久しぶりの自転車通勤

 自転車に乗っての通勤自体はいつもしているのですが、今日は頸椎の状態が比較的悪くなかったので、久しぶりに多摩川サイクリングコースを使って帰ってみました。

大師橋の下に来てみると、以前には無かった何かが!

サイクリングコースと平行した道路のように見えたので、てっきり自転車用の高速道路でも出来るのかと思いましたが、どうやら老朽化した高速大師橋(首都高速一号線)を新しく架け替えする工事の途中みたいです。

こちらの一般道の大師橋は比較的新しいのですが、横羽線の高速大師橋の方は出来てから40年以上経っているのでもうボロボロみたいです。

 陸側の大師橋下には色々な重機が集まっていました。

 ちなみに今日の通勤に乗って来ているのはTREKでもCOLNAGOでも無く、MTBベースのcannondaleです。ロードバイクの姿勢だとどうしても頸椎への負担が大きくて、5分くらいすると腕が痺れてしまうんですよね。果たしてまた乗れる日が来るのか・・・。

 それにしても今日は風が強く、帰り道はほぼ逆風だったのでこれがまた大変でした(画像は途中で見つけた寒さを凌いでいる野良です)。

そう言えば今年は多摩川沿いを全く走っていなかったからか、花粉症はそんなに酷くありませんでした。一度も薬は飲んでいませんし、今日もマスクをしないまま河川敷を走っていても辛くありません。もしかしてこれは、毎日R1のヨーグルトを毎日食べていたお陰なのでしょうか。

ちなみにさすがにR1を毎日となるとコスト高ですが、ヨーグルトメーカーで簡単に培養出来るので牛乳代+αで済んでいます。本当かどうか判りませんが、インフルエンザの予防にもなるとの事なので、この勢いでCOVID-19にも耐えてくれればと願わずにはいられません。仕事があるなら、給付金貰うより働いている方が断然良いですからね。

コロナウイルス対策

 巷ではコロナウイルスが話題ですが、私的な見解ではこれはもう防ぎようが無いのでは・・・と思っていて、もはや感染するかどうかと言うよりも「いつ」これになるかといった考えに至っています。

となると納期が決まっている仕事は必ずやり遂げなければならなく、それによって今回の連休も出勤する事となりましたが、お陰で何とか先が見えました。マイク7本中の2本が本日熱入れを完了したので、あとはもう少し寝かしたら梱包して発送するだけです。これで万が一隔離入院したとしても、期日までに届ける事は出来るかと思います(まあ今の私の環境ですぐさま感染する方が難しいと思いますが。笑)。

画像はご依頼品では無く当店用の見本というか人柱的なサンプル用のマイクで、ご依頼頂いたのはメッキ調と金メッキ調のマイク塗装です。ご依頼品を塗る前に同じ工程でこれらの見本用を塗装し、細かい動きを補正しながら本番に挑んでいます(なのでこれらの出来は良くありません)。

本来であればこれらのマイク塗装の案件を先に行う予定だったのですが、メッキ調塗料の手配が間に合わなく、先に他のご依頼品を塗る事にしたので、丁度この連休にこの作業のタイミングが当たってしまった!という訳です。メッキ調の塗装は密着性が良くない為(なので基本的に一般でのお受付はしておりません)、塗装~熱を入れるタイミングが重要となり、本来であれば時間を空けた方が白化などのリスクは少なくなるのですが、その分密着性が落ちるので各塗装工程での時間を空けず早く塗りたかったのです。例えていうと、本塗り後に何かしらの理由でクリアーを筆挿ししたい場合(ハジキや傷など)、本塗りした翌日であれば塗膜に同化しますが、一日空いてしまうと上手く馴染んでくれないのと同じような感じです。マニュアル上だとトップコート後24時間以内ですが、私的にはこれが短ければ短いほど良いと思っています。

ちなみに金メッキ調の塗装は簡単で、メッキ調に塗装した上にキャンディーゴールドを塗るだけです。よほど何もしないままで終わるメッキ調(シルバー)の方がデリケートな作業なので(粗が目立つので)、そちらの方にはかなりの神経を使いました。

サラリーマン時代であれば「連休が潰れるなんて信じられない!」(即辞めてます)といったところですが、自営業だと納期が間に合わなくなるかも知れないという恐怖の方が精神衛生上良くないので(そして毎夜悪夢を見るので)、多少無理をしても先に終わらせておいた方が良いのです。

 と言う訳で、この週末の通勤途中の画像です。休日出勤なので出社時間に追われる事は無く、ゆっくりのんびり行きました。画像はいつものカワウですね。早く羽根を乾かそうと頑張っていました。時間の使い方が羨ましい・・・(笑)。

 日曜日は朝から快晴だったので、ここぞとばかりに亀達が甲羅干しに勤しんでいました。もっと散らばればよいのにと(笑)。

その先にはスッポンも!(普通に見かけます)。

 また日中では珍しく黒く無い鯉(緋鯉)を見つけました。夜の帰り道には白っぽい鯉もよく見かけますが、目立つと野鳥に襲われ易い為か日中では殆ど見ません。

 こちらは土曜日の帰り道。その魚たちを襲う鳥です(笑)。暗闇にアオサギの白い躯体が浮かび上がった姿が見事でした。

 日曜日は比較的早めに上がったので、久しぶりに多摩川サイクリングコースを通って帰る事にしました。相変わらず頚椎はヤバイので、自転車に乗る時は首が痛くならないよう出来るだけ立って漕ぐようにしていますが(視点が高くなればその分首を上を向けなくて済むので)、ただそうなるとどうしても無理なハイギアーで漕ぐことになるので、ちょっとした距離でも足がガクガクになっています。

画像は産業道路近くを通る呑川で、この辺を通るのも本当に久しぶりです。前は在った筈の町工場が無くなってアパートや建売住宅になり、街並み自体が変わっているのにビックリしました。

この日は一日快晴で、多摩川からは綺麗な夕焼けと富士山のシルエットが眺められました。

しかし一時期に比べると頸椎の辛さは少しは良くなっているので(薬は辞めました)、腰痛の時と同じようにここから徐々にでも良くなってくれればと思っています。まあでもその前にコロナウイルスですかね(苦笑)。

仕事後のレイトショー

と言う訳で仕事が終わってから行って来ました、川崎チネチッタのレイトショーです。最終23:30スタート、何とか間に合いました!

今日観て来たのはこちらのBLAME!で、実は今回が人生初のソロ映画鑑賞となりましたが、ある意味正解でした。多分観たい!と思って行かないと難しい作品かも知れません。

 それにしてもやはりと言うか他に見に来ている人達も殆どがソロで(何故か笑)、多分相当観たいと思っている人じゃないとわざわざ来ないんでしょうね。しかも座席はガラガラで…。

ちなみにこの映画、公開は二週間だけとの事なのですが、ここ川崎チネチッタではさらに短い一週間!。しかも来週の金曜に終わってしまうと言う事で、実質私にとっては今日が最終日なので、今日は無理をしてでもやって来たと言う訳です。始まったのが昨日からなのに、これはひどい(笑)。

 内容の捉え方としては人それぞれだと思いますが、私的には歴史の変わる瞬間に立ち会えた(?)とさえ思っているので、今日ここに来れて本当に良かったです。

ちなみにそれとは別に、音響の重低音が凄過ぎてビックリしました…。音で映画館が震えるのを感じたのは流石に初めてです。

 いつもここに映画を観に来る時は大体車ですが、今日は一人と言う事もあって初めて自転車で来てみました。さすがにピチピチした格好では来れないので、今日は手軽に乗れるcannondaleの出動です。専用の駐輪場があったのでとても手軽でした。

映画も勿論面白かったのですが、実はその後の帰り道が結構楽しく、この辺の川崎駅周辺は余り自転車で来た事が無かったので中々新鮮な感じでした。結構その辺に普通に人が寝ていたりして、ある意味都内には無いスリルが味わえました。まるで中学生の頃に戻ったような気分です(笑)。

レイトショー、是非また来たいですね~。

池上本門寺五重塔

honmonji-2441 まるでどこかの観光地のようですが、自宅からも比較的近い通勤路の途中にある池上本門寺の五重塔です。一応(じゃなくてちゃんと)国の重要文化財です。

大田区のオフィシャルウェブサイトでの紹介によると、


徳川二代将軍秀忠の乳母、岡部局の発願で1607年に完成しました。関東に現存する幕末以前の五重塔としては最古となります。
特徴としては、初層のみを和様(二重平行垂木・十二支彫刻付蟇股など)とし、二層以上を唐様(扇垂木・高欄付廻縁など)とする点、上層への逓減率が少ない点、相輪長が短い点、心柱が初層天井の梁上に立つ点等があげられ、極めて貴重な塔建築です。

 宝塔は、上下層とも円形の平面をもつ木造の仏塔で、屋根は宝形造(ほうぎょうづくり)、銅板葺(どうばんぶき)で、その上に露盤と相輪を載せています。宗祖の550 回遠忌(おんき)に際し、信徒の本願により、文政11 年(1828)に上棟しました。


との事です。

400年前、私の祖先もここに来ていたと思うと何だか灌漑深い所です(と言うかその頃この辺に居たかどうかも判りませんが…)。

honmonji-2426ちなみにこれらを撮影したのは昨夜で、朝に家を出る時は雨が降っていたのでTREKでも徒歩でも無くcannondaleの出動となりました。取り回しが良い自転車があると全天候で楽しめるので凄く重宝しています。

honmonji-2454今週本門寺へは一度も来ていなかったので、桜の具合がどんなだかは分からなかったのですが、まさに今日(昨日)はドンピシャの満開っぷりでした。

honmonji-2445ただそれだけに昨夜は撮影に来ている人も多く、中にはわざわざ大きな三脚とカメラを車で運んで来るという猛者と言うか本格的な方も居たりします。

多摩川河川敷の方はまだこれからのようなので、次はTREKで夜桜を楽しめればと思います。桜坂は人が多いので無理でしょうが、明け方前くらいなら大丈夫ですかね~。