STANDOX2019カレンダー①

 毎年楽しみにしているスタンドックスのカレンダーです。今年はそれぞれの車とそのオーナーに焦点を当てているみたいですね。

 一枚目を捲ると、このカレンダーのコンセプトみたいな事が紹介されています。

カイツサーファーとは、ボードに凧(カイト)を着けてサーフィンをする人の事だと思います。

 いつもは自分好みの月だけを紹介していましたが、今回は1月~12月全てを、2回に別けて紹介する事にしました。

まず1月は定番となっているメルセデスからで、車種は良く判りませんが結構古そうな型式に見えます。今回はスーパーカーや貴重な車種では無く、普通に普段使いしている車に焦点を当てている感じですかね。ツナギはこの日の為にお揃いの色を新調したのでしょうか。

2月はトヨタです。今回は6月にもトヨタのランクルが採用されていて、これには何かしらの忖度があったのではと思わざるを得ません(笑)。

 3月は、スタンドックスのカレンダーでは余り見かけない大型トラックです。SCANIAはスウェーデンのメーカーですかね。

 4月はアウディで、これはもう普通に格好良いです。仕方ない事ですが、ナンバーがちょっと残念ですかね。

 5月はBMWで、2017年のカレンダーにも出ていたi8です。カイトサーフィンでそれは無いだろう!と思いましたが、私も若いころにFC3Sにテントを積んでキャンプに行った事があるので、もしかしたら本当にこれに積んで来ているのかもです。

6月は古いランドクルーザーです。結構古そうな型で40系?でしょうか。

よく見るとフェンダーの下部分に錆びが出ていたりして、CGでは無いとか、下手な画像の加工をしていない事などにとても好感が持てるのですが、自動車補修塗装メーカーとしてはそれは大丈夫なのかと少々心配になったりもします(笑)。

7月以降は改めて紹介しますね。

STANDOXカレンダー 額装

 少し前にニトリで購入した、B2サイズの大きなポスターフレームです。

 何年か前のSTANDOXのカレンダーに気に入った画があって、いつかこれを額装しようと思って買っておきました。

 フレームを裏返して蓋を外し、先ほどのカレンダーをマスキングテープで貼り付けます。

 ただちょっと緩すぎた為か、表側からみるとマット(白い枠)が波打って浮き気味です。

 と言う事で何か良い物が無いかと探していたら、なんとamazonの分解した段ボールが丁度良いサイズでした。何かの規格サイズなんでしょうか・・・。

 良い具合なのを確認したら保護フィルムを剥がして完成です。

 ただし実は若干マットの幅が足りなく、少し余白が見えてしまっています。まあこの辺は出来合いの物なので仕方ないですかね。

 と言う訳で改めて完成です。ぉぉおおお・・・(惚)。

サイズ感と良い黒フチと良い、予想以上に格好が良くてビックリです。まさか無料で貰ったカレンダーと、2千円もしない安物の額で出来ているとは到底思えません(苦)。

元々このカレンダーはトイレの壁に飾っていたのですが(!)、余りにも恰好良くなってしまった為、昭和風溢れる木目調の化粧板には全く似合わなくなってしまい、仕方ないので床に置いて撮影してみました。

いずれトイレの中の壁も塗ろうと思っていますが、取りあえずそれまでどこか別の良さそうな場所を探すか、もしくは自宅に持って帰って玄関にでも飾ってみようかと思います。

STANDOX2018 カレンダー

 今年も遂にやって来ました!毎年恒例のSTANDOX2018年カレンダーです。スタンドックスユーザーだともれなく頂けるという逸品で、毎年これが楽しみであったりもします。

が、今年は表紙からして何かが違うような気が・・・。

 どうやら今年はまさかのアメコミ風で、どうも今まで私が持っていたスタンドックスのイメージとは大分違っているようです。おぉぉ・・・。

 ただこういうのを好む方も多いでしょうし、また今回採用されている車体は非常に興味深い物ばかりなので、全体的に見ると当たりだったかも知れません。

画像はフォルクスワーゲンと共同開発したスポーツカーPORSCHE914/6で、オフィシャルサイトに紹介がありましたので宜しければどうぞ。

ポルシェ 914/6

 さすがにそれらしいキャラクターが登場する場面はツッコミどころは満載ですが(版権ギリギリって感じでしょうか)、

 各自動車のメーカーがある国の風景や街並みが良く表現されているので、ページを捲る度に何だか良い感じになって来ました。あれ、もしかして今年はアタリだったとか・・・!

 ちなみにこのMINIを見て「これってイラストじゃなくて実車でしょう!」と思って調べたら、STANDOXのカレンダーに登場している車は全てイラストでは無く実車を撮影した物のようです。ええええ!!(いや、今までどう見てCGだろうというのがあったので・・・)。

参考前にオフィシャルサイトからの文章の一部を日本語に翻訳して紹介しますね。


2018年のStandoxカーカレンダーは、Comics&Carsと題されています。1970年代と1980年代の自動車クラシック – 典型的なコミックストリップトリートメント – は毎月特集されています。カレンダーの精巧な画像のそれぞれは、独自の漫画の話を思い浮かべます。

スタンドックスカレンダーに掲載された12の象徴的な車を撮影した写真家Ramon Winkと、特別なポストプロダクションを担当していた同僚のThomas Rothは、漫画と車という2つのグローバルな文化要素を組み合わせています。ドイツのブッパタール(Wuppertal)にある補修ブランドの新しいカレンダーは、自動車の古典を自分の漫画の主人公または超悪者に変えます。特別な視覚効果は、カレンダーの焦点である車の輝くペイントワークと、それぞれの写真に独自の雰囲気を与えるものによって高められます。


との事でした。

ただこの時のカレンダーは流石に実車じゃないのではと(笑)。

私的に今回のお気に入りはこちらのDATSUNの240Z (!)で、背景と良いキャラクターと良い、喫茶店でも経営していたら額装して壁に飾りたくなる程です。

 その他にはTOYOTA2000GTの月もあったりと、今回は日本車が二台も登場していたのが非常に嬉しかったです。ただどうせなら日本の風景を入れてくれれば尚良かったのですが(まあそこまでは贅沢ですか)。

 2018年最後の月のトリはやはりメルセデスで、まあそもそもSTANDOXがドイツの塗料メーカーなのでおのずと登場する車もそれ系が多いですかね。そう言えば少し前に日ペがアクサルタを買収するとか日経に出ていましたが、その後どうなったのでしょう(やめて下さい・・・)。

と言う訳で、表紙を見た時はちょっとショックでしたが、今回のは中々見どころが多くてとても気に入った一つとなりました。

来年はさらに斜め上を行って、孫悟空とかNARUTOとか風吹裕矢(サーキットの狼)とかが登場すると嬉しいですかね(それは無いですか)。

STANDOX 2017

factory80 いよいよ仕事納めと言う事で、最後に残していた塗装ブースの壁のビニールを張り替える作業を行いました。

factory90ビニールを張り替えたら、さらにその上にこちらの専用の粘着剤を塗っておきます。塗装ブース内は壁が明るいので虫はそっちに飛んでいき、一度これにくっ付くとそのまま二度と飛び立てなくなると言う仕組みです。

以前一時期勤めていた世田谷の自動車板金塗装工場は、多摩川の河川敷から比較的近かった為か塗装時に虫の付着で困る事が何度かあって(同僚の塗装屋さんはそれでよく発狂していました・・・)、ただその後間借りをした知人の塗装工場では塗装ブースの壁にこれを塗っていて、そこにも当然虫は居たのですが、これのお陰で虫で困った事は一度も無かったのです。

factory81 と言う訳でジャジャーンと!!スタンドックスの2017カレンダーです。毎年年末はこれが本当に楽しみなんですよね。しかも今回は工場と自宅用にと二部頂いてしまいました。

なんて贅沢な・・・。

factory82 と言う訳で早速中身を見てみました!

が、・・・何か違うような気が(苦)。

factory83 いや、どうやら今回は新旧それぞれの車体を並べた光景と言うのがコンセプトらしく、背景もそのお国柄とかが判るようになっているみたいです。多分・・・。

factory84 そう言われるとなるほど!という感じでしょうか。

ちょっとイラストチックなのが安っぽい気がしないでも無いですが、まあでもポルシェがあって良かったです。

factory85 今年はちょっとイマイチか・・・と思っていましたが、見て進むにつれて段々と塗料メーカーらしさが出来て安心出来ました。ただ私的には普通に塗装作業現場とかで構わないんですけどね(むしろそっちの方がウェルカムです)。

ちなみに純正のカラーリングでこういうのが本当にあるのでしょうか。だとしたら結構オシャレと言うか遊び心があって良い感じです。

factory86 そして!!私的に一番のお気に入りがこちらです。i8って黒の使い方が凄く良いんですよね。しかもBMWの水色がアクセントになって絶妙です。

factory87 ちなみに各ページの左下には一応説明書きがしてあって、ただ塗料メーカーのカレンダーならサッカーがどうとかでは無く、普通にカラーコードとかが記載されていた方が面白いと思うんですけどね。これだとi8がパールホワイトなのかアルピンホワイトなのか判りません・・・。

factory88 こちらはシボレーで、場所はアメリカのようですが、なぜ看板が三菱!

と思ったら全然違いました(笑)。いや、フォントと字間が似ていたのでてっきり・・・。

factory89そして最後はいよいよAE86トレノとTOYOTA86の競演か・・・!

と思いきや、結局日本車の登場は無いまま終わりました・・・(酷)。

まあでも最後はクリスマスっぽいのと、色使いが私の好みなのでこれはこれで結構好きな感じです。

それにしてもSTANDOXのマークってなんでこんなに格好良いんでしょう(惚)。

mic195そう言えば先日ご依頼頂いていたマイクの塗装も完了していて、無事納品も済みました(いきなり唐突過ぎる展開ですが、色がゴールド繋がりでしたので・・・)。

こちらのマイクはプレゼント品と言う事で、今回はご依頼主様と、また贈られる方にも喜んで頂けたようで本当に何よりです。オリジナルのイラストっていうのが心がこもっていて良いですよね。後日まとめて施工例として紹介したいと思います。