通勤路の桜

都内はコロナ騒動で自粛ムードになっていますが、幸いにして通勤路の途中では多くの桜が見れるので、一応はそれらしい気分に浸れます。

上の画像はいつもの池上本門寺で、赤いコーンは露店が出せない為の規制線のような感じでしょうか。

 呑川沿いは中々の豪華っぷりです。

 JR蒲田駅と大森駅の線路沿いにも延々桜が続いています。

ここまでは余り人気が無いので道端でカメラを出しても大丈夫なのですが(多分)、ここの踏切を超えた辺りから東邦医大が近くなって人が増えてくるので、不審者として通報されたりしないようカメラはリュックの奥底に仕舞い、平然を装うようにしています(笑)。

 そして帰り道!呑川沿いにある養源寺の桜がライトアップされていました。

境内の崖にある桜も同じようにライトで照らされていたのですが、こっちを撮影している間に消えてしまうという(苦)。

頚椎がヤバい事になってからはロードバイクに乗れていないのですが、とりあえず睡眠を沢山取るようにしているので、いつかまた多摩川沿いを走って通勤できる日が来ればと思っています。と言うより早く足が治って山に行きたいですね~。

コロナウイルス対策

 巷ではコロナウイルスが話題ですが、私的な見解ではこれはもう防ぎようが無いのでは・・・と思っていて、もはや感染するかどうかと言うよりも「いつ」これになるかといった考えに至っています。

となると納期が決まっている仕事は必ずやり遂げなければならなく、それによって今回の連休も出勤する事となりましたが、お陰で何とか先が見えました。マイク7本中の2本が本日熱入れを完了したので、あとはもう少し寝かしたら梱包して発送するだけです。これで万が一隔離入院したとしても、期日までに届ける事は出来るかと思います(まあ今の私の環境ですぐさま感染する方が難しいと思いますが。笑)。

画像はご依頼品では無く当店用の見本というか人柱的なサンプル用のマイクで、ご依頼頂いたのはメッキ調と金メッキ調のマイク塗装です。ご依頼品を塗る前に同じ工程でこれらの見本用を塗装し、細かい動きを補正しながら本番に挑んでいます(なのでこれらの出来は良くありません)。

本来であればこれらのマイク塗装の案件を先に行う予定だったのですが、メッキ調塗料の手配が間に合わなく、先に他のご依頼品を塗る事にしたので、丁度この連休にこの作業のタイミングが当たってしまった!という訳です。メッキ調の塗装は密着性が良くない為(なので基本的に一般でのお受付はしておりません)、塗装~熱を入れるタイミングが重要となり、本来であれば時間を空けた方が白化などのリスクは少なくなるのですが、その分密着性が落ちるので各塗装工程での時間を空けず早く塗りたかったのです。例えていうと、本塗り後に何かしらの理由でクリアーを筆挿ししたい場合(ハジキや傷など)、本塗りした翌日であれば塗膜に同化しますが、一日空いてしまうと上手く馴染んでくれないのと同じような感じです。マニュアル上だとトップコート後24時間以内ですが、私的にはこれが短ければ短いほど良いと思っています。

ちなみに金メッキ調の塗装は簡単で、メッキ調に塗装した上にキャンディーゴールドを塗るだけです。よほど何もしないままで終わるメッキ調(シルバー)の方がデリケートな作業なので(粗が目立つので)、そちらの方にはかなりの神経を使いました。

サラリーマン時代であれば「連休が潰れるなんて信じられない!」(即辞めてます)といったところですが、自営業だと納期が間に合わなくなるかも知れないという恐怖の方が精神衛生上良くないので(そして毎夜悪夢を見るので)、多少無理をしても先に終わらせておいた方が良いのです。

 と言う訳で、この週末の通勤途中の画像です。休日出勤なので出社時間に追われる事は無く、ゆっくりのんびり行きました。画像はいつものカワウですね。早く羽根を乾かそうと頑張っていました。時間の使い方が羨ましい・・・(笑)。

 日曜日は朝から快晴だったので、ここぞとばかりに亀達が甲羅干しに勤しんでいました。もっと散らばればよいのにと(笑)。

その先にはスッポンも!(普通に見かけます)。

 また日中では珍しく黒く無い鯉(緋鯉)を見つけました。夜の帰り道には白っぽい鯉もよく見かけますが、目立つと野鳥に襲われ易い為か日中では殆ど見ません。

 こちらは土曜日の帰り道。その魚たちを襲う鳥です(笑)。暗闇にアオサギの白い躯体が浮かび上がった姿が見事でした。

 日曜日は比較的早めに上がったので、久しぶりに多摩川サイクリングコースを通って帰る事にしました。相変わらず頚椎はヤバイので、自転車に乗る時は首が痛くならないよう出来るだけ立って漕ぐようにしていますが(視点が高くなればその分首を上を向けなくて済むので)、ただそうなるとどうしても無理なハイギアーで漕ぐことになるので、ちょっとした距離でも足がガクガクになっています。

画像は産業道路近くを通る呑川で、この辺を通るのも本当に久しぶりです。前は在った筈の町工場が無くなってアパートや建売住宅になり、街並み自体が変わっているのにビックリしました。

この日は一日快晴で、多摩川からは綺麗な夕焼けと富士山のシルエットが眺められました。

しかし一時期に比べると頸椎の辛さは少しは良くなっているので(薬は辞めました)、腰痛の時と同じようにここから徐々にでも良くなってくれればと思っています。まあでもその前にコロナウイルスですかね(苦笑)。

呑川底浚い

通勤路の途中にある、いつもは長閑な呑川ですが・・・、

 この日はちょっと違っていました。

呑川の底はそんなに深くないので大きな船は入ってこれないのですが、この日は結構なサイズの運搬船?みたいなのが係留されていました。

いったい何をやるんでしょう・・・。

その日の帰り道、ショベルカーが積まれていました。

多分以前と同じ方法で、陸からこの船に降ろされたのだと思います。

そして次の日の朝。

 前日船に積まれていたショベルカーが!(しかしこの方法ならカーは要らない気が)。

手前にあったダンプカーの船版みたいな荷台には炭のような物が沢山入っていて、てっきり水質浄化の為にこれを川に敷きつめているのかと思いきや、それとは全く逆に川からこれらを浚っていたようです。川底はヘドロじゃなくて石だったのですか・・・!

 他には不法投棄された物も揚がって来るようですが、こちらは思っていたよりは多くは無いみたいですね。

 さらに下流の蒲田近辺に来ると何隻かの土運船が待機していました。最終的にどこに持って行くのでしょう(夢の島でしょうか)。

昔は殺伐としていた豊洲もいまや高級住宅地なので、蒲田のリバーサイドもいずれは地価が上がるのではと(それは無いですか・・・)。

晩秋の通勤路

 半年以上前に痛めたアキレス腱は未だ治ってはいないのですが、何とか片道の通勤くらいは歩けるようにまで復活しました。

 本当なら今年は雪山の登山に挑戦してみたかったのですが(monbellの初心者用ツアーで)、山で脚が痛くなったりしたら最悪なので、もう来年の春までは諦めています。と言うか完治するのでしょうか・・・。

通勤路はすっかり秋模様で少し肌寒いですが、真夏に比べると通勤は非常に快適です。途中に通る呑川でも多くの生き物を見る事が出来て、毎日通っている道でも非常に楽しめます。

カワウが体を乾かしている姿はまるで悪魔のようで、何度見ても飽きません(笑)。

カワウが潜水して捕食している姿は何度も見かけていて、その素晴らしい能力は良く知っていたのですが、あの重そうな体で一日10キロ以上空を飛んでいるという事も最近知って、「もはや無敵じゃないですか・・・」と感心してしまいました。

 夜は夜で気温が低くなった今の時期の方がやはり多くの生き物を見る事ができます。奥に居るのはアオサギで、手前がオオバンですかね。皆さん見事なパーソナルスペース(笑)。

これは別の日の画像ですが、多分先ほど映っているアオサギと同一個体だと思われます。

この辺に居るアオサギは何羽か見かけていますが、この個体はかなり大きい方で、暗闇の中、普通の住宅地でこれを見かけると結構ギョッとします。

最近はオオバン(体が真っ黒でクチバシだけが白い、カモみたいだけど実はクイナの仲間)も見かけるようになったので、呑川はそろそろ冬になる感じです。

早く完治して山に行きたいですね~。