デモ用サーモス購入

 先日の塗装用ジグの記事でも紹介していましたが、新たに水色を追加して合計3本のサーモスケータイマグを購入しました。

 サーモスは何度か塗装していますが実のところ種類などは良く判らず、どうやら最後に届いた水色の物は、右の二本とは種類が違うようです。

 形状が違うのは蓋の部分だけのようで、水色のサーモスは上部に丸いキャップのような物が埋め込まれています。

 どうやらこのキャップが脱着可能になっていて、これを交換する事でカスタマイズが出来るようです。しかし幾らなんでもこのストライプ柄は無い気がしないでも無いのですが・・・。

 蓋自体には可動する箇所があるので塗装は難しいのですが、キャップだけなら塗装は可能です。少し湾曲しているので、ベンツとかBMWとかMINIのエンブレムっぽくしたりも出来そうです。

 私的に以前から残念に思っていたのがロック部の配色で、蓋とボトルの色を合わせてもこれが邪魔になってしまうと色々台無しです。この辺も何かカスタマイズが出来ればと・・・。

 と言う訳で分解してみました(笑)。

今までのサーモスはどれもお客様の預り品だったので試す訳には行かなかったのですが、単にシャフトが打ち込まれているだけだったのでポンチで外せました。

ただしこの部位、使用安全上多分外したりするのはマズイ物だと思いますので、仕事で受ける場合はそこをしっかりご了承頂くか、もしくは作業自体を受け付けないかも知れません。何にしてもこれは(ここは)仕事とは関係無い事ですのでご注意下さいませ。

尚、部品の樹脂素材はPP(ポリプロピレン)なので塗装は可能です(自家塗装だと難しいかも知れません)。今度サンプル用として塗装してみますね。

ただしこちらのタイプはボタン部分がシリコーンゴムの為塗装は出来ません(しかも簡単に取れそうもありませんでした)。

ただどの道塗るなら既存のは切ってでも取り外してしまい、丁度良い厚みのアクリル板を同じ径にレーザーでカットして塗装して埋め込めばカスタムは可能そうです。

サーモスの塗装はワークショップもそうですが、前からもう少し本格的にやろうと思っていたので改めて色々考えていると中々面白いです。

柄物はオーダーメイドだとどうしても高額になりますが、予めテンプレートを作っておき、配置や配色だけ変えればある程度費用は抑えられるかもしれません。ただそれでも新品サーモスが10本以上買える金額になると思いますが・・・。

カモフラは意外に大変ですが、こんな感じで散らせればそんなに手間では無い気がします。ショップオリジナルの限定品などで、まとめて10本とかにすればコストも抑えられるかもです。

さらにコストを落とすのであればステッカーやUV印刷などもありですが、塗装の高級感は一度見てしまうと・・・ですよね。

以前の施工例もありますので宜しければどうぞ~↓

DELL仕様のスターバックスタンブラー塗装 完成