復活

porsche (1 - 1)通勤途中にある知人の工場とピカピカのポルシェなのですが、実は一時期結構ボロボロの状態で、トランクのフロアーなんて錆で穴が開いてしまって地面が見えてしまう!と言う程でした。その内運転していて床が抜けてしまうんじゃ・・・なんて事も言っていましたが、あながち冗談でも無かったかも知れません。

が!その後フロアーも新品パネルに交換し、ボディもオールペンして復活を遂げました。画像が白黒なのは一応車が特定されたら嫌かと思ってボディーカラーは判らないようにしています。

ちなみにこの車両をレストアした当時のオーナーはその板金工場に勤め人として働いていて、修理費をその会社に払って板金は同僚に、ボディの塗装は自ら塗る!と言う事で修理に携わりました。これなら社員割引みたいな感じで費用は安く済みますし、何よりも一番落ち着いて作業が出来るベストな方法だったと思います。

その後私と同じくオーナーは独立した訳ですが(私も一時期その会社に勤めていました)、自分の工場に自分の車を入れて修理出来る筈は無いので、その時が車にとってもオーナーにとっても一番良いタイミングだったと思います。交換しようと思って購入していた新品のフロアーは何年も放置されたままでしたからね(笑)。いやー、本当によかったよかったです。

 

 

もうまるで不法投棄

porsche-2通勤ルートの途中に知り合いの板金塗装工場があって、今日は珍しく夜遅くまで営業していたのでちょっと寄ってみる事にしました。私がここを通る時間に開いている事なんて殆ど無いんですけどね(って言うかそもそもこの時間にやっているのはコンビニくらいのものですが)。

で、どうやら話を聞いてみると今日これから塗装する物が明日納車する車の物という事で(!?)、なのでどうしても今日中には塗り終えておかないといけないらしいです。って言うか日付変更時刻はもう間近ですし、そもそも単に塗るだけでは無く組み付けもありますから、どれだけタイトに仕事しているんですかって話なのですが・・・(恐)。

と言う訳で、仕事の邪魔をしてはいけませんから早々とその場を後にしましたが、工場の向かい側の道路にちょっとあり得無い光景があったので許可を貰って撮影しておきました。車が好きな方なら直ぐに判ると思いますがこれらはどれもポルシェのフェンダーで、しかも真ん中の物はかなり特別な物らしくそれ一個で100万円超え(!)するそうです。

それにしても無造作に、しかもこんな感じで路上に置いてありますから、値段を聞いた後でも私にはこれがゴミにしか見えない訳でして・・・。ただそのギャップは面白いですよね(笑)。

とにもかくにも夜遅くまでお疲れ様でした!(無事終わっていれば良いのですが・・・)