお蔵入りにさせようと思っていたのですが、知り合いの塗装屋さんから「タカハタさん使ってるスコッチってなんでしたっけ?!」といったメールを頂き、急遽フォルダーから画像を掘り起こした次第です。スコッチに興味がある人なんて殆ど居ないと思いますので・・・(笑)。

ちなみに私が普段使っているスコッチはこちらのロールタイプで、画像は#320相当の07747=金属素地(または電着プライマー)を足付けする際に使う粗目で、上塗り前に使うのはこれよりも一段細かい#800相当の07748=グレー色の物です。「エベレスト」なるシリーズで出ている物ですかね。ロールですがミシン目が入っているので手で綺麗にカット出来ます。

 今回試供品として貰ったのがこちらのAPシリーズで、触った感じは凄く堅そうなのですが、恐らく研磨粒子目が均一なので強く擦ってもそこだけ深い傷が入ったりはしないのだと思います。最近はもっぱらこれが主流ですよね。昔ながらのカット済み小分け箱入り(1ケース15枚)なので、多分今使っているロールタイプよりコストは上がると思います。

 そしてこちらは業界ではメジャーなユニコンさんのFMCコンパウンドです。

昔アルバイトに行っていた町工場で、このメーカーのチューブタイプのコンパウンドを使っていたのですが、凄く簡単に綺麗になると思っていたら成分にガッツリシリコーンが混入されていて(塗装にはかなりヤバい物質です)、それの対応としてクリアーにジャバジャバハジキ止めを入れて対処すると言うまさに地獄のような環境でして、それのトラウマで正直余り良いイメージを持っていませんでした。

 が、この時一緒に行った塗装屋さんがFMCを使っていて中々良いとの事を聞いたので、一式こちらの試供品を貰って来まして、今後試してみる事にしようと思いました。当然ですがこれ全部無料です(そもそも磨く作業が殆ど無いうちだとこれだけで5年は持ってしまうのでは・・・)。

 セットの中にはウォッシュコンパウンドも入ってました。いつも使っているハジキシラズと同じような物で、機会があればこちらも試してみようと思います。

 こちらはIWATAさんのブースで頂いたパンフレットです。いつの間にかこちらもPPSでセンターカップが主流になっていたんですね。ちなみにPPSについてはこちらのページが判り易いかと思います。ボンネットを塗っている時にスプレーガンから塗料が垂れてぁあああ!みたいな事は今時無いみたいです(笑)。

 最近新しいガンにも余り興味が無くなっていましたが、今回一緒に行った塗装屋さんからお勧めのスプレーガンを聞いたので、近々デモ機をお借りして検討しようと思っています。なるほど、こういう為の催しなのですか(笑)。

 そちらの塗装屋さんからご紹介頂いたのがこちらの「極」でして、ただガン本体は今までの50シリーズと変わり無いのに口径は1.3mm一種類しかないみたいですね。出来れば0.8以下の物がもう一丁欲しかったのですが、うーん・・・。

 こちらの美粧シリーズでは、50だと口径が1.2mmしかないようです。

1.0mm~1.3mmは幾つも持っているので、出来れば0.8mm以下のが欲しかったんだけどなぁ~、と思って見てみると、

こちらのエクリプスでは0.5mmがあるようです。あれ、これって確かGUNさんが買っていたような気が・・・?!(でも低圧ガンって言っていたような気が・・・)。

他には低圧ガンでもセンターカップのLPH-80などもあるようで(全く知りませんでした・・・)、その辺も含めて近々デモ機を借りてみようと思います。