ワークショップ用の備品

 サーモス塗装のワークショップ(の予行練習)の為に必要な物を少しずつ準備をしていました。まあいつもの如く工場から一歩も出ないで色々揃うMonotaro製品ではあるのですが・・・。

ちなみにワークショップの人身御供と言うか人柱予行練習に付き合ってくれるのは、以前こちらでも紹介した靴のデザイナーをやっている従弟で、以下記事で彼について紹介していますので宜しければどうぞ。

日曜日はちょっとワークショップっぽく

さすがにスプレーガンを握ったことは無いと思いますが、職業柄とても器用だと思うのできっと私を驚かせてくれるに違い無いと期待しています。フフフフフ。

 こちらは活性炭入りの使い捨てマスクで、この辺の物では有機溶剤やイソシアネートを防ぎきれませんが、スプレーは風上から風下に行うのと、タンブラー(サーモス)くらいのサイズなら多分大丈夫だと思います。もし懸念される場合はクリアーの塗装は代わりに行いますのでご安心下さい。

 あとそれよりもマズイのは目への塗料の混入で、毎日仕事でしているとそんな事は無いと思ってしまったりしますが、この辺は万が一でもあると困るので、念の為使い捨てのゴーグルを用意しました。裸眼用とメガネの上からでも着けられる二種類があって、試しに軽く掛けてみたら何だかいつもよりやる気が出ました(笑)。

あとは塗料も落ちるハンドクリーナーも用意しましたが、これを使う以前にそこまで汚れるような作業はさせませんし、使い捨て手袋も装着して貰うのでそんなに必要無いと思います。

ワークショップでは体が汚れるような作業は当方がやりますので、ご参加頂く方には「色を決める」「色を作る」「塗る」だけの作業になると思いますが、それだけでも「液体だった物が固体に変わる」、しかも超美観な塗膜を見ればそれなりに満足度は高いと思います。まあでも勿論失敗もあるとは思いますが・・・。

後は一応本塗り前の練習とか、塗装が終わった後の乾燥硬化待ちの一時間をどうするかなども考えておこうと思います。アクリル板の端材が沢山あるので、そこはやっぱりレーザーですかね~。