防犯カメラ→ダミーカメラ

camera4 ダミーカメラのボディは電池ボックスが兼用になっています。ある意味良く出来ていますかね・・・。

camera5 おもちゃみたいなダミーカメラはもう今後どこにも使う予定は無いので勢いよくカットしてしまいます。自宅には小さいけれど一応コンプレッサーがあるので、プラスチック程度ならエアーソーを繋いでカットしてしまいます。

ちなみにダミーカメラに使われていたシステムは、電池→抵抗?→LEDだけの単純な構成です。これで点滅していた訳ですが、抵抗に見えるのは実はあれが点滅させる為の物なのでしょうか。またはLED自体が点滅するタイプの物なのでしょうか。秀ちゃん知ってる?

camera6  本物のカメラに付いているLEDを一個外してそこに5mm程の穴を開けます。旋盤(ドリル)はブレーキ屋さんに貰った物で、自宅では結構重宝しています。

camera8 そして基盤の裏からLEDを差し込みます。LEDのレンズはテーパー状になっているので強く押し込めばそのまま固定されるようです。 配線は一応コネクター式にして取れるようにしておきました。コネクターは分解したiMacの基盤から頂戴した物です。

camera9 で、電池ボックスはすっぽり防犯カメラケースの中に納まりました。防水タイプなので雨も問題無さそうです。

camera10_1そして組み付けて完成です。これで配線を繋がなくてもLEDランプは点滅するようになりました。本物の防犯カメラとしても勿論使えますが、特に使う予定は無いので、カメラから出ている電源と映像用のコード二本は先端をカットして壁に穴を開けて差込めば、傍から見ればレコーダーに繋がっているようにしか見えません。カメラ自体は本物ですからね。

防犯カメラとダミーカメラ

camera

先日、自宅隣の車庫に冷蔵庫が不法投棄されていました。こちらには直接の被害が無かったにしてもこういうのはかなり嫌な気分になりますよね。

しかもこういった事は何度も続く可能性がありますから、先に何かしらの対応しておく必要があると思い防犯カメラを設置する事にしました。と言っても本格的に録画する程の事でも無さそうなのでとりあえずダミーカメラをネットで購入してみました。画像左側のがそれです。

しかし届いて見てびっくり、ダミーカメラと言うかこれじゃまるでおもちゃじゃないですか・・・。確かにカメラの格好はしていますが、全体がプラスチック製で素人が見てもこれじゃあとても十分な効果はとても得られない気がします・・・。

という事で、さすがにこれを設置する気にもならず、だったらと言うことで次は本物の防犯カメラを買うことにしました。画像右側のがそれで、配線を繋げばちゃんと使える本物の防犯カメラです。勿論屋外用の防水仕様です。

ただこれを使えるようにするには室内に配線を引かなくてはなりませんし、モニターと録画する為のレコーダーも必要です。いやいやそこまでは必要無いんですよ。実際犯人が写っていたとしてもその後どうしたら良いのか判りませんし、そもそも犯人を捕まえるのが目的ではなく抑制が出来れば良いだけですので。

と言う事で、最初に買った左側のダミーカメラに使われている「内蔵バッテリー+点滅LED」を、右の本物の防犯カメラに移植する事にします。右側は本物のカメラですがこれのLEDを光らせるには12Vの電源を引かないとなりませんが、中にバッテリーを入れてこれ単体でLEDが点滅するようなダミーカメラにしてしまおうと言うことです。見た目は本物の防犯カメラそのものですから、これならその道に詳しい人間が見ても本当に稼動しているかどうかは判断が付き難いと思いますしね(そんなに甘くは無いと思いますが・・・)。